【インフラ女子にリアルを聞いてみた!】実際、常駐先ってどうなの?エンジニアの一日ってどんな感じ?? | for me , for you.
新卒、未経験から研修を受け、ITインフラエンジニアとして活躍する女性たちにインタビューしてみた。
https://media.cocoo.co.jp/archives/2882
皆さんこんにちは。ITインフラ事業本部人事のおいちゃんこと及川です!
夏の訪れを感じるこの季節、いかがお過ごしでしょうか?
新しいことに挑戦すると、今までになかった「発見」がありますよね。
ここ数年、新型コロナウイルスの影響で環境が大きく変わり、さらにそのような「発見」の機会が増えたのではないかと思います。
私は人事として多くの方に面接でお会いするのですが、
「新型コロナウイルスの感染拡大で世の中が変化したことをきっかけに今後のキャリアを見直し、IT業界に興味を持った」という方は結構多いんです!
確かにオンライン化が進む中で、ITの技術は切っても切り離せないですもんね!
「時代や環境に左右されず、キャリアを積み重ねていきたい!やるならとことんやりたい!」
そう思って転職活動を始めるとおのずと目にするのが「エンジニア職」という選択肢だと思います。
でもエンジニア職って完全未経験者からすると、漠然とした不安が大きくなる感覚、ありませんか?
例えば…
「インフラエンジニアって実際どんなことをするんだろう…」
「完全未経験から挑戦できるの?」
「面接では何を聞かれるんだろう…」
しかーーーし!!!
エンジニア職は今後のキャリアを見つめ直すすべての人の選択肢として存在しているのです!!!
お!実際に完全未経験からインフラエンジニアになったメンバーが本社のカフェスペースで仕事しているのを発見!!!
ニックネーム:サリィ
入社日:2022年1月1日
所属部署:ITインフラ事業本部 エンジニアリングサービス部 基盤ソリューション第3課
部活動:もくもく自習部、パパママサークル、ちっちゃいものクラブ
経歴:福岡県出身
前職は紳士衣料、婦人衣料、子供衣料ならびに雑貨商品の企画・製造・販売職として従事し、店長職も経験。完全未経験からコクー独自のITインフラ技術研修「VeXUS(べクサス)」を受講して、インフラエンジニアへ転身。販売職のように有形のものを届けていくということも大事だが、これから自分がやっていきたいのは無形のものであるという思いと横の繋がりを大事にしているコクーの考え方に惹かれて入社を決意。プライベートでは二児のママとして、メンバーのロールモデルとなっている。コクーのイベントには必ずと言っていいほど参加。そのコミュニケーション能力は圧巻!
及川
サリィさん!お疲れ様です!
突然ですが、面接の時のことって覚えてます??
サリィ
おお!ほんとに突然!(笑)
面接?覚えていますよ!
面接までの経緯からお話すると、前職も仕事自体は楽しくやっていたほうだと思うんですが、急な転勤があることや、自分の理想とするワークライフバランスに対してロールモデルがいなくて。
どんなふうに働いていきたいんだっけなと、改めて考えるようになりました。
結果、仕事内容よりもどんなスタンスで誰と働くかを重視したいと考えて、今まで経験したことのない業種も含めて調べてみようと思い至りました。
IT業界はバリバリの技術専門職だと思っていたので、コクーは未経験OKと書いてあって驚きました。
2ヶ月間しっかり社内研修があって、その間も給与は支払われるというのは応募するにあたってかなり後押しになりましたね。
及川
なるほどなるほど…そんな経緯だったんですね。
まさに、新しいことに挑戦したいと思う中でエンジニア職の可能性を見つけてくださったんですね!
でもやっぱり面接に参加するまでの不安はありました?
サリィ
本っ当に未経験なので、何を不安に思えばいいのかもわからないことが不安でした。
キャリアの全くない業界に飛び込むので、もし合わなかったり、何か起こった時は家族を巻き込んでしまうことにもなりますし。
面接時点でこう思っていること自体がマイナスの評価に繋がらないかが不安でした。
及川
やっぱりそのような不安ってありますよね…私もITの知識がほとんどなくて、最初は職種の選択肢から完全に除外してました(笑)
実際に面接を受けた感想としてはいかがでした?
サリィ
一次面接の感想としては、とにかくこちらの話を聞いてくださったという印象でしたね。
未経験であるため、技能よりも人柄が合うかどうかを見られていることが伝わってきた感じがありました。
「認識のすり合わせ」という印象が強かったですかね!!
