今回は、IVAで働くことに興味を持っていただいている方たちに向けて、私たちの行動指針である「4つのバリュー」を紹介したいと思います。
求められる「スピード感」と「着実さ」
IVAは「FAKEBUSTERS(フェイクバスターズ)」という真贋鑑定サービスを中心に、リユース市場をメインターゲットとして事業を展開しています。
この市場は日々拡大を続けており、目まぐるしくアップデートしています。私たちはこの環境に適応するために「スピード感」のある行動力を備えようと心掛けています。
世界の衣料品は年間約1000億着が生産されていると言われ、ブランドやアイテムも増え続けています。また、ネットやデジタル技術の発展によって流通・販売形態も多種多様になり、偽造の手口も巧妙になっています。不正を見抜くためのAIや専門技術も進化し続けており、これまでのスピード感のままで対応し続けることは不可能になっています。皆さんが生活するなかでも、刻々と変化する世界の動きを肌身で感じられているのではないでしょうか。
その一方で、私たちには小さなタスクでも確実にこなす「着実さ」も求められています。とりわけ鑑定の分野では、ひとつの判断がユーザーからの信頼やブランドの価値に直結するため、着実であることはIVAの存在意義を高めるうえで不可欠なものとなっています。
たとえば、99.9%まで鑑定精度を高めたとしても、1000件中1件に誤りが発生します。月に何万、何十万件という鑑定の依頼を受ける場合には、残りの小数点以下を小さくしていく着実な日々の積み重ねが必要になります(フェイクバスターズは99.9998%の鑑定精度を維持しています)。また、最終的な品質は鑑定以外のプロセスにおいても直結します。商品の取り違えやデータの入力ミスといったケアレスミスを着実に封じることが、市場や顧客からの支持に繋がります。
補完し合い、循環させる。IVAの4つのバリュー
この「スピード感」と「着実さ」を両立させるために、IVAでは4つのバリューを掲げています。これらは意思決定や行動の基準として常にメンバー全員の心に留め、日々の業務に活かしています。
「爆速(Be Bakusoku)」「着実(Ippo Ippo)」「積極性(P.Y.H.U. - Put Your Hands Up)」「感謝(Always 360° Kansha)」
まず、重要になるのが「爆速(Be Bakusoku)」です。
考えすぎて止まるより、とにかく行動してみる。小さく試して改善を繰り返す。環境の変化に合わせてスピード感を持って進化していく。アイデアを素早く形にし、実際に動かしながら精度を高めていく。変化が目まぐるしく不確実性の高い世界では、行動しながら判断していくことがなにより重要になります。
そして、「着実(Ippo Ippo)」です。
いくらスピード感があっても、むやみに動くだけでは成功に近づきません。最終的なアウトプットに至るには、日々の作業を大切にする誠実さと経験が不可欠です。とりわけ鑑定やオペレーションの現場では正確性や再現性が非常に重要です。派手さよりも地道な積み重ねを重視し、日々の業務を丁寧に磨き続けることがサービス全体の信頼性を支えるのです。
この「爆速」と「着実」を同時に求める点がIVAの特徴です。
変化に対応するために速く動き、信頼を築くために地道に積み上げる。両者は相反するようで、実は補完し合っています。
着実に積み上げることで判断の精度が上がり、再現性が高まることで、組織のスピードはむしろ加速します。逆に、慎重さを求めるあまり意思決定が遅れれば、変化の速い環境では信頼を失うリスクがあります。大胆に意思決定を行い、迅速に改良を重ねることで、より高い信頼と成功を得られます。
スピードと精度、どちらかに偏るのではなく、循環させていく。このことで両者の強みはさらに強化されていきます。
「爆速」と「着実」に加え、その2つを力強く支えているのが「積極性(P.Y.H.U. - Put Your Hands Up)」と「感謝(Always 360° Kansha)」です。
思い立ったらまず発言してみる。小さな違和感や気づきを共有する。手を挙げる(Put Your Hands Up)その積極性がチームを前へ進めます。同時に、それはひとりで完結するものではありません。メンバー・ユーザー・パートナー、それぞれの存在があって成り立つからこそ、日々の中で自然に「ありがとう(感謝)」を伝えるカルチャーが大切になっています。
IVAのチームは多様なバックグラウンドで成り立っています。未経験からこの領域に飛び込んできたメンバーもいれば、テックやリユース、ロジスティクス、ブランド、コンサルティングなど、さまざまな専門分野を経験してきたメンバーも在籍しています。国籍もひとつではなく、ダイバーシティに富んだ人材にあふれています。それぞれの視点や知識を持ち寄りながら、試行錯誤を繰り返してさまざまなサービスをつくり上げています。
最初から正解がないからこそ、ひとりだけでは完遂できません。異なる背景を持つメンバー同士が意見を交わし、より良い形を模索して高めていく。このプロセスがIVAの強みになっています。
どんな人がこの環境を楽しめるか
IVAにフィットする人にはある程度の共通点があります。変化を前向きに捉えながらも着実な一歩を重視する人。自身と他者の思いを尊重できる人。そして、仕事をただこなすのではなく「どうすればより良くできるか」を考え続けられる人です。
IVAはスピード感のある環境ではありますが、無理を前提とした働き方を求めているわけではありません。長く安定して力を発揮していくためには、個々のコンディションや生活環境が整っていることが重要だと考えています。そのため、メンバーそれぞれの状況に応じて、柔軟に働き方を調整しながら持続的にパフォーマンスを出せる状態を重視しています。
一方で、安定した環境で決められた業務をこなすことに安心感を持つ方や、スピードよりも完璧さを優先したい方にとっては、少し難しさを感じる場面があるかもしれません。
私たちは特別に完成された人材を求めているわけではありません。自分なりに考え、動き、皆とともにより良くしようとする姿勢を持った人と一緒に働きたいと考えています。
もしご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度お話しできれば嬉しいです。