お店を作る構成要素はいろいろあります。
私たちが最初にお店を立ち上げるとき、“FICO & POMUM”の「人格」をどのように構築していこうか、ということを非常に意識しました。
例えば・・・八角形の木をモチーフにしたロゴ。これがFICO & POMUMの“顔”です。ブランドメッセージを考えるときに、創業者個人が言いたいことを一方的に伝える、というよりは、このロゴを前に眺めながら、「この八角形の木の顔をした人は、いったい何を言いたいんだろう?」と考えることから始まっていました。
店内のBGMを考えるときにも、私個人の趣味で曲を選んで流すのではなく、「この人(ロゴ)は、普段何を聴いてるんだろう?・・・この人がいつも見ているのは西海岸の景色だから、きっとこういう曲を聴くんだろう」と想像して店内のBGMが決まっていったり、「この人、いつも何着るんだろう?・・・きっとこの人(ロゴ)はアメリカンカジュアルスタンダードのファッションがおそらく好きだから・・・そうしたらガイド(スタッフ)のユニフォームもデニムにしよう」という具合にお店の部品がだんだん決まっていく、といった感じでした。
“FICO & POMUM”というブランドの輪郭が、コンセプトから実際のお店の中に見える形として落とし込まれていったのです。
私たちのデザインガイドラインには、「飾りのない、余計な装飾や加工をしない」とあります。これは、商品のコンセプトである「素材そのものの味を大事にし、材料に余計なものを使わない。化学的なものを添加しない」というオーガニックなポリシーを引き継いでいます。
たとえばお店の中の何気ないPOPひとつ取っても、こうしたブランドコンセプトを尊重して日々のデザインが行われています。
F&Pジャパン株式会社
F&Pジャパンは、おいしく・手軽に・からだにいいを両立する「ヘルシーファストフード」をコンセプトに、事業を通じて健やかで実りの多い豊かなライフスタイルを提案しています。 「人は、食べたものでできている」をメッセージとして、食意識の目覚め「フードリテラシー」の日本での伝搬のため、気づきのきっかけと持続できる習慣を提供し、健やかな新しい食文化を創造します。 【事業内容】 1. F&Pスムージーカフェ (直営店事業) ラテン語で「いちじくとりんご」を意味する「FICO & POMUM」。 本場西海岸さながら自然からの恵みをたっぷり使い、リッチで濃厚なつくりたて本格スムージーの専門店としてはじまった、ヘルシーファストフードカフェ。 2013年の創業から日本ではまだ珍しい本格スムージーの業界で草分け役として誕生して以来、多くのメディアにも注目を頂きながら最先端のヘルシーフードを発信し続けてきました。 今では東京でスムージーの代名詞(スムージーと言ったらここ!)と言われるリーディングブランドです。 2. F&Pコラボパートナーシッププログラム (加盟店事業) 『1坪のカフェカウンターで、副業スムージービジネス』 貴社の店舗のわずかなスペースで、既存リソースを活用して新たな収益を作ります。 新規集客、客単価アップ、イメージ向上、顧客コミュニケーション、既存商品の販売促進など、F&Pとのコラボレーションで既存業態とのシナジー効果を生み出す。 すでに日本全国30店舗以上が加盟し、F&Pの本格スムージーをご提供いただいております。 3. F&Pオンラインストア (EC事業) 『がんばらなくても、健康的な習慣が手に入る』 "食材のロスをなくす"ために実店舗の現場の知恵から生まれた、スムージーに必要な食材がちょうど1杯分になった「F&Pスムージーキット」をオンラインで販売しています。 調理や食材管理の手間はゼロ。スムージーづくりはもっとシンプルに。 リーディングブランドの本格スムージーを、おうちでも楽しめます。 いま、定期便会員が続々と増えています。 【ビジネスモデル】 直営店のフードロス課題から発明されたスムージーキット。 スムージーに必要な食材が、使いきり1杯分の冷凍ポーションになって、食材調理・食材管理・食材廃棄をゼロにし、誰でも均一のオペレーションで専門店品質のスムージーが楽しめる。 このスムージーキットをセンターから配送することによって、 1. 直営店事業 2. 加盟店事業 3. EC事業 各チャネルへの展開を可能にしています。