【代表インタビュー】日本から世界的カフェチェーンを作る。人の価値を最大化し、日本人の誇りを取り戻す挑戦とは | 株式会社SACYA
SACYA(さくや)は、日本発のグローバルカフェチェーンの構築を目指すスタートアップ企業です。「日本から世界的カフェチェーンを作る」という壮大なビジョンを掲げ、抹茶を主軸としたカフェ事業を展開し...
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世界中で急速に拡大を続ける抹茶市場。日本が誇るこの伝統的な資産を武器に、私たち株式会社SACYA(さくや)は「日本から世界的カフェチェーンを作る」という壮大なミッション実現に向けて日々邁進しています。
私たちが目指すのは、単に店舗数を拡大し、効率よくドリンクを提供するだけの無機質なチェーン店ではありません。AIやロボット技術が進化し、あらゆるサービスが自動化・効率化されていく現代において、私たちが何よりも大切にしているのは「人間としての価値」です。
本記事では、SACYAの根幹となるMVV、そしてブランドを形作るエッセンスと今後の展望について詳しくお伝えします。私たちが本気で目指す世界観とそこへの向き合い方・スタンスを感じ取っていただければ嬉しく思います。
私たちのミッションは「日本から世界的カフェチェーンを作る」こと。そしてビジョンとして、スターバックスを超えるような、30年、40年と永続的に愛されるブランド力を持ったカフェチェーンの構築を掲げています。
目指しているのは、単に既存の巨大チェーンの背中を追うことではありません。ブランドを創るということは、独自の「違い」を確立することだと考えています。
店舗数や売上といった数字を追うことはもちろん通過点として重要ですが、それ以上に、世界中の人々が「SACYAでなければならない」と感じる独自の体験をどれだけ提供できるかを重視しています。規模とロイヤリティの両面で世界レベルの支持を集め、誰もが知るグローバルブランドと肩を並べる存在になることを目指します。
日本発のグローバルカフェチェーンを目指す背景には、「日本人が自国の文化に対して、もっと自信を持っていいのではないか」という強い想いがあります。
欧米文化を称賛する一方で、足元にある日本の精神性や価値を過小評価してしまう現状を、実力あるブランドを世に出すことで変えていきたい。その挑戦において、日本の精神性が宿る「抹茶」は、世界で勝負するためのこれ以上ない強力な武器になると考えています。
掲げたミッション・ビジョンを理想で終わらせず、世界で勝負できるブランドへと昇華させるためには、独自の世界観が不可欠です。私たちが目指すブランドを形作るための核として、SACYAでは以下の3つの「ブランドエッセンス」を定義しています。
ブランドの中心に置いているのは「人」です。どれだけテクノロジーが進化し、効率化が進んだとしても、その場の空気感を作ることや、心に響く情緒的な価値を提供することは人間にしかできません。スタッフとお客さんが対話し、そこにしかない時間が生まれること。この「人間らしさ」が肯定される空間こそが、提供する価値の核心です。
人は「自分は連綿と続く歴史の一部である」と実感したときにこそ、自らの深いアイデンティティや誇りを見出せると考えており、ブランド形成においても歴史との繋がりを実感できる「ストーリー」を大切にしています。
例えば、現在の店舗では100年以上前に出版された『茶の本』の原本を展示するなど、その精神を現代の感覚で手に取れるように設計。ただ消費されるだけの場所ではなく、過去の伝統と現代のカルチャーを融合させ、「現代の日本の精神」を表現する空間を創り出しています。
空間デザインは、ブランドを表現する上で重要な要素の1つです。例えば、提供カウンターは「高さ90センチ」に設定しています。これは、お客様が抹茶を点てる所作を最も美しく感じ、動画や写真にも収めやすい角度を計算し尽くした結果です。
余計なものを排除する禅の「引き算の美学」を取り入れ、洗練された空気感の中で抹茶を楽しめる環境を追求しています。
何よりも大切にしている価値観が、「人の価値を最大化する」というコアバリューです。
効率化を突き詰めるだけなら、ロボットやマシンを導入すれば済む話かもしれません。しかし、挑んでいるのは、マニュアルを超えた先にある「感動体験」の創造です。スタッフが自分の内側から湧き上がる自発性や主体性を持ち、目の前のお客様にとって何が最善かを考え、対話する。
指示を待つのではなく、自らの意思を起点に価値を提供する「人間的活動」こそが、これからのビジネスにおける最大の競争優位性になると考えています。働くメンバー自身が自分の可能性に目覚め、お客様にその熱量が伝わり、その循環によって社会が少しずつ良くなっていく。そんな未来を、本気で創り上げていきたいと思います。
