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Why UPDATER? // システムを作る意味を見つけられた

今回はシステム部 Technology Innovationチームの金定勲(キムジョンフン)さんにお話を伺いました。ウェルビーイング事業(みんなエアー)のシステムエンジニアとして活躍されているキムさん。エンジニアとしてUPDATERで働く面白さを聞いてみました。

(※肩書はインタビュー時点のものです)


日本語を学ぶために来日し、そのまま働くことに

ーキムさん、とても日本語がお上手ですが日本に来て何年ですか?

もうすぐ9年になります。韓国で大学を卒業後、最初はワーキングホリデーでアルバイトしながら日本語を勉強しに来ました。その後、縁あって日本で就職してからずっと日本で仕事をしてますね。

最初は語学スクールで韓国語を日本の方々に教える仕事をやったのですが、それが本当に面白かったです。その時は私も日本語が全然しゃべれなくて、勉強しながら韓国語を教えるっていう。やりがいもあって面白かったので、日本でずっと仕事を続けていきたいなと思うようになりました。

語学スクールでは授業の予約システムを使っていたのですが、それがとても使いづらかったんです。そこで、「自分で作ってみたらどうかな」と思って、作ってみたところ作る面白さを感じました。もちろんまともにはできてなかったですが、作るために徹夜をしたりして、「これぐらいのパッションがあれば仕事にできる」と思ったので、エンジニアになりました。

心に引っかかっていた「作る意味ってなんだろう?」

ーUPDATERにはどんなきっかけでジョインしたのですか?

UPDATERには2023年の1月に入社しました。それまではずっと、IT業界で顧客のシステム依頼を受けて、納品するという仕事をしてきたのですが、いろいろなシステムを作りながら、「これを作る意味はなんだろう」っていう疑問があったんですね。

仕事をするとき、モチベーションってめちゃめちゃ大事じゃないですか。モチベーションがないと、あんまりやる気が出なかったりとか。でも、「作る意味ってなんだろう」っていうことが心に引っかかっていたので、転職する前まではあまりモチベーションがなかったんです。

ベルトコンベアみたいな感じで、依頼されたものを作ってそれを渡して、その先がわかんない。新しい技術を使ってシステムを作ったのに、使う側がどう使っているのか確認できませんでした。

作って、フィードバック受けてっていうシステム作りをしたいという気持ちで転職先を探していたところ、UPDATERはそういうシステム開発ができそうだったのに加えて、社会貢献にもつながる。本当にもう、まさに作る意味がある会社じゃないかなと思い、入社しました。

ーキムさんの担当業務を教えてください。

ウェルビーイング事業(みんなエアー)のシステム開発を担当しています。「MADO」という空気のDXサービスは、空気質を測るデバイスからMADOへデータが連携されていて、CO2やPM2.5などの数値を計って画面上で見ることができます。

画面上でデータをただ見せるだけでなく、複数のデバイスからデータを集める収集基盤があることで、データの意味を理解し、他のサービスに活用することができるようになります。これを全般的に担当しています。

言われた通り作って終わり、ではない面白さがある

ーUPDATERに入社前に持っていた課題感は解消されましたか?

はい、本当に良くなってますね。サービスを作った後のフィードバックを受けることができますし、事業部から言われた通りやるだけじゃなくてシステムからも提案して、自らサービスを作っていくことができるようになりました。

一方的にお願いされるのではなく、双方のコミュニケーションをとってより良くしていくことができるので、とても面白いなと思っています。それは他の会社では感じられなかった面白さです。

ー一方で難しさを感じる点はありますか?

社内サービスとの連携が多く、エンジニアが担当する領域が広いので、タスク整理に少し難しさを感じるときもあります。私だけじゃなくて、エンジニア全員そうですし、たぶん事業部の方もそうなんじゃないかなと思います。

ウェルビーイング事業の中にもいくつかプロジェクトがあって、その中のひとつは2名でやっていますが、それ以外のシステム開発はすべて私が担当しています。自分が関われる範囲が広いので、いろいろな経験を積めるというメリットももちろんありますが、会社として続けていくためには、何かあった時に代わりがいる体制も必要かなと思います。


「作る価値」を感じられて、社会にも貢献できる

ーどんな方がUPDATERのエンジニアとして働くのに向いていると思いますか。

作るのに価値を感じられる人です。エンジニアの中にもいろんな人がいて、依頼を受けて作ってお金が入って終わり、というやり方で満足するエンジニアもいます。それも悪くないと思います。それもその人の価値観ですよね。

でもUPDATERだと、そういうエンジニアはあんまり向いてないと思います。なぜ作るのか、これを作って社会にどういう影響を与えられるのかっていうところを考えられないと、多分この仕事は面白くないです。

お金だけ求めるならフリーランサーになればいいんですけど、そうじゃなくて作るのに価値を感じて、社会も良くしていきたいという想いがある人にはUPDATERはぴったり合うんじゃないかなと思います。

ー今後のキムさんの夢を教えてください。

目標は2つあって、1つはUPDATERでBtoCのモデルを増やしていくことです。会社としても、個人のSXプラットフォームも目指してるので、そのサービスをつくっていきたいです。

もう1つは、これは10年とかのスパンの夢になるかもしれないですけど、会社のCTOになりたいと思っています。

ー今、働き方が多様になっていてフリーランスになってお金を稼ぐこともできる中で、改めて会社に所属して働く意味みたいなものを、キムさんのお話から非常に感じることができて、素晴らしいなと感じました。キムさんのリーダーシップ意識がすごく高くて、私も背筋が伸びる気持ちです。お話聞かせてくださりありがとうございました!

インタビュアー
共創・コミュニケーション部
菊川春佳

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