僕は、ただの大学生だった。
特別な才能があったわけでも、何かを成し遂げた実績があったわけでもない。それでも、自分の中にはどこかこんな思いがあった。
自分はどこかで何者かになれる。その力があるって、信じていた。でも、何も知らなかった。そういう環境があることすら情報がなさすぎて、何をしたらいいか分からなかった。
何者かになりたい。けれど、何をすればいいのか分からない。そんな宙ぶらりんな感覚を抱えていた頃、人との繋がりで紹介されたのが、株式会社最強代表の松本さんだった。
最初の面談の日。待ち合わせ場所を、僕は間違えていた。指定された場所じゃない、別の場所で待っていた。本来なら、自分が探して指定された場所に行くべきだったと思う。でも、間違った場所にいた僕を、松本さんはコーヒーショップを3〜4箇所くらい回って、探しに来てくれた。
待たせてしまったのは自分なのに、見つけに来てくれたのは相手だった。顔合わせをして話したときも物腰柔らかく、対等に話をしてくれ一緒にやろうと言ってくれたことは今でも僕の心に強く残っている。
正解とか間違いとか、もうどっちでもいい。とりあえずやってみて経験を積む。そういう気持ちで、僕は決めた。
半信半疑のままだった。メンバーのために、みんなを幸せにする。そういうことを表面上で言う人って、いくらでもいると思っていた。本当にそう思ってるのかな、って疑うところもあった。
結果が出なかった3ヶ月間
株式会社最強に入ってすぐ、現実は甘くなかった。現場に立った最初の3ヶ月は、数件しか契約が取れない日々が続いた。
使ってる時間と、それに対する結果が全然比例していなかった。これ、やる意味あるのかな、って思っていた時期もあった。
しかし辞めようと思ったことは、一度もない。それでも、心が折れそうになる夜はあったと思う。そんな僕を支えてくれたのは、見返りを求めずに常にポジティブな声がけや支援をしてくれる会社の人の存在だった。
何かをやれと求められることもなく、一切の見返りを求めずにサポートしてくれた人がいた。このまま終わったら、ダサくないか。何かしら返さないと、って思った時に、自分は変わった。
その瞬間、入社前に抱いていた疑いは消えていた。ずっとそう思ってくれてる人に出会えて、こういう環境って本当に存在するんだ、って感じた。だから自分も頑張らないと、って思える環境だった。
メンバーが7人に増えた日
結果を出せるようになって、僕は少しずつ仲間を任されるようになっていった。そして、ある日。チームの人数が一気に7人に増えた。自分を含め、6名のマネジメントを担うことになった。
これまでのやり方や自分のキャパシティじゃ、絶対に抱えきれない人数だと思った。
逃げ道はいくらでもあった。人数が増えたことを理由に「抱えきれません」と言うこともできた。でも、僕はそうしなかった。
責任を感じて、これをどうするか、ちゃんと考えるようになった。そこに気づいた瞬間に、自分は変わったと思う。
今、その頃の自分にかける言葉があるとしたら、迷いなく答えられる。
メンバー1人ひとりに100%で向き合う、誰一人取り残さない。あの時抱いていたその気持ちは、絶対に間違ってなかったぞ。そう伝えたい。
「問題」ではなく「過程」
今、僕は30名弱のメンバーを抱えるリーダーだ。自分が通ってきた道だからこそ、結果が出せずに苦しんでいる後輩の気持ちが分かる。そんな後輩たちに、いつもこう伝えている。
今、目の前にある問題や悩みは、理想の未来にたどり着くまでの、1個の過程でしかない。成長するために入ってきた組織で出てくる壁や課題は、問題として捉えるんじゃない。失敗は成長。この壁を超えた未来の自分にワクワクする。目の前の問題に感情をコントロールされるな。そう、ずっと伝えている。
3ヶ月、結果が出なかった頃の自分に語りかけているのかもしれない。
誰にも言わずに開いてくれた、あの日
リーダーとして一番嬉しかった瞬間は、忘れられない。
チームで目標を達成した時、サプライズで「今までありがとうございました」みたいな会を開いてくれた。僕は全く知らないまま、ある場所に連れて行かれて。手紙ももらった。
この年になって、こんなことってなかなかない。自分にそこまで時間を使ってくれていたんだって思ったら、本当に嬉しかった。
「最強」を一言で表すなら
最強という会社を一言で表すなら——最強は、愛の会社だ。
目先の利益に囚われない、長期的な視点で意思決定できていると思う。イケイケどんどんだけど、人が育つ環境やメンバーの幸せを第一優先に掲げる会社はたくさんあると思うけど、本当にそういう意思決定をしてくれる。そこが他の会社とは違うんじゃないかと思う。
これからも、与えられた役割を120%で
独立や起業への憧れは、正直特にない。今与えられている仕事を120%の力でこなすこと。自分の能力を高めてキャパシティを広げて、受け取れる仕事の範囲をどんどん増やしていきたいと思っている。
今一歩踏み出そうとしてるあなたへ
何者かになりたいと思っていた、ただの大学生だった僕。
正解も分からないまま飛び込み、結果が出ない日々を経て、今は30人の「未来」を預かる立場になった。
どんな形であれ、最強という会社を知って興味を持った時点で、それは縁だと思う。その縁を信じて飛び込んでくれた人には、絶対に後悔させない環境を提供できると断言できる。ぜひ選んでほしい。
そして、一緒に働きたい人については——能力があるとか、そんなことは関係ない。絶対にやってやるっていう気持ち、今の自分から変わりたい、何らかの形で成功したいっていう気持ちがあって、そこにまっすぐ進める人なら、一緒に働きたいと思う。
あの日、何者かになりたいと思っていた僕も、今ではあの頃の自分のような人たちにきっかけを少しでも与えられてると思う。これからもその輪を広げていきより多くの若者に可能性やきっかけを与えていきます。