コアバリューのもと、日常の業務における判断基準や「どのように価値を提供していくか」を定義したのが、以下の5つの「Value(行動指針)」です。
Value 01. 自国の感性に誇りを持つ
私たちは、自国の文化や感性をもっと誇るべきだと考えています。原宿のポップカルチャーから古くから受け継がれてきた精神性まで、日本的・東洋的な感性は世界で勝負できる最大の武器になる。私たちはその価値を再認識し、唯一無二の魅力として堂々と世界へ表現していきます。
Value 02. 伝統と革新の融合
日本の「ものづくり」や接客のクオリティは世界最高レベルですが、飲食業界はテクノロジーの活用が遅れている「もったいない」側面もあります。古き良き伝統をただ守るだけでなく、そこに最先端のテクノロジーや新しいアプローチを掛け合わせることで、世界と渡り合う革新的なカフェ体験を創り出していきます。
Value 03. 時流を捉えた「おもてなし」
旧来の画一的な接客マニュアルや「型」を守ることだけが、おもてなしではありません。海外からのお客様に対し、相手の文化やその時のニーズに合わせて英語でフレンドリーに対話するなど、目の前の相手が真に喜ぶ行動を自ら考え、柔軟に変化し続ける姿勢を大切にしています。
Value 04. 情緒的価値を伝播させる
効率化や安価なドリンク提供で競うのではなく、人と人が接することで生まれる温かさや、心地よい空間での体験そのものを大切にしています。抹茶という商品を媒介にしながら、AIや機械には決して生み出せない「情緒的価値」をお客様の心へ直接届けることが、私たちの存在意義です。
Value 05. 世界を目指す
現在の抹茶市場は、かつてスターバックスが世界展開を本格化させた当時のコーヒー市場と同等の、巨大なポテンシャルを秘めています。私たちはこの事実を胸に、目の前の店舗運営にとどまらず、常に「世界規模のブルーオーシャンで戦っている」という高い視座を持って日々の挑戦を楽しんでいます。
現在、私たちはこの壮大なビジョンを実現するための着実なステップを踏み出しています。
第一のステップとして、2026年内に「フラッグシップ店」を出店します。これは単なる大型店ではなく、SACYAのブランドエッセンスである人間性、ストーリー、空間デザインが完全に融合した世界観の完成形です。
この基盤を確固たるものにするため、現在はわずか4坪の渋谷店にて、マーケティング施策を強化しながら月商1,000万円という高い目標に挑み、フラッグシップ店の展開へ向けた話題性とブランドの熱量を作り出しています。
第二のステップとして見据える2027年には、私たちの世界観を継承した店舗を10店舗規模で展開を予定。市場のニーズを的確に捉えながら、現場のオペレーションを徹底的にブラッシュアップしていきます。そこから5年以内には50〜100店舗規模へと拡大し、「世界一の抹茶カフェチェーン」という座を確固たるものにする計画です。
私たちが目指すのは、単純な店舗数の追従ではありません。お客様のロイヤリティやブランドの奥深さにおいて、他を圧倒する唯一無二の存在になることを目指し、さらに10年、30年先には、「人のぬくもりと居心地の良さ」が共存するブランド価値を、不動のものにしていきます。
この急成長を支えるために現在最も注力しているのが、「人を育てる基盤(OS)」の構築です。一般的な日系企業のアルバイトのように「ドリンクを200グラム入れる」といった作業手順だけを記したマニュアルを渡すのではなく、「なぜこの行動をとるのか」「どうすればお客様に喜んでいただけるのか」という本質から考えさせる教育体制の構築を進めています。外資系グローバルチェーンの日本上陸と拡大を最前線で牽引してきた経験豊富な顧問もチームに迎え入れ、世界基準の組織づくり、そしてスタッフ一人ひとりが自発的・主体的に動ける組織カルチャーの浸透を急ピッチで進めています。
私たちが何よりも大切にしているのは「人」です。
事業の根幹にある「人間としての価値を提供する」という考えに共感し、対話を通して誰かの心を動かすことに喜びを感じられる。そんな方と一緒に、このブランドを育てていきたいと考えています。
卓越したスキルが最初から備わっている必要はありません。店舗でのサービスはもちろん、ブランドの魅力を形にするクリエイティブや商品開発、ブランドをより広げていくマーケティング、組織の土台を支えるバックオフィスなど、それぞれの持ち場で自分らしさを発揮できる場が広がっています。大切なのは、日々の仕事の先に「誰かの豊かな時間」があるという喜びを、一緒に分かち合えるかどうかです。
「日本発のブランドを、自分たちの手で世界へ広めていく」
そんな、一生のうちでも数少ない挑戦のプロセスを、ぜひ一緒に楽しみましょう。あなたの何気ない気配りや人への想いが、新しいスタンダードを創る大きな力になるはずです。
皆さんからの挑戦をお待ちしています!