前回、「同じような思いを抱える人が未来を語る姿を見たい」
という夢を少し書きました。
今回はその理由になった出来事について書きます。
17歳、高校生の時、私は鬱病の診断を受けました。
今まで楽しいと思っていた趣味も楽しいと思えない。
笑うことができない。
何もないのにずっと涙が出てくる。
毎日
「いつ人生って終わるんだろう」
そんなことばかり考えていました。
人と話すことも、
将来のことを考えるのも苦しかった。
高校も病気療養のため中退しました。
「これからの人生、私には何もないんだろうな」
ずっとそんな考えが頭をぐるぐるしていました。
当時は、
「私をこんな風にした学校が悪い」
「親が悪い」
「社会の仕組みが悪い」
そう思っていました。
実際、今でも簡単に解決できる問題ではなかったと思っています。
でもひとつ確実に変わったことがあります。
それは、
「自分の人生を変えられるのは、自分しかいない」
という考え方を知ったことです。
最初は、その考え方に驚きました。
私はずっと「周りが変われば人生は良くなる」と思っていたからです。
でも今の会社に入って出会った人たちは、
誰一人として周りのせいにする人がいませんでした。
環境や過去に不満を言うのではなく、
「じゃあ自分にできることは何?」
「どんな自分が誇らしい?」
そんな話を当たり前のようにしていました。
ここの会社に入って一番驚いたのは、
みんなが本気で未来の話をしていたこと。
挑戦を楽しんでいたこと。
人の可能性を本気で信じていたこと。
そんなこの環境にいるうちに少しずつ考えが変わっていきました。
その時から少しずつ
「人生って悪くないかも」
と思えるようになっていました。
だから今の私は、
17歳の頃の私のように
人生に希望を持てず苦しんでいる人を見ると、
「何とかしてあげたい」と思うのではなく、
「その人が、自分の力で未来を語れるようになるきっかけをつくりたい。」
そう思うようになりました。
私自身が変われたのは、誰かに人生を変えてもらったからではありません。
"変われる考え方"や"挑戦することが当たり前の環境"に出会えたからです。
だから今の私には、一つ大きな夢があります。
それは、この環境を、もっとたくさんの人に届けることです。
でも、それはただ闇雲に仲間を増やしたいという話ではありません。
私が届けたいのは、”仕事”ではなく、未来を語れるようになる”環境”です。
なぜそこまで環境にこだわるのか。
そして、私が本当に目指している会社とはどんな会社なのか。
その話は、次回書こうと思います。