今回は金融システム事業本部でご活躍されているTさんにインタビューを実施いたしました。
「心理的安全性の高い環境で働きたい」
「スキルアップしたい」
「システム開発の上流から携わりたい」
こんな思いをお持ちの方、ぜひインタビューをご覧ください!
■今回インタビューを実施した方のプロフィール
Tさん|新卒から、2019年まで受託開発の企業に、SEとして勤務しており、2019年にクエストへ中途入社。金融系の案件にて、主に開発工程に携わっておりました。現在は、証券業界の案件にてPLとしてご活躍されています。
ーーークエストに入社された経緯は?
前職は受託企業で働いていました。そこでも現在と同じく、金融系のシステム開発をしていました。同じ現場にクエストの方がいて、とても仲良くしていただき、転職を考えていることを伝えたところ誘っていただきました!
ーーー入社の決め手を教えていただけますか?
決め手は3つです。
1つ目は前職の金融系案件に携わった経験を活かせると思ったこと、
2つ目は長年黒字経営を続けるなど安定した経営基盤があり、生涯働き続けられること、
3つ目は年功序列ではなく、実力に見合った評価制度があることです。
自分の転職軸とクエストの強みがマッチしたことが入社した理由です。
ーーーどういった評価制度なのでしょうか?
年功序列ではなく、上期、下期で目標を設定し、その目標に対しての達成率が評価される制度となっております。上長に1on1でFBをしていただき、よかった点と足りなかった点を率直に教えてもらうことができ、実力主義の一面もある制度です。
ーーー正当に評価されている実感はありますか?
はい、とても実感があります!
どういったところを評価されたのかを、マンツーマンで課長から具体的にFBをもらえる環境となっており、なぜその評価になったのかを直接聞くことができます。
FBが日々の業務のモチベーションになっています!
また、現在リーダーという役職ですが、リーダーの中にも細かい職位があります。自分がどういった立ち位置にいるのか/ひとつ上の階級に上がるためにはどういったことが必要になるのか、がわかりやすいため長期的なキャリアを作りやすい環境であると実感しています!
ーーー現職ではどのような案件に参画されていますか?
前職での金融系案件に携わっていた経験が評価され、証券会社向けのシステム開発を行っています。
ーーーどういったシステムを作っていますか?
証券会社がアナログかつ手作業で行っている業務を自動化するようなシステムを開発しています。具体的には、人がエクセルなどを用いて手作業で行っている作業を、RPA(UIpath)やPhthonの技術を用いて、自動化しています。
ーーー業務にやりがいを感じていますか?
前職では開発やテストを実施する案件が多かったのですが、要件定義から開発、リリースまで一気通貫で行っている点にやりがいを感じています!
開発やテストだけを行っていると、ユーザーが本当に求めていることがわかりにくく、ユーザーが作りたいシステムの思いや目的が見えない時が多々ありました。
しかし、現在は要件定義から参画できているため、この機能を作ることで”どのようなことができるのか”、”どういったことが解決されるのか”を理解することができ、お客様の課題解決をすることができていると感じやりがいを感じています!
ーーー案件内ではどういった役割をされていますか?
プロジェクトリーダーとして、案件に参画しています。
6名をマネジメントしており、顧客折衝業務だけではなく新人教育やソースコードレビューも行っています。また、顧客折衝業務だけではなく、手を動かすこともあり、プレイングマネージャーとしての立ち位置で働いています。
ーーー前職では開発を行うことがメインであったと聞きましたが、上流工程に携わる上で苦労したことなどありますか?また、どのようにその苦労を乗り越えたのでしょうか?
顧客折衝を行う時に苦労を感じました。
クライアントと予算を握っている部署が別にあり、ユーザー様の要望を全て聞いてしまうと予算オーバーになってしまうため、稟議が通らない場面があります。
当社としては、ユーザーさんの思いを全て叶えてあげたいとは思いつつ、それができないジレンマがあり、苦労を感じる場面が多々ありました。
優先度をつけることや本当にクライアントが求めていることは何かを考え取捨選択することを心がけ改善しました!
ーーー今後はどういったスキルを身につけていきたいですか?
今後はマネジメントのスキルを伸ばしていきたいと考えています。今までは、開発をメインに行っていましたが、今後主任や課長といった管理職を目指していく上でマネジメントスキルの重要性に改めて気付かされたので、今後伸ばしていきたいと考えています。
ーーー普段から心がけていることはありますか?
日頃から課長の仕事を奪っていくことを心がけています!
受託企業の管理職として、契約周りの仕事や要員確保、ビジネスパートナーとの調整、チームメンバーの育成など多角的なスキルが求められます。
まだまだキャッチアップしきれておりませんが、積極的に行動し、いち早くスキルを身につけたいと考えています!
ーーー案件を中心にお聞きしましたが、働き方の魅力を教えてください!
以下の3点です!
①心理的安全性の高い環境で働くことができる社風
②部署をあげた教育体制
③ホワイトな労働環境
ーーーそれぞれもう少し詳しく教えてください!
【心理的安全性の高い環境で働くことができる社風】
入社理由の話と重複してしまうかもしれませんが、人柄が良い人/優しい人が多い職場であると感じています。技術的なことでわからないことがあった時も質問をしたら優しく教えてくれる人が多く、助け合う雰囲気が根付いていると感じます。また、原則チームで案件に参画することが多いため、開発をしていて孤独感を感じないこともすごく魅力であると感じています!
【部署をあげた教育体制】
金融VISION2030という10年後の自分たちのあるべき姿をイメージできるようにする取り組みを行っており、証券業務知識やRPAの技術など、普段業務で使う知識/技術についての勉強会が開かれています。
技術勉強会は他社でも開かれていると思うのですが、普段の業務に入り込んだ勉強会を定期開催している点は珍しいと感じており、現場に根付いた教育体制も一つの魅力であると思っています!
【ホワイトな環境】
SIerであるため、リリース前など突発的に忙しくなることはあるのですが、基本的には定時で帰ることが多く、残業は多い時でも月に15時間程度となっています。
経営層が社員の働き方を気にかけてくださっており、ヒューマンリソースが足りないことを上長に伝えることで人をアサインしてくれたり、現場の声を吸い上げてくれる社風も働きやすい環境だと思います!
情勢にもよりますが、会社全体でリモートワークを推進しており、社員のワークライフバランスを整えていると感じています。
ーーー最後にこの記事を見ている求職者の方にひとことお願いします!
クエストは安定した経営基盤があるだけではなく、手を上げれば挑戦させてくれる環境や正当に評価をしてくれる環境があります。案件もプライム案件がメインで、要件定義や上流設計などにも挑戦することができ、市場価値を高められる環境であると感じています!
また、部署をあげた教育体制や、ボトムアップで課題を吸い上げようとしている点、社員のワークライフバランスを考えた勤務形態など、働きやすい環境も魅力だと思います。
「安定した経営基盤で挑戦をしてみたい」
「システム開発の上流からスキルアップしたい」
「ユーザーと近い距離で働きたい」
「ホワイトな環境で働きたい」
といった強い思いを持っている方にはピッタリの企業となっておりますので、ぜひ一緒にチャレンジしていきましょう!