What we do
ルーラコインは全国の観光地で導入されています
現地でしか購入できないルーラNFTも拡大しています
私たち株式会社ルーラは、「コンテンツ×Web3の力で全国の観光地に人が溢れる世界を創る」をビジョンに掲げ、2022年2月に事業を開始し、9月にシードラウンドにて資金調達も完了しました。観光に特化したデジタル通貨「ルーラコイン」、観光資源とコラボレーションした「ルーラNFT」、観光促進に繋がる世界初の暗号資産「ルーラトークン」、そしてトークン保有者が参加できる観光地支援のためのコミュニティ「ルーラDAO」など、観光業界の課題をWeb3アプローチで解決するユニークな企業です。
■事業内容■
ルーラNFTは、温泉地や酒造、城郭などの観光資源とキャラクターIPやクリエイターがコラボしたコンテンツを制作し、現地数量限定で発行される完全にローカライゼーションされたNFTです。
2022年9月に兵庫県有馬温泉、福島県飯坂温泉から販売を開始して、現在28種類・数百枚が売れております。今後ホルダー間で転売ができる2次流通のマーケットプレイスの展開も計画しております。
■ルーラコインとは■
ルーラコインは、全国の観光地で使える観光に特化した地域デジタル通貨です。全国の観光地で横断的に使えるデジタル通貨(1ルーラコイン=1円)とプレミアムポイント(キャンペーン毎に付与されるプレミアムポイント)の2つで構成されています。従来型の地域デジタル通貨が抱えている「限られた地域でしか使えない」「観光客があまり利用しない」という弱点を補う全国規模のネットワークを持つデジタル通貨となります。
現在、19地域、120店舗で利用することが可能となっており、多くの観光地で新しい客層が増えた、客単価が向上した、全体的な売上が増加したなど、各店から大変好評をいただいております。本年中には50地域、500店舗に拡大予定です。
Why we do
■ビジョン■
我々は、コンテンツ×Web3の力で全国の観光地に人があふれる世界をつくります!
■事業を始めた経緯■
代表の橋本が地方創生事業に取り組みたいと思ったきっかけは、東日本大震災にあります。橋本は福島県出身で、震災のときにはフランスに滞在していました。海外にいながら、東北から人が離れていった現状を知り、何か自分にできることはないだろうかと考えて帰国します。
当時フランスでは、日本のマンガ・アニメといったサブカルチャーが人気でした。そこからサブカルチャーを活用して、東北に人を呼び込めるのではないかとアイディアが思い浮かびます。そして2016年、日本全国の温泉地をキャラクター化した「温泉むすめ」のグッズの販売事業を別会社にて開始。好評ではありましたが、あくまでマンガやアニメのキャラクターが好きな人が現地に行くのであって、そうでない人々への対応が課題でした。
クラウドファンディングなども候補にありましたが、経済の活性化には決済に関するソリューション提供が効果的であると結論に至ります。そこで、デジタル決済と地域デジタル通貨に着目。観光地で利用できる決済手段としてQRコード決済を提供し、現地でお金を使ってもらえる仕組みを作るため、株式会社ルーラを立ち上げました。
■解決したい課題■
当社は、観光地の集客課題にフォーカスした事業を展開しています。もともと、集客に関しては全国で課題となっている点がありましたが、現在はコロナ禍の影響もあり、深刻化しています。海外からの旅行者数も未だ回復していないため、多くの観光地が解決策を模索している状況です。
そこで私たちは、ルーラのコンテンツとWeb3のテクノロジーを併せ持つソリューションを提供し、観光地に人が訪れるきっかけをつくります。一人でも多くの観光客が観光資源に触れて感動しリピーターになっていくサイクルをつなぎ、地域の観光振興に繋げていきたいと考えています。
How we do
■ルーラの強み■
私たちの一番大きな強みは、運営が主体的に販売促進を行えること。Web3に携わる企業の中でも、地方に根差したNFTを自社で発行して販売する企業はまだ少ないため、当社ならではの独自性を持っています。ルーラコインという仕組みを根付かせるうえで肝になる部分です。
また、技術先行ではなく、地域ファーストを大切にしています。観光業に携わる方々と一緒に仕事をするので、顔が見えるビジネスを行っている点では、Web3を扱う企業の中ではユニークな存在です。
■魅力的なメンバー■
現在は経営陣3名のメンバーで運営をしています。CEOの橋本はコンテンツプロデュースが得意領域です。COOの田中は、ゲーム・エンタメの起業実績があり、スキルを活かしてプロダクト開発やファイナンスを担当しております。弘中は観光業界が長く、観光地の方々とのリレーションを担当しております。まだまだこれからのスタートアップ企業なので、一緒に会社を成長させていくメンバーを募集しています!
■働く環境■
基本的にはオンラインで仕事をしますが、定例ミーティングの際はオフラインで行います。また、観光地でイベントをすることもあるので、その際は現地に赴いてお仕事をするケースもあります。