及川
うんうん。確かにスキルレベルがどれくらいあるのかというよりかは、理念への共感やマインド面を確認させていただいてますね~
サリィ
それに話しやす過ぎて時間超過しましたよね(笑)
及川
そうなんですよね(笑)(笑)
本来1時間で終わるはずが、気づいたら延長してました…
サリィさんが「コクーの社名の由来である『穀雨』という字が店名に入っているカフェがある!」と話してくださって嬉しくなっちゃったんですもん!
サリィ
良い意味で緊張感がなく、リラックスして話ができて。
まだ受かるかどうかもわからない一次面接の段階で、私一人にこんなに丁寧に時間もかけて向き合ってもらえるんだと及川さんの仕事へのスタンスに感動しましたね。
あとは全体を通して、社員が会社に合わせるというより、個人が適切に主張できるかが重要な会社だと感じましたね。
及川
そ、そんなことを言っていただけるなんて嬉しいかぎりです…!
正直、私も未経験からエンジニアになった経験があるので、どれだけ仕事のことをネットなどで調べてもイメージがつき辛い職種であることは共感できるんです。
でも最終的にはプロのエンジニアとして現場で働くという目指すべきところは揺るがないので、そこまで一緒に考えていきたいと思っています。
だからこそ、サリィさんが言ってくださった通り、「コクーで主体的に何をしていきたいのか」を主張していただきたいですね!
コレ!と言った正解はないので、皆さんがコクーに向き合ったうえでの展望を聞けたら嬉しいです♪
▼及川のエンジニア経験も知ることができるブログ記事はこちら!
サリィ
コクーは二次選考=最終選考になりますけど、私、手応えがなかったんですよね(笑)
及川
あら!そうなんですか!二次面接は事業本部長が担当するので、また雰囲気が違いますよね…
どのような雰囲気でしたか??
サリィ
及川さんもそうなんですけど、二次面接の小室さんも事前にコクーのブログで拝見していたので、実物とお会いするのは少し不思議な感じでした。笑
お話してみて、小室さんはとてもフラットな方だと感じました。
私の疑問に対して、今のコクーの強みと弱みを淡々と話してくださったり。
何故コクーを志望したのか一次面接の内容も併せて深掘りされた記憶があります。回答をしたときに「コクーじゃなくてもできるんじゃない?」と言われたんですよ…。
それで合格した気がしなくて!
及川
なるほど…おそらく詰められるような雰囲気ではないと思いますが、質問事項は求職者と真っ向から向き合う感じですね…!
サリィ
まさにそういう印象でした!それで、「逆に未経験のわたしがコクーに還元できることってなんでしょうか」と質問したときに「ロールモデルになれる」と言ってくださったのは深く印象に残っていますね。
その言葉も決め手となり、入社を決めたんです。
及川
ふんふん。最終的にはしっかりとすり合わせをしたからこそ、内定承諾につながったんですね!
及川
何社か面接を受けたこともあると思いますが、他社の面接との違いはありましたか?
サリィ
主にこの3点ですかね!
①とにかくコミュニケーションをとってくれる。
②話をして物事をすすめる会社という印象。
③場合によっては履歴書では出てこないような掘り下げた話をした。
及川
確かに、①と②は、認識の差がないかどうかの確認や入社後のギャップを防ぐためにも意識してますね!
これは未経験採用だけでなく、経験者の採用にも共通して言えることだと思っています。③は例えばどのようなことですか?
サリィ
めちゃめちゃ具体的な話になるんですけど、家族計画についてお話しました(笑)
女性は出産をすることになったら絶対に仕事を抜ける期間があります。
一生懸命仕事をしたいと思っていても、それがネックになることは嫌だったので、異業種から新しくキャリアを積みながら、家族との時間を両立するにはどういうキャリアプランで動けばいいのか、会社とどういう関係を築いていけるのかを伺いました。
及川
サリィさんの実体験をお聞きしてきましたが、やっぱり面接は何を聞かれるんだろう…って不安になりますよね。
これから面接を受けに来てくださる方のために、デモンストレーションしてみましょうよ!
「もしも完全未経験者がインフラエンジニア職の面接を受けたら」!!!
サリィ
なんか急にコントみたいなの始まったww
じゃあ、「完全未経験者として面接に来た選考者役」をやりますね!
及川
お願いします★
えーーー、それではちょっと端折る部分もありますが、今回の面接始めようと思います!
サリィ
はい!宜しくお願い致します!!!!!!!!!!
及川
まず、IT業界にご興味を持ったきっかけを教えていただけますでしょうか?
