【体験入社紹介記事】入社後の活躍がリアルにイメージできる「体験入社」とは? | 制度 / カルチャー
戸建住宅向けの外壁塗装や、内装リフォームを手がけているオンテックス。ユニークな社内制度を導入し、社員にとって活躍しやすい職場環境を整えています。特に注力しているのが、「入社後のミスマッチの軽減」...
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2024年2月28日、新卒採用に力を入れている株式会社オンテックスと、元パーソルトップセールスが就活セミナー「失敗しない就職活動」を共催しました。
オンテックスは、戸建住宅向けの外壁塗装や、内装リフォームを手がける企業です。今回は、これから就職活動を本格化させる学生向けに行われた本セミナーの内容をご紹介します。
本イベントでは、用意した6つのテーマに沿って「企業の人事が、採用の際に注視するポイント」が語られました。
さらに後半ではセミナーに参加した学生からの質疑応答も受け付け、活発なディスカッションが行われました。
オンテックスでは「自社の企業説明会」以外にも、こうした「就職活動」に関するイベントを定期的に開催。学生1人ひとりがキャリアについて考え、納得のいく“就活”ができるよう応援しています。
株式会社AnStan 取締役 / 羽場 稜太
パーソルキャリア株式会社にて求人サイトへの掲載提案など、営業に従事。トップセールスとして年間MVPを獲得した。現在は、さまざまな企業の中途採用・新卒採用を支援する株式会社AnStanで活躍中。
株式会社オンテックス 人事部主任 / 冨田 祐輔
大学卒業後にオンテックスへ入社。新人営業150名中1位の売上成績を残した経験を持つ元トップセールス。卓越した営業スキルから得た知見を活かし、現在は人事部主任を務める。主に東海・中部エリアの採用を担当。
株式会社オンテックス 人事本部 執行役員 部長 / 山本 陽介
株式会社オンテックスに新卒入社し、入社21年目を迎えた。オンテックスの働き方改革を0から推し進めてきた立役者。今後も人事部門の先頭に立ち、より良い組織へ変えていこうと尽力している。
セミナーで語られた6つのテーマの中から、特に参加者の関心が高かった内容についてご紹介します。
人事担当が注目しているポイントとしては、
など、エントリーシートに記載されている「答え」の部分を特に重視しています。
中でも「具体的な数字」が記載されている部分は、「入社後に活躍してくれそうかどうか」がイメージしやすいため、印象に残るもの。「野球部員200名がいる中で、9名のスタメンに選抜されました」と書くと、より魅力が伝わりやすくなるでしょう。個人の能力・スキルを可視化させるためにも、意識してみることをお勧めします。
また面接については、
などの第一印象に着目しています。シンプルではありますが、いずれも人間関係を構築する上で大切な要素。面接で話す内容についても「数字」を交えて語ることができる方が、印象に残りやすくなっています。
「オンテックスだけで、年間2000名の学生と会っている」という人事本部長の山本さん。そのため、数多くの学生の中でいかに“差別化”を図るかが重要になってきます。自分の個性、特徴を持っている方は特に印象に残るそうです。
印象に残っている質問は「今、新卒で就職活動ができるなら、またオンテックスに入りたいと思いますか?」というもの。山本さんは正直に「わからない」と答えました。
山本さんは入社21年目。オンテックスでのキャリアしか知らないため、他社との比較ができません。しかし、いまだに仕事を通じてワクワクできる充実した日々を過ごせているとのこと。そういう意味では「やっぱりまたオンテックスに入社したい」と改めて思っています。
採用担当の冨田さんは「会社の雰囲気はどうですか?」と質問されると、答えに困ってしまうと語っていました。「私の意見で判断せず、ぜひご自身の目で見て感じてほしい」と考えています。
実は、オンテックスでは内定後に「体験入社」を実施。実際に丸1日、オンテックの社員として過ごしていただく機会があります。社内の雰囲気はもちろん、お客様とのやり取りも体感できる内容です。
加えて、やはり「熱量が高い姿勢・発言」も印象に残っていました。「ご縁があれば一緒に働きたい」と思う学生は、内容よりも如何に思いを込めて話してくれているかが伝わってくる方とのことでした。
オンテックスでは「従業員のモチベーション」を非常に大切にしています。モチベーションの高さは、従業員1人ひとりのパフォーマンスの精度にもつながると考えているからです。
「新卒」は学生から社会人に変わる、人生の大きなターニングポイント。ゆえに「こういう希望を叶えたい」とビジョンが描ける会社を選んでみるべきです。オンテックスの選考を受ける上で「オンテックスでなら成長できる」「目指したい将来に近づける」と思える就職活動になっていただきたいと願っています。
そしてもう1つ、大切にしているのが「正直採用」。仕事の厳しさやキャリアの苦労についても、正直にお伝えしています。だからこそ、志望者には自分が成し遂げたいビジョンをしっかりと意識していただき、納得して真剣に向き合っていただきたいです。ビジョンに対して誠実でいれば、覚悟を持って仕事に打ち込めるでしょう。
また、自分ひとりだけでは仕事は成立しません。他のメンバーの成功を素直に喜んで共感しつつも、悔しがって頑張ろうと思える気持ちがあるかも重要です。チームの成功と個人の成功を両立させ、試行錯誤を続けられる方を求めています。
ご覧頂いている方々は、「これから就活をスタートする方」「順調に進んでいる方」「思い通りになっていない方」、様々いらっしゃるとは思いますが今一度ご認識頂きたいのは、学生から社会人に変わるということは、大きなターニングポイントになるという事です。
学生生活を過ごしてきた期間とこれからの社会人として過ごしていく期間、どちらの方が長いのか?もちろん社会人としての時間が長いですよね。
しかも、社会人になれたとしたら、大体が週5日働いていくと思うので、月で20日前後は仕事なんです。それを単純に12ヶ月(1年)で計算すれば、大体240日(長期休暇もあるかとは思いますが、大体これぐらい)となります。
1年の中で“ほとんど”の時間を仕事に費やすのが、社会人です!その“ほとんど”の時間を「あぁまた仕事か嫌だなぁ」「どうせ叱られるなぁ、やりたくないなぁ」と思いながら働くのも自分。「よし!今日も仕事出来るぞ!」「楽しみだなぁ!」と感じながら働くのも自分。
今の皆様の就活での選択がどちらかを決めます。その要素は「自分の理想、想いが実現できる」「何をやるかではなく誰とやるか」という2軸だと思います。
是非、自分の人生の“ほとんど”の時間を充実出来るような選択を行ってほしいと考えています。自分の目で、自分の肌で感じ取っていけるよう、色んな会社に触れていって欲しいです。その上で、オンテックスを選んでいただけますと嬉しい限りです。ぜひ皆様の人生のヒントを、確かめにきてください!