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シャチョウコラム#2 新入社員研修に携わっていて感じること

この時期は、私共の業界は大繁忙期である。

一番研修ニーズが多い、新入社員の研修、トレーニング、フォローなど、多様な登壇機会があるからである。もちろん、この4月は、実際の研修を実施する時期ではあるが、その準備は早くは8月、遅くとも10月には始まっており、準備のピークは3月である。この業界の恒例行事と言っても過言ではないだろう。

さて、そのように準備をしてきて、いよいよクライアントが採用された新入社員と対面し、各種トレーニングを行うのだが、様々なことを現場にいると考え、感じるのです。

・今年の新人さんは、どういった傾向があるかな?
・コロナ禍での学生生活を経て、何か特徴があるかな?
・研修カリキュラムは、うまくアジャストするかな
・クライアントさんは、この研修会に満足していただけるかな?

主にこういったことを考えるのだが、今年は私もある初めての感情を持った。



それは
「この新人さんたちがいずれ日本を支えていくようになり、私達もお世話になるだろうな」と

建設業界ならば、ダムやビル、さらに災害発生時にお世話になるだろう
食品メーカーさんなら、健康食品や食材として胃袋がお世話になるだろうな
金融機関ならば、私達の資産や投資を運用し、守っていってくれるかな

こんな未来予想図を思い描くと、まだまだ拙い新人さんたちに畏怖と尊敬、感謝の念が生まれてきました。少子高齢化の中で、おそらく世界とも厳しい競争を繰り広げながら、この日本社会を支えている存在。新入社員達を、そんな視点で「ありがたいな」と改めて感じたのです。

単なる研修をご提供する、という仕事に留まらずに
私達の仕事の意味・意義を新人さんたちに教えてもらった

そんな機会となりました。



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