カフェという空間が好きで、いつか自分のアイデアを形にする仕事に携わりたい。そんな想いから、大学入学直後にSACYA(さくや)でアルバイトを始め、その後は学生インターンとして活躍する木村さんにインタビュー。
新店舗の立ち上げや商品開発、マーケティング業務にも携わる彼女から、SACYAでのやりがいや働く中で得られた成長についてお聞きしました!
木村 真子 / 学生インターン
「カフェで働きたい」という夢を叶えるため、大学1年生にSACYAでのアルバイトを開始。代官山店での接客や仕込みを経験した後、学生インターンとして渋谷スクランブルスクエア店の新商品企画やパッケージデザイン、インフルエンサーマーケティングなど幅広く担当。現在は韓国へ留学中で、現地のカフェ文化に触れながらマーケティングの知見を深めている。
高校時代の夢を叶えた第一歩。数あるカフェの中で、SACYAに惹かれた理由
ーー木村さんは大学1年生の6月という、かなり早い段階からSACYAで働き始めていますよね。
そうですね。高校時代、私の学校は校則でアルバイトが禁止されていたんです。でも、当時から「大学生になったら絶対にカフェで働きたい!」という強い想いがありました。だから、大学に入学して生活が落ち着くのを待たず、6月にはすでに探し始めていましたね(笑)。
ーーすごい行動力ですね!高校生の頃からカフェが好きだったんですか?
はい。休みの日には、いつも都内のカフェを巡っていました。友達を誘っていくこともあれば、一人で行くこともありましたね。
訪れたカフェでただコーヒーを飲むだけではなく、そのお店がどんな世界観で作られているのか、どんな内装で、どんなスタッフの方が働いているのかを観察するのが好きなんです。私自身は、広すぎるお店よりも、店員さんのこだわりが細部まで感じられるお店に惹かれます。
ーー数あるカフェの中で、なぜSACYAに惹かれたのでしょうか?
実はもともとInstagramでSACYAの存在を知っていて、素敵なお店だなとチェックしていたんです。代官山という街のゆったりした雰囲気が好きだったこともありますが、一番の理由は「大手チェーン店ではない」という点でした。
ーー大手チェーン店ではないことに、どんな魅力を感じたのですか?
カフェ巡りをする中で、大規模なチェーン店だとどうしてもマニュアルに沿った業務が中心になり、スタッフ一人の個性が反映されにくいのではないかというイメージがありました。
一方で、SACYAのように、これから大きく成長していくフェーズの組織であれば、スタッフ同士の距離も近く、自分次第でいろいろな経験に携わることができるのではないかと考えたんです。
将来的に日本発のカフェチェーンとして規模を拡大していくというお話も伺っていたので、その成長過程に身を置けるのは面白そうだなと。また、当時はまだ珍しかった「抹茶を本格的に点てて提供する」というコンセプトにも新しさを感じて応募しました。
アルバイトからインターンへ。自らのアイデアを形にするSACYAの“挑戦環境”
ーー入社当初はアルバイトとしてのスタートでしたが、どのような業務を担当していたのですか?
最初は代官山店のスタッフとして、接客や仕込みがメインの業務でした。バスクチーズケーキを焼いたり、アボカドトーストを作ったりといった調理業務に加え、SACYAの象徴である抹茶を点てる業務も担当しました。入社してからしばらくは、基礎となるオペレーションを徹底的にインプットする毎日でしたね。
ーーそこからインターンとして商品開発などの業務に関わるようになったきっかけは何だったのでしょうか。
大きなきっかけは、自ら新メニューの提案を行ったことです。代表の勝衣さんがその提案を真剣に受け止めてくださり、商品開発のプロセスに深く関わらせてもらえるようになりました。
具体的には、当時代官山店のメニューになかった「アサイーボウル」を提案したことです。趣味のカフェ巡りを通じてニーズがあると確信していたため、勝衣さんに「絶対に導入したほうがいいです!やりたいです!」と直接伝えました。
ーー木村さんの提案に対する反応はどうでしたか?
勝衣さんは私の意見を面白がってくれて、「じゃあ、納得いくものを一緒に作ってみようか」と背中を押してくれたんです。そこから実際に他店のリサーチや試作を重ねて、メニュー化を実現させました。
この「自分の考えが形になり、お客様に喜んでもらえる」という手応えを感じたことで、もっと深く事業に関わりたいと思うようになり、インターンとして商品開発や新店舗のプロジェクトに携わらせていただくことになったんです。
旅先での気づきをメニューへ。個人の「好き」がブランドを彩る瞬間
ーーインターンとして、特に注力したプロジェクトについて教えてください。
渋谷スクランブルスクエア店のオープンに向けた、新商品の企画開発です。渋谷店はテイクアウト限定という制約があり、代官山店のようなフードが提供できなかったため、ドリンクでいかに新しい体験を届けられるかが鍵でした。
そこで、「キヌチーノ」というSACYAの看板メニューをベースにしつつ、新しさを加えた「そらいろキヌチーノ」という新しい商品を提案しました。
ーー新しい商品の提案ですか...!すごいですね!その商品がどのようなきっかけで生まれたのですか?
