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ディレクション会社を経営するメンバーに聞く!PRMOと協業するってどんな感じ?|喫茶プラモ.7

こんにちは!
PRMOでPRを担当するフルタです。
今回、「喫茶PRMO」でインタビューさせていただいた方は、
PRMOでプロデューサーとして活躍する小沼さん。

まずは小沼さんのプロフィールからご覧ください!

【小沼さんプロフィール】
Webディレクション専門の会社「株式会社Flap」を経営。
長くWeb業界で活躍されており、現在はご自身の会社と他の制作会社とで協業して制作を行なっている。
PRMOではプロデューサーとして様々な案件で活躍中。
◎趣味
FEELCYCLE。

ガラケー時代からWeb業界に


オ:株式会社Flapという小さな数人の会社をやっています。Webディレクションに特化してやっている会社でして、そこの代表をしています。
私自身はずっとweb業界にいて、もう20年くらいになります。て言うと歳がバレるのですが...笑
フ:長い...!
オ:最初はモバイルコンテンツプロバイダーみたいなところにいまして、当時ガラケーの時代だったんですが、ガラケー向けに情報サイトとかゲームアプリとかそういうのを作ったりしてました。
フ:そうなのですね。
オ:ずっと携帯電話、昔でいうガラケー向けのコンテンツ制作から始めました。もちろんPCもやっていて、最近ではPCとスマホみたいな感じでずっとやっています。

フ:ディレクションの中で特にどのようなことをしているのでしょうか?
オ:何か作りたいというお客さんに対して、あるときは単純な企画目線でご提案をしたりだとか、またあるときはマーケティング目線みたいなところからご提案させていただくこともあります。
私自身はデザイナーでもエンジニアでもないので、デザインもできないですし、コードもHTMLやCSSくらいしか触れないので、基本的にデザイナーさんとかエンジニアさんと組んで、お客さんにサービスというかコンテンツを提供していくという感じでやっています。
私の会社の社内ではみんな同じ感じで、デザイナーもいなければエンジニアもいないので、みんな外部の他の方と組んでやっています。
PRMOではプロデューサーというポジションでお仕事をさせていただくことが多いですね。

会社によって違う!? “プロデューサー”のお仕事


フ:ご自身の会社ではどのようなお仕事をされているのでしょうか?
オ:本業でもプロデューサーとしてやらせていただくことが多いです。規模によってはディレクションも一緒にやってしまった方が早かったりとかするので、そういう場合はディレクションの方もやらせていただいてます。

フ:プロデューサーのお仕事って会社によって異なったりするのでしょうか?
オ:PRMOさんでのプロデューサーという範囲で言うと、お客様からご相談をいただいて、それについて詳しく要件のヒアリングをさせていただき、その後にお見積もりとスケジュールをご用意しています。それに伴ってデザイナーさんやエンジニアさんへお声がけなどもしていきます。お客様がそのお見積もりを承認し、正式に発注というGOサインが出たら、ディレクターに渡して案件が具体的に動いていく感じです。

フ:PRMOでのプロデューサーとディレクターの大きな違いってどこにあると思いますか?普段制作に関わることが少ないので、ぜひお聞きしたいなと思ってたんです!
オ:PRMOさんでのプロデューサーは営業的な要素が強いのかなと思います。
一方でディレクターはプロジェクトを進めていくって言う感じですかね。

フ:小沼さんの会社ではプロデューサーとディレクターはまた違う定義になったりするのでしょうか?
オ:そうですね、うちでいうとプロデューサーはディレクターのちょっと偉い人というか全体統括みたいな要素が進行していく上で強くなります。

フ:ご自身の会社とPRMOとで特徴が変わってくるのですね。

オ:私はこういう形で協業というかお仕事お手伝いさせていただいたのはPRMOさんが初で、その他にもないんですよ。
大体うちで協業する会社さんは、デザインを頼むデザイン会社さん、実装をお願いする開発会社さん、あとはその案件のクライアントとなる会社さんなんです。
なので、PRMOさんでやらせていただいているように制作会社さんの営業窓口的な部分を中心にお手伝いするって本当に初なんですよー。笑
そこがちょっと面白いなーと思いながらやらせていただいてます。

