2社でのエンジニア経験を経てフレームワークスに加わった静岡支店の西澤さん。現在は2つの案件でプロジェクトマネジャー(=PM)として大活躍していただいています。
PMという業務に向き合う心構えや仕事への姿勢などについて、詳しく語っていただきました。
「すごい人」を間近でみてフレームワークスにきました
Q.フレームワークスへはどのような経緯で入社しましたか?
もともと僕は新卒で入社した会社のシステム部門で6年間働いていましたが、スキルアップをしたいと思い、転職しました。
転職先が物流倉庫を持った会社でした。そこで、Oさん(現取締役)と一緒に仕事をする機会があり、この人凄いなという気持ちと、一緒に働いたらよりスキルアップできるんじゃないかという思いが強くなり、フレームワークスに転職しました。
Q.Oさんの凄さは具体的にどういうところなんですか。
「人を見ているところ」ですね。コミュニケーションの鬼じゃないですか、Oさんって(笑)
お客さんに理解してもらう場面でも、一方的に説明するんじゃなくて、要所要所でお客さんの反応を見ながら、説明というよりコミュニケーションを取りながら進めています。
かつ、「ああ、それそれ」みたいな相槌のリアクションも結構取るんですよね。なので、お客さんにも社内にも、コミュニケーションが取りやすいと思ってもらえていると思います。
走り続ける案件にユーザーさんと常に歩調を合わせて伴走する
Q.今、A社とB社の2つの会社の案件にPMとして関わっています。A社はどういった形で案件に入りましたか。
入社1ヶ月くらいですぐA社担当になりました。当時当社のプロパーは3人で、先輩2名がPM・PL(=プロジェクトリーダー)、自分がメンバー、加えて協力会社の方、という体制でした。前職も含めある程度経験を積んだ状態で入っていたこともあり、ハンディターミナルや画面設計、開発を中心にやっていました。
Q.PMにどのようなステップで昇格したのですか。
入社が2019年で、PMになったのは2023年頃です。入社5年目でPMになりました。
最初に入っていた先輩2名が当時別の部門に移ったタイミングがきっかけです。自分だけ元の部門に残ったので、そのお客さんのPMをやることになったんですよね。稼働してから保守というのも、プロパー3人でやっていたので、自然な流れだと思います。
でも自分が全部担当しているわけではなく、先輩にサポートしてもらっている感じです。
Q.PMという役割は、具体的にどういうことをされているんですか。
お客さんのやりたいことをシステムや画面として具体的に落とし込むことを、メンバーと協力しながら実現させています。
A社はアップデートし続けているお客さんです。業務効率化のためのシステム改修検討が常にされていて、私たちもそこに伴走させて頂きながら、日々の保守もしつつ、徐々に追加プロジェクトで対応している感じです。進め方としては、基本的に自分が設計して、開発はメンバーの同僚や協力会社の担当者にお願いしています。自分+同僚+協力会社という感じですね。
お客さんとは直接、かなり密に話していて、Teamsでのチャットなどカジュアルな形でもコミュニケーションをとっています。
ユーザーさんとの距離感の変化が嬉しい
Q.B社の案件も立ち上げから参加していますね。
2021年ごろから参加しています。一番最初、要件定義からいたのは僕ともう1名の計2名で、実際に開発や設計フェーズになってから別の先輩が入りました。
元々B社さんはWMS内製化を前提にベンダーを選定されていて、ソース公開オプションがある当社を選定頂いた理由の1つだと聞いています。ただし、最初から全てをB社さんで設計/開発するのではなく、最初の1拠点目導入に向けてはフレームワークスに一部機能の開発をお願いしたいという話になりました。そこで、最初は僕だけが入り、人が足りないので先輩がPMとして入ってくれました。そこから先輩と僕が直接やり取りして進めています。
Q.現在のB社の案件は名古屋常駐ですが、どのような仕事をしていますか?
常駐とは言うものの、お客さんからの要望に応えるだけでなく、打ち合わせなどをとおして要望の整理やG5の改修に関する提案もしています。
常駐なので静岡から名古屋に毎週移動します。正直身体的に大変な面もありますが(笑)対面なので仕事の進め方はかなり円滑に進められると思っています。顔を合わせながらお客さんとコミュニケーションをとることで、楽しく業務できてますね。
Q.どういったタイミングで成長を感じましたか?
