山口勇弥(26歳)/マーケティング営業部
同級生の結婚式に出席して
大学を卒業して就職したのは不動産の会社。マンションの販売を経験したあと、物件管理の業務を任せられていました。
このお仕事に興味を持ったのは、同級生の結婚式に出席したことがきっかけでした。自分に冠婚葬祭の知識がないことに気づいてしまったのです。
申し訳ない話ながら、前の会社にはあまり深く考えず、なんとなく就活して、目的もなく入ってしまっていました。それで思い切って転職することに。
募集に応募したのは、このアルファクラブ武蔵野だけです。さがみ典礼のテレビCMを見たこともありましたし、大きな会社なので安心でした。
企画から実行まで自分で
配属先は営業部門のマーケティング営業部。スーパーやショッピングモールの一角をお借りして、私たちの会社、手掛けている取り組みを、より多くの人に知っていただけるように取り組んでいます。会場を確保する交渉を行なうほか、出展したブースの近くに立ち、お客様にお声掛けして、チラシを配ったり、アンケートへのご協力をお願いしたりしています。
「次はここを会場にしてみては?」。そんな意見が言いやすく、提案を認めてもらいやすい。そう感じています。企画から実行まで、しっかり自分で携われるので、やりがいがあります。
冠婚葬祭のしきたりは「奥が深い」
入社して半年。葬儀や婚礼に関するしきたりは数多く、地域によっても違いがあったりするので、覚えるのは大変です。理解できているのは、まだ1割にも満たないと感じています。それだけに「奥が深いな」と。互助会についても、以前は知らなかったので、目からうろこが落ちる思いがしました。「世の中には、こんな仕組みがあるんだ」と。できるだけ早いうちからやっておいたほうが良いと考え、もちろん自分も入りました。人におすすめしているだけではありません。将来のために備えておけるなら安心です。だからこそ、まずはより多くの人に知っていただきたい。そう思っています。
ただ単に、結婚式、葬儀をするだけの会社ではありませんでした。そして、それが良かったと、今、感じています。