サリィ
ええと、コロナ渦でオンライン化が進んだことなど、ITの技術が生活を支えているのだなと思う機会がたくさんありまして!
プログラミングの経験はないですが、ITの技術に関わっていくことで自分の可能性を広げたいんです!
及川
ふんふん、なるほど…
ITの技術は私たちの生活のいたるところにありますよね!でもそれらは全部「プログラミング」をすることで成り立つかというとそうではないんです!
システムエンジニアやプログラマーといわれるエンジニア職は私たちが日常的に使用しているアプリやWEBサイトなどの構成を考えて形にしていますが、そもそもアプリケーションを運用するためのネットワークであったり、誰がどのような範囲をどう管理するの?といったようなルールを決めなければいけないんです。
それが「ITインフラ」という基盤となっている部分ですね。私が日常的に使っているLINEもInstagramもYouTubeもインフラがなくてはならないんです!!
サリィ
そんな大事な部分なんですね…インフラエンジニアになる前に必要なスキルはあるのでしょうか…?
及川
もちろん、技術力を最初から求めているわけではありません。
面接では主に、
①コミュニケーション力
②疑問を抱く力
③理念への共感
技術職は一人でコツコツと業務を行うイメージを持たれがちなのですが、お客様との折衝などで案外コミュニケーション能力が求められたりするんです。あとは「これはどうしてこうなっているの?」という疑問を抱けるかどうかが大事です!
ただただ流れ作業で業務をこなしてしまうと、突発的なエラーが起きたときに環境が把握できておらず、対処に時間がかかってしまうんです。
そのため、研修期間も疑問や目的意識をもってひとつずつ紐解いていくのが大事だったりします。
そしてもちろん、理念共感型経営をしているコクーだからこそ、理念に対してご自身の働きかたをどのように重ね合わせてきてくださっているのかもお話しする中ですり合わせています。
サリィ
ほう…奥が深そうですね…
あの!!もう少し質問してもいいですか!
今まで接客業をしていたので、リモートワークの経験がなく…どのように1日の流れが進むのでしょうか?
また、案件には一人で参画するんでしょうか??
及川
正直案件によって業務内容や携わるシステムなどは異なってくるので一概にこれ!と言えないのが回答ですね…
ですが、弊社でもリモートワークの割合は高くなっており、出社と折り合わせて勤務していらっしゃる方もおります!
また、案件への参画ですが基本的にはチームで参画することが多いです。コクーの社員やお客様先の方とコミュニケーションを取り合って業務を進めていきますよ!
一人で参画する場合もゼロなわけではないですが、その時ももちろんずっと一人で仕事をしていくわけではありません。
インフラエンジニアは生活に欠かせない基盤をつくっていくので、様々なチームの方とコミュニケーションをとり、ミスを未然に防いで作業を進めていくことは必須なのです!
サリィ
そうなんですね~!!
私の面接の際もこんな感じでいろいろ質問させていただきましたよね!
及川
はい!コクーのことを調べてくださった上で、インフラエンジニア職に本気で向き合ってくださっているんだなと感じたことを覚えております!
コクーの面接は、面接官が「一方的に評価をする」という面接というよりかは、働きかたの展望や認識をすり合わせていくのが目的になっています。
そのため、コクーやインフラエンジニア職について調べてくださったうえで、わからないことがあればぶつかってきてほしいです!(笑)
一緒に疑問点を減らしていきましょう!とりあえず話してみましょう!のスタンスですね!!
及川
それでは最後に、エンジニア職に挑戦したいと思っている方々へ向けて一言いただけますでしょうか!
サリィ
家族との暮らしを大切にしながら働きたい。好奇心はあるけど心配性でもある。
バリバリ稼ぎたい。納得して仕事をしていきたい。
ひとつでも当てはまる方、わたしと同じです。笑
コクーでなら肩の力を抜いて働けるかもしれません。
一緒にたのしく働けたら嬉しいです。お待ちしていますね。
及川
心強いメッセージありがとうございました!
これからも宜しくお願いします(*^^*)
今回はITインフラ事業本部の面接をのぞき見してみました。
少しでも雰囲気や面接で大切にしているポイントが伝わりましたら何よりです!
ITインフラやエンジニア職に興味があるけれど、一歩を踏み出せないでいる…
そんな方がいらっしゃいましたら、是非お気軽にお声がけください!
面接を通して理解を深めていく中で、「エンジニアデビュー」のサポートを全力でさせていただければと思っております。
面接でお会いできることを楽しみにしております!!!
最後に「IT」の人文字ポーズでお別れです(笑)(笑)
以上、おいちゃんこと及川でした!!