僕がB社のPMになった時からスキルトランスファーという名目で、G5のパッケージのことを、僕がお客さんにレクチャーしています。名古屋に集まって対面でレクチャーをすることが多くて、終わった後に飲みに誘われることもよくありますね。そういうお誘いを受けるところまで、お客さんとの信頼関係ができたのが、一番「ここまで頑張ってよかったな」と成長を感じるし、やりがいにも繋がっています。
PMになる苦労と成長
Q.A社もB社もそうなんですけど、メンバーからPMになってきたステップで、西澤さんが大変だった事はありますか?
最初、お客さんに送るメールとか、お客さんに伝わるかな、という不安とかありました。ただ、最初の一、二週間だけでしたね(笑)
人のアサインや実績の確認とか、PLやPMがやることの一部は、メンバーの段階ではわからないことがあると思います。でも、やり始めてしばらくすると「あ、なんとかなりそうかな」と思えてくるんですよね。自身の気持ち次第で、ギャップに感じるかどうかは変わる気がします。
ただ、お客さんのフロントに立って責任者として話すところは、大きなギャップを感じるかもですね。メンバーだと経験もないと思うので。
Q:最初に経験した時は大変でしたか?
今は割とマシになりましたが、自分で作った設計書をレビューするときに説明するときなど、自分で作っておいて、説明できないところがあるんですよね(苦笑)
これって何だっけ、なんでこうしたんだっけ、という時が結構ありました。
Q.入社5年目でPMになりましたが、一般的なシステム会社だと、直接お客さんに説明する機会はそんなに早く訪れないですよね?
プロジェクトの人数や、プロジェクトの規模によると思います。A社やB社は当社のプロパーが少なかったので、僕が説明することが多かったです。
フレームワークスだと、一つのプロジェクトでプロパーの人数とすれば3、4人くらいの規模感が典型的なパターンです。その中で、いかにメンバーの中で自分が発言する場面を作れるかが大事だと思います。
A社の案件でメンバーとして参画している時に、協力会社の方に対して、自分が設計書を説明する場面があったんですけど、それがうまく出来るか不安で、当時のPLに「説明できるか自信がないのでやってもらってもいいですか」とお願いしたら、「いや、折角だから自分でやってみよう」と言われて(笑)
そこから自分で積極的にやるようになった感じですかね。失敗を重ねて経験を増やしてきました。
Q.PMとしての成長を感じるポイントはどういう時ですか?
目の前だけでなく全体を見られるようになったかなという実感はありますね。
A社の時は開発に精一杯で周りが見えなくなった時がありました。プロパーが3人しかおらず、一人あたりの仕事量が多かったので。
PMを経験して目の前の作業だけでなく、プロジェクト全体を見てこう進めた方がいい、と考えられるようになったのは成長を感じます。
良いPMになるために
Q.良いPMになるために、重要だと感じた経験はありますか?
僕が逆に知りたいところはあるんですけど(笑)今A社とB社の2つのPMをやっていて足りないと感じている点はあります。
お客さんとコミュニケーションは十分取れている気がするんですけど、技術的な部分でわからないことがまあまああって、そこが自分にとって足りないと思いますね。
その壁を超えられると、良いPMになれるのかなとは思います。ちゃんとお客さんとコミュニケーションを取ること、技術的な事を抑えていること、二つが大事なのかなと思っています。
Q.お客さんに対する提案の幅を広げられますよね
広がりますし、お客さんからの相談や要望にも答えられます。WMSの中に先進的な機能を取り入れたいとか様々なマテハン(マテリアルハンドリング)を導入したいといった話もありますし、インフラ面では物理サーバーからクラウドに移したいという話もあります。あと「クラウドのこの機能を使ってみたいんだけど、見解をもらえないか」といった相談も当然あります。
そこではっきりとした回答ができることは信頼につながると思います。今まではスパッと答えられなかったんですけど、最近はある程度、自信を持って対応できるよう徐々に身についてきたと実感しています。
感謝の言葉が一番の原動力
Q.お客さんと一緒に仕事をしていて、嬉しかったエピソードはありますか。
常駐していると、お客さん先の役職者の方とコミュニケーションを取ることがたまにあります。そういう立場の方から感謝を伝えてもらえると嬉しくなりますね。
以前、設計レビューなどでお世話になった経験豊富な統括マネジャーの方が、自分や先輩のことを「ありがたいと思っている」と高く評価してくださった、とOさんから聞きました。そういった言葉を聞けると、「やってきてよかったな」と思いますね。
そういった形で、お客さんと良い信頼関係を築けたときにやりがいを感じます。
Q.お客さんとのコミュニケーションは重要視されているポイントなのでしょうか?
