イーピーエス株式会社
CRO(医薬品・医療機器開発業務受託機関) イーピーエス株式会社の公式ホームページです。
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※役職は2024年8月時点の情報です。
今回は、実際に産休・育休を取得した方に、復帰された後のキャリアや担当業務・働き方についてお話を伺いました。インタビューの内容については、本記事と次回の2回に分けて配信いたします。ぜひ、最後までご覧ください!
(今回はインタビュアーとして採用広報タスクフォースより桂が参加しました)
課長 深津 嘉伸:リアル脱出ゲームやサッカー観戦(にわか)が趣味。家から埼玉スタジアムが近いので、先日は家族4人で日本代表ユニフォームを着て、アジア最終予選の中国戦を観に行きました!
青木 里美:子供が食べることが大好きで料理にも興味を持ち始めたので、お店を新規開拓したり、テレビやSNSで話題のレシピに親子で挑戦したりしています。
栗原 崇 :外で体を動かすことが趣味です。最近、子供が歩き始めたので、一緒に外で遊ぶ時間を楽しみに日々過ごしております。
深津:私は2021年に3カ月間育休を取得しました。復帰後はSM(Study Manager:スタディマネジャー)を担当し、その後課長を務めています。
青木:私は2019年から2年半の産休・育休を取得し、その後6時間の時短勤務コースで復帰しました。現在は業務状況に合わせて7時間の時短勤務コースで勤務しています。最初はSMを担当し、現在は予定している試験の稼働までの間、CRAとして立ち上げ業務をしています。
栗原:私は2023年に半年間育休を取得し、育休後はL-CRA(リーダーの補佐)として復帰しました。
深津:1人目は育休を取得しませんでしたが、2人目が生まれ初めて育休を取得しました。2021年当時は、まだ男性の育休取得者の前例があまりなく、情報も少なかったため、今後のキャリア形成に影響が及ぶのではないかと、育休を取得することについてはすごく悩みました。しかし、コロナ禍で両親のサポートを受けにくい状況や、まだ幼い1人目の育児に加えて、2人目の育児を同時に行うのは難しいと感じたので、上司に相談し、育休取得を決断しました。育休の取得については、取得する半年くらい前から考えるようになり、取得期間についても1~2カ月ほど悩みました。心配していた育休取得によるキャリアへの影響は、上司からも言われていましたが、なかったと感じています。
栗原:私の場合は、深津さんが同じプロジェクトで育休を取得した前例があり、チームメンバーの理解もあったので、育休取得を前向きに検討できました。最初は育休期間を3カ月程度で検討していましたが、もう少し長く育児に専念したいと思い、最終的に半年間取得することにしました。
桂:最近になって男性の育休取得も増えてきましたよね。
青木:増えてきましたね。私のところは夫婦どちらでも育休を取得できるので、どちらが育休を取るのかについて話し合いました。
青木:復帰後は、当時の課長から、過去に担当していたプロジェクトのSMを打診いただきました。SM未経験でしたが、慣れ親しんだプロジェクトのSMだったこともあり、快く引き受けました。それから約2年間SM業務をした後、現在は立ち上げ期のCRAとして、関東近郊や日帰りで行ける範囲の施設を担当しています。時短勤務中のため、宿泊が伴うような遠方の施設については、他の担当者をアサインいただくなど、業務量への配慮がありがたく、感謝しています。今後は症例登録期のプロジェクトのSMにチャレンジする予定です。
栗原:育休復帰後も以前と変わらずL-CRAとして業務を行っています。保育園に行き始めてから、子供が体調を崩すことが多く、自身の睡眠時間が削られていることもあり、今は大変な時期を過ごしています。ですが、子供の体調不良で急遽休む必要があった際も、チームメンバーの理解もあり、フレキシブルに対応してくれるので助かっています。今思えば、遠方施設の担当と育児との両立は大変だったので、あらかじめ担当について上司に相談しても良かったかなと感じています。今後も家族と相談しながらワークライフバランスを考えた働き方を見つけていきたいです。
深津:育休取得前に担当していたプロジェクトにSMとして復帰し、症例登録期のマネジメントを行っていました。なお、私が育休を取得していた3カ月間については、一緒にSMをしていた、もう1名の担当者が対応してくれていました。その後、別の試験のSMを担当した後、課長へ昇進し、現在は課長業務に専念しています。特別なサポート体制があるわけではありませんが、子供の習い事の送迎や、学童・保育園のお迎え、小学校や保育園のイベント参加時の中抜けなど、イーピーエスには、子育てと仕事を両立できる環境が十分に整っていると感じています。2試験のSMを担当していた時は、SMのサポート担当者がチームにいたので夜遅くまで残業することもなく、子供たちや家族との時間を確保しながら仕事をすることができました。
青木:同じチーム内に、外勤が少ないプロジェクトを希望して働いている、フルタイム勤務の男性がいますよ。
深津:コロナ禍で在宅勤務ができるようになっていたこともあり、育休取得前と取得後の働き方にギャップはありませんでした。業務をする上では、生産性を上げることを常に意識していました。
青木:子供が満2歳を迎えた4月からの復帰でしたが、子供の体調不良による急な休暇取得なども少なかったため、働き方について育休取得前と特にギャップは感じませんでした。ただ、2年という長い期間休んでいる間に、GCP(医薬品の臨床試験の実施に関する基準)が改訂されており、自身のスキルや業界情報のアップデートのため、勉強は頑張りました。
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