What we do
旭川信用金庫と業務提携いたしました。
私たちウィルグループは、「個と組織をポジティブに変革する」ことを目指し、多岐にわたる人材サービスを展開してきました。
その中で新たに注力しているのが、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を成功に導く「DX伴走支援事業」です。
DXに対しては、多くの企業が「何から手をつければいいかわからない」「推進できる人材が社内にいない」といった共通の課題を抱えています。
私たちは、この課題に対し、単にツールを導入したり、開発を請け負ったりするのではなく、“複業”で活躍する現役のデジタル人材と共に、顧客企業の「外部パートナーでありながら、チームの一員のような立ち位置」で課題解決を支援する、独自の伴走支援モデルを提供しています。
2021年より国や地方自治体と連携し、北は北海道、南は九州まで、多岐にわたる業界の支援を行ってきました。
◼︎複業という関わり方だからこそできる、DX支援
世の中にはデジタル人材と企業をつなぐプラットフォームが数多く存在します。
しかし、私たちの価値は単なるマッチングではありません。
1.最適なDX支援チーム
デジタルに詳しくない企業が、DX人材に的確な依頼を出すことは難易度が高いです。逆に、DX人材も企業の現場特有の課題感を掴みきれないことがあります。
そこで、その間に私たちが立つことで、課題を明確化し、最適な人材・チームを組成できることが強みです。
2.課題に合わせた、柔軟なチーム編成
顧客の課題は常に変化します。例えば、当初はデータ分析が必要でも、次はUI/UXデザイン、さらに事業開発…といった具合です。
複業人材のプラットフォームとして、様々なスキルを持ち合わせた方とのつながりがあるからこそ、私たちはそうした変化に合わせて、柔軟にチームメンバーを追加・変更することができます。
3.真に顧客ファーストな提案
特定のツールを扱っているわけではないからこそ、顧客の課題によっては「Excelで十分では?」とご提案することもあります。利益ではなく、顧客にとって価値のある解決策を追求します。
Why we do
◼︎スキル版「ふるさと納税」で、地域を元気にする
この事業の根底には、代表若泉の原体験があります。奈良県出身である若泉は、東京にデジタル人材が一極集中し、地方との間に大きなデジタル格差が存在することに強い問題意識を抱いていました。
“お金の流れを再分配する「ふるさと納税」のように、首都圏に集まる優秀なデジタル人材のスキルを、それを必要とする地域や企業に再分配できないか? ”そうした発想が、私たちの事業の原点となっています。
◼︎ITから、「Wow!」という驚きや喜びの循環を。
私たちは「Make IT Wow!」をミッションに、複業という形態を活かした事業を行っています。複業だからこそ、所属企業の製品やサービスに縛られず、時には「このツールは不要です」とさえ言えるくらいに、顧客にとって本当に必要な支援を追求することができるのです。そんな本物の伴走支援によって、ITの力で顧客に驚きや喜び、感動(Wow!)を提供することを目指しています。
また、この取り組みは、地域や顧客企業を元気にするだけではありません。支援に参加する人材にとっても、自分の当たり前のスキルが誰かの大きな喜びにつながる実感や、貢献を通じた自己肯定感の向上、知らない世界に触れることでの自己成長など、多くの「Wow!」な体験が得られると考えています。
ITを通じて、こうした「Wow!」の循環を広げていくことこそが、私たちのミッションです。
How we do
◼︎多様なプロが集う「知のコミュニティ」
私たちのDX伴走支援チームは、様々なバックグラウンドを持つ複業のプロフェッショナル人材で構成されています。専門領域としては、ビジネスアーキテクト、データサイエンティスト、デザイナー、エンジニア、セキュリティなど。大手IT企業で活躍している方や、スタートアップの経営者、フリーランスとして活躍されている方など、本業での活躍は様々です。プロジェクトに応じて、最適なチームを組んでいます。
現在、メンバー同士の交流や学び合いを促進するオンラインコミュニティの活性化も進めています。これまでには、そうしたメンバー同士のつながりから、フリーランスへの転身やメンバー同士の起業といった新しいキャリアにも発展したケースもあります。
<参画メンバーからのコメント>
「このプロジェクトでは、普段なかなか接点のない業界や地域、規模のお客さんと直接お話しする機会が多く、毎回たくさんの気づきや刺激があって、とても良い経験になっています。自分のこれまでの経験やスキルが、思いがけずお客さんの役に立っていると実感できる場面もあって、それは素直に嬉しいですね。ここで出会った方々との繋がりから新しい視点が得られたり、仲間と呼べるような関係性が生まれたりすることも、ありがたいと感じています。
また、この取り組みがなければ訪れる機会がなかったであろう地域に行けるのも、良い点だと思います。各地への出張は、自分の見聞を広める良い機会になっています。」
◼︎本業とも両立しやすい働き方
基本的な働き方は、リモートワークが中心です。顧客との打ち合わせやプロジェクトのキックオフなどで、必要に応じてオンライン会議や現地への出張が発生します。(週に1時間程度は、日中にオンライン会議があります)
◼︎経営課題のご相談から始まるプロジェクト
特徴的なのは「粒度の粗いプロジェクト」が多いこと。単に仕様書通りに作るのではなく、「事業承継に悩んでいて…」「漠然とDXを進めたいのですが…」といった経営層の根源的な悩みから相談が始まることも少なくありません。
これは、行政や金融機関との連携による信頼があってこそ。指示を待つのではなく、自ら課題を発見し、解決策を設計・提案していく大きな裁量と挑戦の機会があります。