PRMOと協業する意外な理由


フ:なぜPRMOとはその初の試みをしているのでしょうか?
オ:オンラインでお仕事させていただく中で私自身、代表のお二人がすごく好きなんですよ。笑
実は私、亀田さんと有村さんとまだリアルでお会いしたことはないんです。でもお2人のやりとりが魅力的というか、オンラインでも伝わってくる何かこう温かさというか…そういうのがあって…笑
お1人お1人もすごく素敵なんですが、お2人が共同代表でいらっしゃるなかでペアとしてすごい魅力的だなと思っていて…
例えばやりとりの中での「亀ちゃん」「こうくん」みたいな感じが、ほのぼのして癒されるんです。笑

フ:とってもよくわかります。笑

オ:で、亀田さんはすごいお仕事に真摯にまっすぐ取り組まれる方だなと感じていて、でも少し不器用というかお客さんとかプロジェクトのことを考えすぎるがあまり、一人だとお金のことなどが見えなくなってしまう時があるというか…。
亀田さんがお客様やプロジェクト、制作に寄りすぎる時、そこに全体を見ている有村さんがいることでいることでちゃんと正すことができている印象です。
そのコンビ力がすっっごく良いなと思ってて、たまに亀田さんと有村さんと私3人で会議している時でもすごく癒しを感じるというか、好きなんですよ。笑

フ:今、お二人の様子が鮮明に浮かびました。笑

オ:上からに聞こえてしまったら大変恐縮なのですが、なんかすごい助けたくなるような、そんな気持ちになるんです。

小沼さんからみたPRMO


フ:私自身小沼さんの会社さんを知っていく中で、“ディレクター集団“みたいな印象を持ったのですが、そういうディレクションに特化した競合他社さんとかって多かったりするのですか?
オ:多くはない気がしますね…
結構「珍しいね」って言われることが多いです。

フ:そうなんですね。それでいうとPRMOのような実装とかデザインとかをやっている会社さんって他にもあると思うのですが、小沼さん自身、Web制作会社としてのPRMOに持った印象とかってあったりしますか?
オ:デザインかっこいいなっていうのと、代表お2人の魅力です。

フ:デザインのところでどのようなところが印象的だったのでしょうか?
オ:私がPRMO以外でやっている他の案件のデザイナーさんとかって、割と細かくこういうデザインが求められているみたいなことをご説明させていただいていて、それでもズレがでっちゃたりとかするんですね。
一方、PRMOさんの案件でいうと、多分その依頼されたクライアントさん側ももうすでにPRMOさんのデザインテイストだったり信頼性を把握していらっしゃる感じがあって、それゆえ細かいデザインディレクションとかがなしでもバシッとクライアントさんにハマるデザインが出てくる印象が強いです。
クライアントさん側からデザインに対して「こうじゃない」っていうのが出てきたことって、私が関わってきた案件ではなかった気がします。そこがすごいなというかPRMOさんの印象だったりしますね。

フ:またディレクションやプロデュースをやられている方ならではの印象でとても興味深いです。

オ:なのでそのデザイン力の高さと、クライアントさんのご要望を見極める力っていうのが高いなと感じています。だからいきなり正解を出せたりするのではないかと思います。
構成や、微調整はもちろん出てくることはあると思うのですが、クライアントさんが求める根本のテイストみたいなものを掴んで表現する力がPRMOさんにはあるのかなと思います。
なので、「デザイン全然こうじゃないんですけど」っていうのはあまり出てこないんですよね。

フ:普通は、クライアントさんのご要望の認識の差異とかってもっと多かったりするのでしょうか?
オ:はい。普通にディレクションやっていると、ご提案するデザインの雰囲気や根本が違うみたいなことって割と多いんですよ。
デザイン案を複数出して、なんなら2案、3案出してもどれも通らないみたいなこともあります。
でも多分PRMOさんはそういうことはないんじゃないですかね。

