こんにちは!Mamasan&Companyです。
今回は、Mamasan&Companyで稼働するためのコツをご紹介するということで、当社の社風や採用から実際の稼働までの流れ、稼働を軌道に乗せるためのポイントや先輩の稼働スタイルの紹介などをお伝えします。
初めての在宅ワークに対して、期待と不安で一杯の方も多いでしょう。ですが、採用からの流れを具体的に知ることで不安を軽減することができます。
それでは、早速見ていきましょう!
Mamasan&Companyはこんな会社です!
Mamasan&Companyも2008年の創業当初から、多くの在宅ワーカーと二人三脚でさまざまな業務を行ってきました。
それでは、当社で行われている在宅ワークの様子をお伝えします。
日本を始めとした世界中の在宅ワーカーが結集
Mamasan&Companyには世界中のワーカーが一在籍しています。日本はもちろんのこと、半日以上の時差があるアメリカや季節が反対になる南半球の国々、ヨーロッパや東南アジアなど世界各国からリモートで仕事をしています。
家族構成や生活環境、習慣が異なり、時差のあるワーカー達が一緒に働いているため、お互いに相手の状況を見極めながら、フォローしあう体制が構築されています。
チームで状況を共有
在宅ワークと言えば、単純業務が割り振られ、内職のように淡々と作業していくイメージを持つ方もいるでしょう。しかし、Mamasan&Companyはチーム制で動いているため、お互いのコミュニケーションは欠かせません。
案件内でお客様とのやり取りを共有することもそうですが、ワーカー自身の状況も共有し必要に応じてフォローしあいます。そうやって、業務量の調整や担当業務の引き取りなどを行い、プライベートとの両立を実現することができるのです。
積極性が必要!
案件ごとにチームを作り、ワーカーが主体となって業務の進行・管理を行います。単純に作業をこなすだけではないので、自発的かつ積極的な動きが求められ、一定の管理能力も必要です。
もちろん、チームで動いていますので、経験の浅いワーカーに対しては、先輩ワーカーからフォローも入ります。そのため、業務を通してさまざまな能力を向上させていくことが可能になるのです。
面接から稼働までの流れ
Mamasan&Companyからの採用通知を受け取って、これから始まる在宅ワークに対して期待や不安で胸を膨らませている方もいるでしょう。
採用後から稼働までの大きな流れを詳しく紹介します。
面接から実稼働までの流れ
採用された方には、ご自身のPCから当社の作業用サーバーに接続するための設定を行っていただきます。Mamasan&Companyでは、サーバー内にワーカー一人ひとりに対しての仮想デスクトップを割り当て、そこを個人の作業環境としています。こちらは、システム担当者と一緒に、メールとSkypeを使用して進めていきますので、PCに不慣れ名方でも大丈夫です。この設定が終われば、リモートワークをするためのネット環境は整います。
最初に行う「ガイダンス」の中で、Mamasan&Companyの会社組織に関する説明や稼働するにあたって抑えるべき注意事項、稼働の方法や仕事の受け方など一通り説明させていただきます。ガイダンスで案内した各種ツールの初期設定や初期研修が終われば、いよいよ稼働開始です。
稼働をする前に準備していただきたいこと
Mamasan&Companyでは、コミュニケーション用のチャットツール「Google Chat」やファイルを共有するための「Box」、業務の進捗管理を行う「Redmine」、当社独自の業務管理システム「ママポータル」などさまざまなツールを駆使して作業を行います。そのため各種ツールの初期設定は非常に重要です。ツールごとにアカウントを作成する必要があるため、最初のうちはパスワードの再設定やプロフィール画像といったアカウント情報の追加などの準備をしていただきます。
また、チャットツールは社内の全体連絡やお仕事募集なども行っているため、関連する全てのチャットをお気に入り登録し、逐一チェックできる状態にしましょう。
各種ツールの設定が終わった後は、最初にお渡しする入門ガイドやマニュアル、ルールブックの読み込みやオンライン教材「学びーと」による初期研修を行います。
お仕事を探しましょう!
初期設定や初期研修が終わり、ガイダンス担当者に完了報告が済めば、すぐに稼働を始められます。
お仕事は、お仕事募集のチャットや「ママポータル」から探すことが可能です。経理や人事、コール業務やマニュアル作成など幅広い業務があります。それぞれ稼働時間が定められていたり、シフト制であったり、納期が定められているなど特徴がありますので、自分が稼働できる業務に積極的に参加していきましょう。
応募についても、不安点や確認したいことがあれば先輩ワーカーやオペレーションをまとめるリーダーに確認したりと、孤独感なく進めて行くことができるので安心です。
子ザル時代はこうやって乗り切ろう!
当社では稼働を始めたばかりのワーカーを「子ザル」と呼び、管理メンバーによるサポートを行っています。「子ザル」から卒業し、独り立ちとされる「シンママ※」になるためには、目標金額の達成や継続的なお仕事獲得、コミュニケーション力などが重要です。独り立ちするためのポイントを紹介しますので参考にしてみてください。
※社内独自の一般ママさんの呼称です。「シンママ」の「シン」には、信頼の「信」、心を込めたお仕事の「心」、常に前進・進化する気持ちを持っての「進」などの意味が込められています。
まずは基本ツールに慣れましょう!
