AI Quest 2020
企業におけるAI導入を先導し、未来のAI社会実装推進の一躍を担うスキルを身につけていただくことを目指します。 プログラム内では、8~9週に渡るテーマ2つに取り組んでいただきます(10月~11月、12月~2月の各期間に1つずつ)。 ...
https://signate.jp/lp/ai-quest/2020
ビジネスにおけるAI導入が急速に進展する一方で、AI分野のプロフェッショナルの人材不足が深刻化しています。
政府は「AI戦略2019」の戦略目標を掲げ、具体的な取り組みとして教育改革とともに、産業強化の構想を立案しました。この構想に基づき、AI人材不足の解消と人材育成によるAI実装を目的として、経済産業省が推進する政策が「AI Quest」です。
今回参加した 『AI Quest 2020』は日本の経産省が進めているAI人材育成プログラムです。
2019年から始まり、参加した『AI Quest 2020』は2期生に当たるものです。
『AI Quest 2020』は、完全オンライン型となったため、日本だけでなく海外からも参加者がいました。 年齢は、中学生から70代の方まで幅広い層となっており、20代・30代の学生や社会人を中心に 総勢730名以上にのぼりました。
2020年の8月頃、今の自分に何かをプラスしたいなと思い、学校のコースに参加することや、起業や副業を始めるなどWebで調べている中で、たまたまこの教育プログラムを見つけました。
Webでいろいろ調べていると、「AI」という言葉を目にする機会が多くありました。
自分が AIを学ぶなら「短期間」「母国語の日本語」でできたらよいなと考えていたことと、 海外在住の私にとっては、必然的に「ネット完結型コース」でなければいけない制約条件がある中、 『AI Quest 2020』は、日本語による5ヶ月の完全オンラインコースであり、しかも無料ということで、これは試してみる価値があると思いました。 締め切り間近でしたので、ひとまず申込みました。
どのプロジェクトも導入部分は、架空のビジネスシーンのストーリがあり、AIコンサルタントと社長が、社内で抱えている問題について話合いっているところから始まります。
受講者はそのストーリの主人公「AIコンサルタント」となって、その問題を解決する為に提案、実装を行います。
1つのプロジェクトにはフェーズ分けされた課題があり、5ヶ月の受講期間で2プロジェクトに取組みます。
2つ目のプロジェクトには、「企業共同プログラム」もあり、実際の企業様の課題に受講生がチャレンジすることもできます。
私は第1プロジェクトで「小売価格最適化」、 第2プロジェクトで「データマーケティング」を選択しました。次回は、プロジェクトの推進方法や勉強方法、課題の壁に当たったときの対処などについてレポート致します。