実は、家族旅行でハワイに行った際に見かけたドリンクから着想を得ました。ハワイで鮮やかな水色のドリンクを見て、「この色をSACYAの抹茶と組み合わせたら、今までにないビジュアルになるんじゃないか」と思ったんです。
調べてみると、バタフライピーという植物のパウダーを使うことで、天然の色で綺麗な水色のフォームが作れる。これを、商品ラインナップに加えたいと提案しました。
ーー商品化にあたって、こだわったポイントはどこですか?
やはり「色の対比」と「SNSでの映え」です。抹茶の深い緑、そしてその上に乗る鮮やかな水色のフォーム。この斬新な組み合わせは、海外の方が多いSACYAの顧客層に刺さると思いました。
もちろん味のバランスも重要です。勝衣さんや他のスタッフと協力して、味の調整を何度も行いました。実際に店舗で提供し、お客様がその色合いに「ワオ!」と声を上げて撮影してくださるのを見たときは、本当に嬉しかったですね。学生ながらこんな貴重な経験をさせていただき感謝しかないです...!
そらいろキヌチーノ
ーーデザイン面でも活躍されていると伺いました。
はい。渋谷店のターゲットである海外のお客様に向けて、お土産需要を狙った「抹茶缶」のデザインや、ギフト用の紙袋のデザインも任せていただきました。
ここでは、抹茶のライトグリーンをベースに、ロゴのピンクが映えるデザインを意識しました。自分の感性が、お店の「顔」となるパッケージに反映されるのは、責任も大きいですがそれ以上に大きな喜びでしたね。
丁寧な所作がおもてなしになる。海外のお客様に届ける日本の心
ーー現場での接客において、特に意識している振る舞いはありますか?
一番は「丁寧な所作を見せること」です。SACYAのカウンターは、あえて私たちの手元がお客様の視線と同じ高さになるよう工夫されています。抹茶を点てる時、ただ混ぜるのではなく、茶道具の扱いから最後の一滴を注ぐまで、一挙手一投足に心を込めるようにしています。丁寧な所作自体が、お客様にとっての「体験」という商品の一部になっていることを常に意識しています。
ーー特に海外のお客様は、その姿に注目しそうですね。
そうですね。海外のお客様は、日本の伝統的なセレモニーを期待して来店される方が多いです。だからこそ、どんなに忙しい時でも動きをゆっくり、優雅に見せることを意識しています。言葉が完璧に通じなくても、丁寧に抹茶を点てる姿そのものが、最高のおもてなしになるはずだと考えています。
ーーお客様の反応はいかがでしょうか?
目の前で抹茶を点てる様子を見て、動画を撮りながら「アメージング!」と目を輝かせてくださる方が多く、その反応を見るたびにこちらまで嬉しい気持ちになります。
最近は海外のお客様も多いのですが、抹茶という日本の文化を楽しもうとする熱量を肌で感じることができ、この仕事ならではのやりがいを感じますね。
「やりたい」を拒まないSACYAの環境
ーーアルバイトやインターンという立場で、ここまで大きな裁量を持てるのはなぜだと思いますか?
SACYAには、年次や雇用形態に関係なく「やりたい」という熱意に耳を傾けてくれる文化があるからだと思います。
普通なら「それは正社員が担当する」と制限されるようなことでも、SACYAでは「いいじゃん、やってみなよ」という前向きなスタンスで受け入れてもらえます。また、代表との距離が近く、常に実務に直結したフィードバックをもらえる環境も大きいですね。
ーー現在は韓国に留学されていますが、これまでの経験をどう活かしていきたいですか?
SACYAで学んだのは、「不完全であっても、自分なりに考え抜いて意思決定し、示し続けること」の大切さです。
韓国のカフェ文化は日本とはまた違う独創的な世界観があり、毎日が刺激の連続です。将来は、マーケティングや企画という仕事を通じて、日本の良さと世界のトレンドを融合させた新しい価値を生み出せる存在になりたいです。
ーー最後に、SACYAへの応募を考えている方へメッセージをお願いします。
SACYAは、ただ「働く場所」ではなく、自分の「やりたい」を形にできるフィールドです。熱意を持って一歩踏み出せば、勝衣さんをはじめ、仲間たちが必ずサポートしてくれます。
最初から完璧を目指さなくても大丈夫です。「何か新しいことを形にしてみたい」「自分の可能性を試してみたい」というワクワクした気持ちがある方なら、SACYAで充実した日々を過ごせるはずです!
興味がある方はぜひお気軽にご応募ください!