結構重要だと思っていますね。どういったものを作りたいのかをインプットしてものづくりをしていますが、それと同じレベル感で、その人がどういう人なのか、どうアプローチすればプロジェクトが上手く進むか、をよく考えたりします。
僕は仕事するなら出来るだけ楽しく仕事をしたいし、その中でより良いものを作ってお客さんを喜ばせたいと思ったりします。
システム開発の仕事なので一人で黙々とコーディングする事が多々ありますが、最終的にはやっぱり人と人との仕事です。一緒に働くメンバーはもちろんですが、お客さんとの信頼関係もなければならないです。
あと、お客さんとフレームワークスがお互いにフェアな関係であることも大切だと思っていますね。どちらか一方が無理をする関係ではなく、お互い率直に意見を出し合い、同じ目線で課題に向き合える関係であるからこそ、本当に良いシステムを作る事が出来ると思っています。
Q.いつからこういうことを思っていたんですか?
割と最初の方からだと思います。
新卒で入社した会社でも、自分が開発したものを使う人が目の前にいたんですよ。自分が作ったものをその人が使って、「いいものを作ってくれてありがとう」と言ってくれるんですよね。それがすごい達成感があるなぁと思って、そこから繋がってますね。
エンジニアとして成長するために未熟でも挑戦し続けたい
Q.フレームワークスで今後どうなりたいか、夢はありますか?
プロジェクトを一から立ち上げて、最初からPMとして参加できるようになりたいですね。そこがエンジニアとして一つの到達点、という感じです。
できるかどうかはわからないですが、やってみたい。ただ、その反面めちゃくちゃ不安でもあります。
Q。何が一番不安ですか?
PMとしてしっかり仕切れるのかなというところです。お客さんの言葉や質問に対して、ちゃんと答えられるか、説明できるか。やっぱりそこですかね。
あとは初めてのお客さんなので、ちゃんといい関係性を作れるのか、とかですね。
Q.自分の中で「よし、いけるぞ」と感じるところがないと、なかなかやると言いにくいんですかね。
多分どこまで行っても自信をもって「できます!」にはならないと思います。
実際にやってみて学ぶことも多いので、未熟なまま挑戦していくことも大事だと思いますね。
成長するためには自分の中の境界線を越えないといけない、みたいなことをよく聞きますが、まさにそれです。
未熟な状態で挑戦することも重要で、自分の中で「やる」と決めて取り組む勇気も大事だと思っています。
めっちゃ不安ですけどね(笑)
フレームワークスはやる気がある人にはチャンスがたくさんある環境
Q.「こういうことをやりたいと思っている人がフレームワークスに来たらチャンスがいっぱいある」ってありますか?
ITの最先端を知っている人ですかね。例えばクラウド、Web、AI関連に詳しい人、そういう人がうちの会社にはまだ多くないと思います。
WMSやG5のパッケージの知見に偏りがちな人が多いと思うので、インフラ分野の知見がある人も、結構活躍できると思っています。
Q.PMとしていろんな会社と関わってきた西澤さんから見て、フレームワークスに入社すると「こんな経験ができる」ということはありますか?
意欲があれば設計などの上流工程にも積極的にチャレンジさせてもらえる会社だと思います。手を挙げれば新しい仕事を任せてもらえる風土があるので、「設計に携わりたい」「人前で説明する経験を積みたい」といった希望も実現しやすいんじゃないかと思いますね。
あと、G5は長く使われている製品だからこそ、「もっとこうすれば使いやすくなる」「新しい技術を取り入れて改善できるのでは」といった提案ができる人は、とても重宝されると思います。
現状に満足せずにより良いものを目指して主体的に行動できる方には、活躍できる場面がたくさんあると思います。ぜひフレームワークスの仲間として、一緒に新しい物を作っていけたら嬉しいです。