Ragateには、社外のイベントやセミナーに参加したら、そのレポートをパブリック社内報として公開する習慣があります。
社内共有だけで終わらせず、外からも読める場所に置く。2025年後半から2026年にかけて公開されたレポートを並べると、何にアンテナを張っている会社なのかが見えてきます。
生成AI・AIエージェント関連
AWS Japan AI Agent Day 2025(2025年12月24日公開)には、複数のメンバーが参加し、それぞれ別のレポートを書いています。もう1本は「『生成AIが仕事を担う時代』に向けて、私たちが走る"長期戦"マラソンとは?」というタイトルで、同月26日に公開されました。同じイベントでも、持ち帰るものは人によって違う、ということがそのまま記録されています。
生成AI開発プラットフォーム「Dify」の可能性を探るAWS主催イベント(2025年12月24日公開)、Dify のAI活用カンファレンス「IF Con Tokyo 2025」(同年10月27日公開)と、Dify関連のレポートが続きます。Ragateはノーコードのワークフロー領域でDifyによる内製化支援を手がけており、その裏付けになる参加記録です。
Cursor VPが登壇した「AI Engineering Summit Tokyo 2025」(2025年12月17日公開)のレポートもあります。最新のアップデート情報まで含めて共有されました。Cursorは全社導入しているツールなので、提供元の話を直接聞きに行った形です。
2026年に入ってからは、Claude Code Meetup Japan #3(2026年4月4日公開)、AI Expo Spring 2026(同年4月13日公開)、AIスタートアップ関連のセミナー(同年4月4日公開)が並びます。
政策・業界動向
技術イベントだけではありません。
経済産業省のAI政策セミナー(2025年12月26日公開)に参加し、日本のAI戦略の最前線を学んだレポートが公開されています。技術の話と制度の話を、同じ温度で扱っているのが特徴です。
AI時代のシステム開発、Ragateはどう向き合う? 4社の取り組みから見えた課題解決のヒント(2026年1月19日公開)は、ITベンダー各社が集まるセミナーの参加報告です。他社がどう向き合っているかを並べて見る、という視点で書かれています。
オンラインセミナー「AI時代のシステム開発 要件定義から設計まで」(2025年12月27日公開)も、上流工程にAIをどう組み込むかという関心に沿ったものです。
実務に直結するテーマ
セキュリティと更新性を両立するコーポレートサイト構築術セミナー(2026年3月9日公開)は、2026年2月4日にメンバーズ社とmicroCMS社が共催したセミナーの参加報告です。microCMSはRagateのパートナー企業でもあり、自社サイトでも使っています。
派手なテーマではありませんが、「情シスも納得、現場も使いやすい」という切り口は、実際に運用する人の視点そのものです。
なぜ、書いて公開するのか
Ragateは、評価で重く見る「アグレッシブな姿勢」の具体例として、社内外への発信を明示しています。ブログの執筆、書籍の執筆・出版、LT会での発表、社内研修の企画。イベントの参加レポートも、この延長にあります。
そして、会社の役割を「働く人の市場価値の創出」と定義し、用意するものとして「成長・リスキリングの機会」と「志の高いコミュニティ」を挙げています。イベントに行くこと自体は個人の学びですが、書いて共有された時点で組織の知恵になります。
ただし、前提も同時に置かれています。機会は用意するが、参加は推奨しない。自ら手を挙げることが前提だ、というものです。ここに並んでいるレポートは、誰かに指示されて書かれたものではありません。
レポートはパブリック社内報で読めます。中で何が話されているかは、外からでも確認できます。