今回はマーケティング支援を行うREHATCH株式会社に、全く異なる業界からカスタマーサクセスとして中途採用で入社してくれた中川へインタビューを実施しました。

新たなメンバーとして加わった中川が「なぜREHATCHを新たなキャリアとして選択したのか」を語っています。ぜひご覧ください！

■ メーカーから代理店へ

前職は、日本ペイントという塗料メーカーに在籍し、主に船の塗料を販売する営業として働いていました。法人の船会社や漁協に販売を行う中で、代理店・販売店・造船所などと打ち合わせて営業を行う場面もありました。

前職で身につけた論理立てて話すコミュニケーションスキル

エビデンスをもとに、お客様にメリットを感じていただかないと購入していただけないケースが多く、塗料は化学製品分野になりますので、配合や性能、購入メリットを論理立てて考える力は非常に身についたと感じますね。

経営層の方々から塗料を知らない方まで直接交渉する機会が多かったので、どのような知識を持っている方でも伝わる会話の仕方も身についたのではないかなと思います。

■ 自身の介在価値を高めるための転職

前職は、業態的に少し古い考え方が続いている部分や、有形商材を取り扱っていた経緯もあり、提案を行う大前提として製品のレベルや価格が購入のキーとなっていたため、自身の介在価値を感じることができなかったんですよね。そこで、これからの世界情勢や現代のトレンドを考えた際に、自分の力が市場で通用しなくなる危機感を覚え、転職を決意しました。

まず、転職先はマーケティング系の仕事に携わりたいと考えていました。理由としては、前職の経験から、マーケティングの基盤が整っていない企業も数多く見てきたので、マーケティングの職種に就くことで自分の介在価値を発揮しようと思ったからです。

■ 自走力を身につける

転職活動中、Wantedly経由でREHATCHからスカウトをいただき、ベンチャーながらも大手企業と取引をしていたり、少人数体制にも関わらず結果を出しているところが好印象で、自身のキャリアとしても自走する力を身につけられる環境で働きたいと考えていたため、最終的にREHATCHで働くことにしました。

■ 広告運用の大変さとやりがい

現在は、カスタマーサクセスとして対応できる範囲での仕事を行ない、配信面のサポートや媒体とのコミュニケーションなどの入稿周りも担当しています。その他にも、引き継ぎ中の案件も複数あるので、いずれ自分が担当になる予定です。

専門用語を覚えることはもちろん、やり取りする工数も多く、提案する中で選択する媒体もたくさんありますし、特にREHATCHは少数精鋭＋インハウスでほとんど回しているので、大変だなと身にしみて感じています笑

その分、マーケティングに関する知識はすべて身につけられるので、とても良い環境だと思いますし、優秀なメンバーばかりで考え方や仕事の進め方など勉強になることが多いので、良い吸収ができてると思いますね。

お客様の予算を預かる仕事なので、「予算に見合うだけの価値を創造しなければいけない」というプレッシャーがある仕事だなと思っていて、無形商材なことも相まって責任が自分に降りかかってくるので、"言い訳できない成果を求められる難しさ"にやりがいを感じています。

■ カスタマーサクセスのオールラウンダーになりたい

現状として、メリットの説明や、現状に対してのロジック・アルゴリズム部分については知識面でインプット不足を感じていて、具体的な提案をすることがまだ難しいので、早く前職のように知識をつけて話せるようになることが当面の目標ですね。

カスタマーサクセスとしては、「なんでもできるようになりたい」と思ってます。自分は興味関心のあることに関しては知識欲と好奇心を持って取り組めるタイプなので、仕事の領域が広い分、いざ何かあったら「中川に聞いてください」と言ってもらえるようなオールラウンダー的な存在になりたいです。

その過程で、売上を伸ばしたり、お客様から評価いただいたりと会社に貢献して、企業としても大きくなっていきたいです。