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今回は、ミイダス開発チームで大切にしていることについてご紹介します。
ミイダス開発チームでは、以下のことを大切にして組織運営を行なっています。
・多様性を認める
・チャレンジを推奨する
・一人ひとりの「働きやすい」環境をつくる
それぞれ、どのように組織運営に反映されているかを説明します。
「多様性を認める」が組織づくりの大前提
ミイダス開発チームには、約80名のエンジニア・デザイナーが在籍しています。
住んでいる地域も、国籍も、世代も、雇用形態もさまざまな、多様なメンバーが協力しながらミイダスの成長を支えています。
そんな私たちが最も大切にしているのが「多様性を認める」という考え方です。
「ミイダスのエンジニアはXXしなければいけない」という強制力は極力排除し、色々な考え方の人が集まることで生まれる多様な価値観のもとで、力を合わせて働いています。
なぜそのようにしているのか。ミイダスはまだまだ成長していくサービスですし、それに合わせて組織も拡大していきます。一緒に頑張っているメンバーにはできるだけ長く、安心して働いて欲しい。
長く働いていくうちに、身の回りの環境も、仕事に使える時間や働きかたも、変わっていって当然だと思います。そんな一人ひとりに合わせた「能力を発揮できる場を提供する」ことが、組織としての強さになっていくと考えています。
とにかく技術だけに向き合うことを追求したい人、サービスの数字をみながら改善を続けていきたい人、色々なモチベーションを持ったメンバーがミイダスには在籍しています。みんながそれぞれのスタンスで安心して働いていける、そんな組織でありたいと考えています。
具体的な事例として、このような取り組みが挙げられます。
・目標にいたる手段はチームに任せる(やり方が合わない人がいないようにする)
・採用条件として、エモーショナルなものをもとめない(あると嬉しいけど、熱量はいろいろだし、時期によっても変わる)
・開発プロセスのルールは最低限(制約をなるべく少なくして、チームの柔軟性を高める)
「チャレンジ」を推奨する 強制はしない
よくミイダスにジョインした人から驚かれるのですが、かなりダイナミックにサービス改修を行います。ある意味でリスクが大きいようにも見えるでしょう。
私たちの考え方としては、サービスの進化をやめると組織も保守的になってしまい、チャレンジや失敗を恐れる文化になってしまうと考えています。そして、そうならないように「リスクを最小化できる努力」をしながら「アグレッシブに挑戦する」ことを選びます。
ただし、これは「失敗を許容する文化」とセットだと考えています。ミイダスでは毎月の全体ミーティングで障害の発生状況共有し「どうやったら防げたか」を考えるようにしています。ここで重要なのは、障害について誰かを責めたり、非難したりすることは絶対にないということです。
こうすることで、みんなで助け合う文化、失敗を恐れずにチャレンジできる文化が作られています。
一方で、全員にチャレンジの強制はしていません。与えられたミッションで最大限の成果を出すメンバーの存在も、ミイダスにとって大きな価値があると考えています。
一人ひとりの「働きやすい」環境をつくる
「多様性を認める」にも通じるのですが、「働きやすい環境」も人によって様々です。より多くのメンバーにとって「働きやすい」と思ってもらえる環境づくりを目指しています。
フルリモート勤務が可能な組織運営に舵を切ったのも、そんな思いからでした。私も以前は「東京で一緒の場所で働くことが、組織運営の絶対条件」として考えていました。しかしライフステージによって住む場所の変更を余儀なくされる人もいます。自宅で働くことで生産性を最大化できる人もいれば、出社した方が仕事に集中できるという人もいるでしょう。
社員として働くことを望む人もいれば、フリーランスとして業務委託で働くことが合っている人もいます。
また、思想として「開発に集中できる」ことを大切にしています。
開発者向けに専用のサポートメンバーがいるのもそのためです。
これを執筆している2022年2月上旬の時点で、COBVID-19が再び猛威を奮っています。学校や幼稚園が休みになり、人によっては育児で働くことができない状態も起こっています。
こんなときこそ、みんなで支え合い、助け合っていきたい。みんながその意識を持つことで、本当の意味で一人ひとりの「働きやすい」環境を実現できると思います。
ミイダスの開発チームはできるだけ多くの人にとって「働きやすい」環境でありたいと思っていますし、それを実現するための制度づくりをこれからも行なっていきます。
「甘い組織」ではなく「信頼関係のもと、プロフェッショナルが自律的に動ける組織」
ここまで読んでいただくと、ミイダスの組織運営に対する考え方がわかってもらえたと思います。
そのうえで誤解ないようにお伝えすると、ミイダスは決して「甘い組織」ではありません。開発における全員の生産性をモニタリングし、しっかりとアウトプットが出るような支援を行なっています。
自律的に動けるプロフェッショナルな人にとって最も働きやすい、長く働ける環境を目指した結果、このような組織運営を行なっています。
目的は「プロダクトの成功」
私たちは、開発チームのメンバーが長く安心して働ける環境をつくることで、結果として組織の生産性を高めることができると考えています。知識や技術の属人性は減らすように取り組んでいますが、決してゼロにはできません。知識や経験を持ったメンバーの存在をとても大切にしています。
プロダクトの成功をゴールとしているので、そこへの確実性を最も高くする組織運営を行う。その前提をぶらさず、今後も柔軟性を持って取り組んでいきたいと思います。
About ミイダス Tech
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