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【社員のとある1日を公開】ハルメクイベントプランナーの業務に密着

様々な職種があるハルメクグループ。企画職の中でも、イベントプランナーってどのように1日の業務を行ているのかイメージしにくい方々も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな頭も身体もフル稼働なイベントプランナーの1日をご紹介します!

イベントプランナーとは?香澄さんの1日

  • 部署:イベント・セミナー課
  • 担当:イベント企画
  • 肩書:主任

イベントプランナーって何?具体的な仕事内容は?

リポーター:ハルメクでは、美容・健康・生き方まで、毎月さまざまなテーマの講座・イベントを会場やオンラインで開催しています。香澄さんは、イベントプランナーとしてどう関わっているのでしょうか?

香澄さん(以下_香澄):イベント・セミナー課は企画・運営で担当が分かれていて、企画担当者が私を含め6名です。雑誌を読んだり商品を購入するだけでは得られない「特別な体験」をお届けすることで、読者のみなさまとハルメクの絆を深めていくことが私たちのミッションです。

香澄:2023年度は200を超える講座・イベントを行い、延べ約4万人のお客さまにご参加いただきました。私個人ですと、月に6~7本担当しています。自分が企画したイベントはもちろん、他のメンバーが企画したイベントのサポートも行うので、社外に出ていることが多いのもこの仕事の特徴ですね。


密着!1日の業務の流れ

香澄のとある1日 ~イベント当日バージョン~


リポーター:実際に参加者のみなさんと、お話はされるんですか?

香澄:はい。お客さまとのコミュニケーションはとても大切にしていて、いつも楽しくお話しさせていただいています。「あなたと歌うコンサート」以外でも、参加者のみなさんと行動を共にしたり、お食事をご一緒するようなイベントもありますよ。おかげで仲良くなった方もたくさんいます。

このような機会があることで、お客さまの声をダイレクトに反映した企画が作れるのも、ハルメクのイベントの魅力だと感じています。

リポーター:企画力だけでなく、高いコミュニケーションスキルも求められる仕事なんですね。

香澄:スキルというより、私は人と話すことが好きなので楽しく仕事ができています。ハルメクのイベントのように、お客さまとこんなに密に接することができる仕事って、なかなか無いんじゃないでしょうか。

イベントがない日は何してる?

リポーター:イベントがない日のスケジュールについて教えてください。

香澄:イベントがない日は、主に社内会議やプレゼン資料の作成でオフィスにいることが多いですが、取材や打ち合わせで外出することもあります。また、新企画を立ち上げるために、ハルメク世代が関心を持ちそうなお店や雑誌・テレビ・SNSをチェックすることも欠かせません。常にアンテナを張ってキーワードを見つけて、それをきっかけに企画を発展させていくという感じです。

大ヒットしたトークショー、新しい取り組み!

リポーター:香澄さんが手がけた『桜井かおりさんトークショー 幸せな生き方、楽しみの見つけ方』。定員100名がすぐに埋まってしまう人気ぶりでしたね。

香澄:伝説のカフェオーナーで文筆家の桜井さんのイベントは、雑誌「ハルメク」には掲載せず参加者を募った珍しいケースでした。

ハルメクのイベントには、「読者のみなさまとハルメクの絆を深めていくこと」と同じくらい重要なミッションがあります。それは「イベントをきっかけにハルメクの認知度を高める」ことです。

今回は、桜井さんのファンの方々にご来場いただくことを想定して立ち上げたところ、実際に参加者の中で雑誌読者は4%しかいなかったんです。

つまり、このイベントをきっかけにハルメクのサービスに初めて触れた方が96%という結果でした。中には「ハルメクを初めて知って、楽しそうなのでさっそくWEB会員になりました!」という方もいて嬉しかったですね。

リポーター:どうやって新規参加者を96%へ広げていったのですか?

香澄:上司や先輩にもアドバイスをいただきながら、桜井さんとの作戦会議を重ねて、ファンのみなさんに「このイベント、絶対に参加したい!」と思っていただける仕掛けを徹底的に考えました。
まず、会場は桜井さんの想いが詰まった「山の上ホテル」を選び、参加者のみなさまへのお土産にもこだわりました。また、オンライン参加者向けには特典映像や会員限定コンテンツをWEB課と協力して制作したり……。
そして、桜井さんの力を借りて、ご本人のInstagramと、イベントに合わせて立ち上げた「桜井かおりさん×ハルメク イベント情報」というLINEのオープンチャットを連動させてPRを行いました。
こうして多方面からアプローチすることで、多くの桜井さんファンにイベントの魅力を伝えることができました。

香澄さんの仕事にかける思い ~ハルメクに入社した理由~

リポーター:2023年7月に転職をされ入社して約1年。ハルメクを選んだ理由はなんでしょうか?

香澄:前職は放送局の関連団体のカルチャースクールに務めていました。2021年、当時の上司が「これ、知ってる? すごい人気の雑誌なんだよ」と、購読中の雑誌「ハルメク」を見せてくれたのが、初めてこの会社を知ったきっかけです。

それ以来、カルチャースクールの顧客層がハルメク世代に近いこともあり、エイジマーケティング主催のウェビナーにも何度か参加してヒントをもらったりしていました。

そして、2022年1月放送のNHK プロフェッショナル 仕事の流儀「思い込みを捨て、“思い”を拾う〜雑誌編集長・山岡朝子〜」で、すっかり山岡編集長のファンに。

ハルメクを知れば知るほど面白い会社だなと感じるようになり、「協業したい!」と相談を持ちかけたのが2022年秋のこと。ちょうどその頃、私はマーケティングの勉強をしていたのですが、真の「顧客志向」を学び追求してみたくなり、転職を決意して今に至ります。

香澄さんの今後のキャリアについて

目標は1万人を集めるイベント!今後の新しいキャリア設計


リポーター:山岡編集長から出された宿題があると聞きました。

香澄:はい!それは、もっと多くの方々にハルメクを知ってもらい、ファンになってもらえるイベント。いつか1万人、それ以上!? 日本最大規模の「ハルメクだからこそできるイベント」を実現したいなと思っています。道のりは遠いですが、考えるのは楽しいですね。

リポーター:イベントプランナー以外に興味のある仕事はありますか?

香澄:ハルメクにはイベント以外にも楽しそうな職種がたくさんありますし、チャンスがあれば積極的に新しい仕事にチャレンジして、経験を積みたいと思っています。また、仕事に役立つスキルも身につけていきたいので、希望者が受講できるWEBマーケティング研修に参加するのも楽しみのひとつです。

10年後のハルメクの展望

香澄:ハルメクは女性誌購読者数No.1ですが、やっぱり知らない人がまだまだ多いんじゃないかなと思います。もっと誰もが知っているような身近な存在になりたいですね。それから、ジャスト世代だけでなくて、「私も 50歳になったらハルメクデビューしたい!」と若い世代にも思ってもらえるように、広くアプローチしていきたいです。イベントがハルメクの認知度を上げたりブランド価値を高める重要なきっかけとなれるよう、これからも日々努力していきます!

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