フ:現場感があって面白いです。ご提案した案が外れた時ってディレクターさんはどんな感じなのでしょうか...?
オ:いやーデザインが外れた時のディレクションって正直すっごく難しいんですよ。私自身デザイナーではないので、例えば簡単なラフを作って見せたりっていうことができないというのもあるので、すーっごい凹むんですよ…。本当にどうしようっていう…。

フ:なるほど…。

オ:デザイナーさんに「クライアントさんがこのデザインを気に入ってなくて」って言うのはとても言いづらいので、どうやって伝えようかなって変にオブラートに包むともっと伝わらなかったりして、どんどん難しくなっていくとか…
でもそれがないですね、PRMOさんは。すごいと思います。

自由な働き方で大丈夫?


フ:PRMOって働き方がフルリモート、フルフレックスで、いろんな方々がいろんな時間に働いていると思うのですが、その中でやりづらさとかって実際ないですか…?
オ:そうですね、夜型な方が多い印象はあるのですが、みなさんスケジュールを守ったり、返信などしっかりやってくださるイメージがあります。メンバーの方で関わる方々は、自分自身で判断すべきところとディレクターに確認すべきところをすごくわかってらっしゃって、的確な確認をしていただけます。
あとは、夜型な方が多いとはお伝えしたのですが、こちらにそれを強要してくることなどは全くなく、お互いの働く時間を尊重し合えている組織だなと感じます。

フ:とてもわかります。坂田さんのインタビューでもあったのですが、自由だからそれぞれに責任感と判断力があるのかなと言うイメージが私もあります。

オ:個々人の裁量と個々人のバランスで自由に、でも責任を持ってお仕事をされている方ばっかりなんだなって思ってます。

~想像以上に盛り上がってしまった趣味の話~

フ:もし差し支えなければ、小沼さんのご趣味などお伺いしてもよろしいでしょうか…?
オ:趣味は…
あの、FEELCYCLEってわかりますか?
フ:聞いたことはあるかもです。
オ:クラブっぽい感じの暗闇の空間のなかで、スピンバイクっていうエアロバイクよりスピードが出る感じのやつを漕ぐっていうのにすっごくハマっていて笑
フ:あー!!!わかりました。アレですね、知ってます!!
オ:もう3年くらいすっごいハマっていて…笑
フ:めちゃめちゃ意外です。笑
どのくらいの頻度でやられているのですか?
オ:月に30~35レッスンくらい出てるんですよ…😂
フ:ヒェー😱💦
オ:1レッスン45分なんですけど、それを最近月30本くらいはずっと漕いじゃっているかな…笑
フ:でも身体を動かすことって楽しいですよね。
オ:そうなんですよ。でも身体もなんですけど、気持ちもすごく整うんですよね。だからすごく忙しかったり、少し寝不足だったりしてもとりあえずここに1日1回行ければ、割とストレスを溜め込んだりもせず元気にご機嫌に過ごすことができます。
ちょっと忙しくて2、3日行けないとだんだんいろんな悪いものが溜まってちょっとイライラしたりとか…笑
あれ?こっちがメインの話になってます…?笑
フ:すみません、どちらが本職の方か曖昧になってきたかもです…笑
オ:でも調べてみたんですけど、人間、心と脳の疲れと、身体の疲れのバランスが良くないといけないらしいんですよ。
だから心や脳が疲れているのに身体が疲れていないとアンバランスが生まれてしまうので、身体もその心や脳くらい疲れさせた方がバランスが取れて安定できるみたいです。
フ:すごく納得です。
オ:なので仕事でわーっとストレスが溜まった時は、すっごい追い込むんですよ。笑
それで同じくらいの疲労レベルに持っていって、スッと眠ると次の日「まあいいかな、なんとかなるかな。」みたいな切り替えができたりするんです。
フ:考え方がアスリートみたいです。笑 でも切り替えを作るって大事なことですよね。
オ:すみません、この話始めると長くなってしまって😂
フ:いえいえ、めちゃめちゃ意外で面白エピソードでした。ありがとうございます。

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