まずはチャットツールや「Box」、メールなどツールに慣れることが肝心です。今まであまりPCに触れてこなかった方にとっては、情報量の多いチャットを読み進めることに対しても戸惑いを感じるでしょう。
しかし、どのツールにも言えることですが、怖がらずにとにかく触ってみること。これがとても大切です。変なところを触ってしまったらどうしようと不安に思われるかもしれませんが、使っていかなければツールの習熟はできません。ツールの使い方に関しては、それぞれマニュアルもありますので、それらを読みながらどんどん触れていくのがおすすめです。
マニュアルとの上手な付き合い方
シンママが行う全ての業務は「マニュアル」で動いています。長いもので20~30ページに及ぶものもあり、初めての方は驚かれます。マニュアルを習熟したうえで、業務にあたっていただくことが理想ですが、一通りマニュアルに目を通したら、マニュアル片手に一つひとつ確認しながら作業をしていくほうが良いでしょう。実作業を通すことでマニュアルへの理解も深まります。
疑問点や不明点があればマニュアルに立ち返り、それでもわからなければチャットで他のワーカーへ質問もできます。初めての作業の場合は、先輩ワーカーのチェックが入ったり、フォローをお願いできたりしますので、まずは思い切って作業に飛び込んでみてください。
困ったことは声に出してください!
サポートの多い子ザル時代に、サポートしてくれる管理メンバーにどんどん相談しましょう。お仕事の探し方やマニュアルの場所、ツールの使い方やお仕事環境でのトラブル、ご自身のライフスタイルの変化など、困ったことは早めに声に出していただけるとフォローに入りやすいです。もちろん、管理メンバーからも子ザルさんたちの状況を見ながら声掛けさせていただきます。こんなことを聞いたら呆れられるかな?とかこんなプライベートなことまで相談してもいいのかな?と悩むぐらいなら、ぜひ相談してください。
今バリバリに働いている先輩ワーカーたちも、最初はわからないことばかりで色々な質問をしていますので心配いりません。
どう働く?先輩たちに聞く稼働スタイル
小学生1人、幼稚園児1人、在宅の2歳児の3人の子どもを育てながら働いています。基本的な稼働時間は、真ん中の子が幼稚園に言っている間と、夜に子どもたちが寝てから。
昼間は一番下の2歳児が在宅しているため、仕事前に散歩や外遊びをさせるなど、子どもの機嫌をコントロールしながら業務にあたっています。
Mamasan&Companyには、同じ年頃の子を持つ方が多いので、子どもの突発的な病気や怪我の際もシフトを融通し合ったり、ミーティング内でフォローしあったりできるため安心です。
昼間はミーティングなど時間指定があるものを中心に予定を組み、空いた時間に急募されているシフトのフォローなどを行います。
私が行っている採用代行業務は、平日午前に必ず作業がありますが、業務時間が午前中と幅があり業務量も多くないため、子どもの様子を見ながらこなします。家を空ける用事でどうしてもシフトに入れない場合は、案件のサポートさんに代行してもらうこともあります。
仕入れ案件は特に数字の正確さが求められるため、子どもたちが寝静まった夜に集中して行います。また、一週間の中で、注力する曜日とそうでない曜日を分け、オーバーワークにならないように気を付けています。
私がMamasan&Companyで働いて一番驚いたことは、優秀な方が多いことです。フォローの的確さや細やかな気遣いなど勉強になることがたくさんありました。
皆さんも優秀な先輩ママさんの中で一緒にスキルアップをしていきましょう!
季節逆転!南半球で働くS先輩
季節が日本と真逆のオーストラリアで、2人の子どもを育てながら、外勤とMamasan&Companyのダブルワークで働いています。オーストラリアと日本の時差は30分~1時間半ほど。サマータイムを取り入れているため、季節によって時差が変わります。秋休みがあったり、プレスクールとして1年早く小学校に通ったり、祝日が異なったりなど日本での暮らしと異なる点はたくさんあります。
Mamasan&Companyでは、国によって休日の違いや時差のあるママさんとのやり取りも多いため、連絡が取りやすいタイミングを見図るのも大切です。子どもたちが学校に行っている間に、ミーティングやこまごまとしたフォロー作業、特に相手がいる業務を優先的に行います。私はコミュニティチームの一つを任されていますので、チームメンバーの見守り・フォローなども必要です。昼間の稼働時間に終わらなかった時間のかかる業務は、早朝や深夜に持ち越します。
現在は大分落ち着いていますが、稼働開始したころは自分でシフトを埋める勢いで時間があうシフトに入れるだけ入るようにしていました。シフトがたくさん空いている案件を狙うのも1つの手段です。案件に集中して入ることで作業の熟練度も上がり、頑張りを先輩方にアピールすることもできます。案件の管理メンバーとしてスカウトの声がかかることも増えるでしょう。
自分なりの稼働スタイルが落ち着くまで、人にもよりますが、少なくとも3ヶ月くらいは必要だと感じます。新しいツールに慣れたり、読むべきマニュアルもいろいろとあるので、始めのうちは大変なことも多いかと思いますが、踏ん張らなければできるようにはなりません。
まずは自分でシフトを埋めるくらいの気持ちで、ぜひ積極的に通り組んでいただきたいです。
まとめ
Mamasan&Companyでは、在宅ワーカーでも「会社勤めの社員」のようなチームプレイが求められます。単純な作業だけをすればいいのではなく、積極的な参加も必要です。
そのため、ワーカー同士の繋がりは強く、互いにフォローしあいながら業務にあたれる点が大きな魅力と言えます。
稼働が軌道に乗るまでは、大変に感じたり不安になることもあるかもしれませんが、自分のスタイルが確立すれば、業務のコントロールができるようになります。
まずは、思い切って業務に飛び込んでみてください。頑張るあなたの姿を、周りの方たちが必ず見てくれています!