こんにちは。
飛騨のベンチャー企業、ヒダカラのメディア・求人担当の田口です。
ヒダカラでは絶賛WEBデザイナーを募集中!
熱烈に募集中です。はい、ほんとうに。
しかも、遠隔からのフルリモートじゃなくて、飛騨での生活をベースをしてもらいたいんです。
その経緯については採用ページにも書いているのですが、なかなか採用が難しいのが実情。。。。
でも、この採用活動をする中で、私、なーんかモヤモヤしたんです。
結局「田舎だからしょうがないよね。」っていう思いが私の心の隅にあって。
田舎には仕事が少ないと思われてるし、Webデザイナーが活躍する場所なんてないと思われてる。
だから苦戦してもしょうがないよね。っていう思いが。
そんな自分に、だんだんモヤモヤしてきました。
「田舎だからしょうがない」って何だ!?と。
私自身がその自分の中の小さなモヤモヤと向き合うためにも、
私たちヒダカラが、なぜこんなにもWEBデザイナーに来てもらいたいと思っているか、その理由を今回は改めてお伝えしたいと思います。
「田舎だからしょうがない」の一言で片づけたくない
昨年から弊社代表の2人ともとも話す中で「Webデザイナー来てほしいよね。」という話が出るようになりました。
しかも、フルリモートで遠隔から仕事をするのでなく、飛騨に来てほしいんです。
その思いは日に日に強くなるものの、なかなかエントリーが来ない・・・。
大きな要因の一つはココが田舎だという点にある思います。
色んな理由はあるけど、間違いなく大きな要因。
だって、ほとんどの人が、働くために遠方から引っ越してこないといけないですからね。
環境がガラッと変わりますし、家族がいる方は自分ひとりのことだけじゃない。
それは十分すぎるくらい分かっています。
でも私は、田舎だからって諦めたくないんです!!
全部、「田舎だから」で片づけたくない。
そんな風に思われるのはくやしい!!!
そんな強い思いが私の中で沸々と湧き上がってきました。
その理由は、田舎だからこそ、Webデザイナーは求められていると実感を持って言えるから!
田舎でWebデザイナーが求められる理由
私たちヒダカラは岐阜県飛騨市にオフィスがあります。
飛騨市は、岐阜県北部の山間部で、人口は2.2万人ほど。
どこを見渡しても山だし、冬は雪がけっこう降るし、一番近い都市 名古屋までも車で2時間半はかかります。
いわいる田舎です。
誰だどう見ても、そう言うでしょう。
近頃は、どこの田んぼも田植えが終わり、こんな美しい景色が広がっています。
人口が少ない分、企業数も、求人数も、少ないです。
Webデザイナー職に関しては、その中でも更に求人も、志望する人も少ないというのが実情。
これは飛騨市周辺に限ったことではなく、全国の地方でも似たような状況ではないでしょうか。
だからこそ、Webデザイナーの仕事は、圧倒的に都会に多い。
田舎より、Webデザイナーとしてチャンスが多い都会に人材が集中してしまう。
これは目を背けることができない事実です。
でもね、ひとつ言わせてください。
田舎はWebデザイナーの求人がゼロ!
田舎でWebデザイナーになるなんて無理!
っていうのは全然違うんです。
逆にそんな状況だからこそ、田舎ではWebデザインのスキルを持った人材が求められていて、地域にWebデザイナーが人がいれば仕事を依頼したいと思っている事業者さんも多いです。
とにかく、全国にいるWebデザイナーさんに、その事実を知ってほしいです。
そう私たちが自信を持って言えるのは、実際にヒダカラがそういう相談をされるから。
ヒダカラがWebデザイナーを募集した経緯
私たちは、もっともっと地元の事業者さんのお困りごとを解決したいという明確な思いがあって、現在Webデザイナーを募集しています。
私たちにはECのノウハウはあるけれど、専門的なWebデザインやコーディングのスキルを持つスタッフがいないんです。
今まではWebデザインが必要な場合は、自分たちでやりながら、できない部分は外部の方にお手伝いいただいていました。
でも最近、
・ウェブサイトをもっとちゃんと作りたい!
・自分たちのECサイトで販売して、沢山の人に購入してもらいたい!
・新しいチャレンジをしたい!
という事業者さんが本当に増えていて、ヒダカラにも手伝ってもらえないか、とご相談いただくことも多くなりました。有難いことに。
そんな地域の声に何とか応えたいのですが、今の私たちでは応えきれないんです。
Webデザイナーがいないから。
もし今のヒダカラにWebデザイナーがいたら、事業者さんのネット販売事業のサポートを包括的にできるのに・・・と思うんですよね。
Webデザインのチカラが私たちにあれば、もっともっと、お役に立てるのに!、と。
そう思ったからこそ、本気でWebデザイナーに来てもらいたいんです。
都会と比較しても、クライアントとなる地元の事業者さんとの距離はとても近いと思います。
だからこそ、Webデザインスキルの発揮と地域を元気にするという2つの大きなミッションをもって仕事と向き合うことができます。
<お米農家さんとヒダカラスタッフ。実際に田んぼに出向いて打ち合わせしました!>
数年で独立したい人もウェルカム!
今、私たちは、飛騨で暮らすことを前提としたWebデザイナーを募集しています。
でも、だからといって、ずっと飛騨にいて!!と思っているわけではありません。
デザイナーさんは優秀であればあるほど独立志向が強い傾向にあるのではないか、と思っています。
だからこそ、「2~3年したら独立したい」という方も大歓迎!
もし本当に仲間が独立してしまったら寂しいですが、それくらいの気概のある人と一緒に働きたいです。
むしろ、独立するよりもヒダカラに残ったほうが成長できそう!楽しそう!と思ってもらえる職場を目指して、私たちが頑張らないと!
「Uターンして独立」のファーストステップとして
また上記のパターンとは少し違いますが、ずっと飛騨にいたい!飛騨で独立したい!という方も勿論大歓迎です。
特に、地元が飛騨で、Uターンして将来的にWebデザイナーとして独立したいと思っている方。
「いつかは地元に帰りたい」そう思っても、キャリア・仕事のこと、生活のこと、様々なことを考えて躊躇している方も多いと思います。
Uターンを機に独立したいけど、何も繋がりがないのにやっていけるのか。
そんな漠然とした不安もありますよね。
そういう方には、ヒダカラで能力を発揮する中で、コネクションを作ったり、田舎での仕事の進め方を実感してもらいたいです。
そして、自信をつけてから独立というステップに進む方が、いきなり独立するよりもうまくいくのではと思っています。
是非ざっくばらんにお話ししましょう!
ここまで読んで、独立前提で本当にいいの?と思った方もいるのではないでしょうか。
でもご安心ください。
私たちは、いたって本気です。
スタッフみんなが一緒に高みを目指して成長して、その先の道が違う方向だったとしても、一緒に高みを目指したその実績や経験は消えないですよね。
だから会社、スタッフみんなが今より成長し、その先にスタッフの独立があるのであれば応援したいと思います。
Webデザイナーになぜ来てもらいたいか。なぜ田舎でWebデザイナーが必要なのか。
そんなことを熱く語ってしまいましたが、私たちの想いを包み隠さず直球でお伝えしたつもりです。
こんな私たちと、ざっくばらんにお話してみたい!と思った方、是非ご連絡ください~!