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遠回りした就職活動、インターンを経て見つけた自分らしい選択肢

今回は、2022年4月に新卒入社した南方 ゆりさんにお話を伺いました!

【プロフィール】                                                                南方 ゆり(マーケティング)                                  インターンの期間を経て、エボラニに新卒入社。現在は新設したマーケティング部署で自社サービスanybot(エニーボット)のアウトバウンド施策や、外部向けコミュニティ運営・イベント登壇も行っている。

twitterアカウント:https://twitter.com/yuri_jun17

就職活動とインターンを始めた背景について教えてください。

就職活動は大学3年生の3月から行っていました。元々「人の可能性を広げる、引き出すような仕事がしたい」という思いがあり、人材業界を中心に受けていました。結果的に人材系の会社を含む3社から内定を頂いたのですが、7月末までにどの会社に内定承諾を出すか決めかねていました。

そこで、自分なりに改めて人材業界の企業構造・ビジネスモデルを研究しました。同時に人材系の会社でインターンとしても働いていたのですが、実際の業務を経験しながら色々なお話をお伺いする中で「自分が実現したいことはもっと別のアプローチでできるのでは」と感じるようになりました。悩んだ末、いずれも内定を辞退することを決断しました。その時周りがどんどん就職活動を終えていくタイミングだったので、今思い返すと結構崖っぷちな決断でしたね。(笑)

その後改めて自分の将来の姿を想像し、「場所を問わず働ける人材になるにはどうしたら良いのか」ということを逆算して考えるようになりました。そこで、「営業力」・「挑戦する力」・「人間力」の3つを若いうちに身につけ、自己成長できる環境に身を置こうと考えるようになりました。

そんな時に知人からエボラニを紹介頂き、お話を伺う中でIT・ベンチャー・スタートアップが自己成長に繋がるのではと感じ、短期で営業アシスタントのインターンを経験させて頂くことになりました。

インターンではどのような業務を行いましたか?

営業アシスタントの業務としては、営業の方のタスク・リードの進捗の管理も行いつつ、それと並行して営業のロールプレイングなどを経験もさせていただきました。内容としては、お客様に「何が課題なのか?」という部分をヒアリングして、LINE公式アカウントの活用方法をご提案するという流れだったのですが、自分にとっては中々タフな経験でした。毎朝代表の宋さんからお題を頂き、夕方に社員の方相手にロールプレイングを実践するものだったのですが、中々上手くできず毎回落ち込んでいました。

お客様が抱えている課題を整理し、論理的に説明し提案を行うことの難しさを実感したのと同時に、正直とても悔しかったです。毎日社員の方が根気強くフィードバックを頂き真剣に向き合ってくれて、1ヶ月という短い期間の中で自分の成長を実感することができました。その経験のおかげで、スキル的な面だけでなく精神的にもかなり鍛えられたかなと思います。(笑)

画像:社内プロジェクトである全社会で司会をしている様子

入社を決断した決め手はどこでしたか?

インターン中、入社2週間で社内のプロジェクトを任せて頂いたりと、若い世代の裁量権とスピード感を肌で感じました。また、ロールプレイングで社員の方が真剣に向き合ってくださったことも印象的でした。求められるレベルの高さと、それを目指すための環境があるということを実感したことが入社の決め手になりました。

入社後3ヶ月経って、社会人生活はどうですか?

入社後はCS(カスタマーサクセス)の部署に配属となり、自社サービスanybot(エニーボット)を導入頂いたお客様に対して、まず最初は知識をつけるために活用方法のサポートを行う業務から担当しました。

ビジネス面でのスキルはまだまだ足りないところもありますが、インターンで少し経験をできたことでスムーズに業務に入ることができました。

CS業務は基本的にメールでのやり取りが多いのですが、エボラニではお客様の課題を解決するために最大限に相手の状況を考えるというスタンスを大事にしています。早くチームの方々と同じレベルで働けるようになるために、先輩社員の方の行動を見て参考にすることを心がけています。文章表現や対応方法を見ながら、良いところをどんどん取り入れていきました。

プライベートでは関西から神奈川に上京してきたのですが、高校の同級生とルームシェアをしています。新しい環境で不慣れなこともありますが、会社から帰った後に一緒にご飯を食べながら仕事やプライベートの話ができるのが良い息抜きになっています。


画像:自らも登壇したオンラインイベントの様子

入社してから3ヶ月、一番大変だった仕事は?

エボラニとして初の試みとして行った、オンラインイベントの集客です。

外部のコミュニティマネージャーの方と協働し、ミニアプリを活用してあらゆる業界の課題解決を行うコミュニティを運営するという話があり、CS業務で得た知識をもっと多くの方に発信していきたいと思い運営チームに自ら立候補しました。そこで、コミュニティ管理人としてイベントの企画、集客に携わる機会を頂いたんです。

コミュニティ運営のチームで集客目標を設定したのですが、初めての試みということもあり申込者が伸び悩んでいました。イベントを知って頂くため、あらゆるチャネルを活用し試行錯誤しました。また、目標を達成するためには自分だけではなく社内の方の協力も必要でした。そこで「人を巻き込むにはどうしたら良いのか」ということをすごく考えました。皆が業務で忙しい中で、どうしたら協力しようと思ってくれるのか、先輩から助言を受けながら伝え方やコミュニケーションを工夫しました。結果、社内の方の協力もあり目標としていた人数の申し込みを頂くことができました。

今後挑戦していきたいことは?

7月からは新しくできたマーケティングのチームに異動し、エニーボットをより多くの方に知って頂くための活動を行っていく予定です。多くの方と接していく中で、CSで培った知識も生かしながら「エニーボットを活用して良かった」と思う人を増やしていきたいです。

就職活動を行っている人に、メッセージをお願いします

自分は就活を始めた当初、「絶対にこの業界、この企業に入らないといけない」という風に凝り固まった考えを持っていました。でも、大切なのは「自分が将来どうありたいか」を考えることだと思います。私も進路を決めるにあたって遠回りをしましたが、就職活動から今に至るまでも、日々多くの周りの方々に助けられていると感じています。

就職活動をされる学生の皆さんも、自分だけで悩むことをせず周りに頼りながら、時間をかけてでも自分にとって納得できる正解を見つけていって欲しいと思います。

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