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記念すべきアイ・ロボティクス社員リレー対談の第一弾は、共同創業者兼CFOの齋藤が20歳離れた最も若手の山口にインタビューしました。
山口裕之のプロフィール
新潟県庁、建設工事会社を経てアイ・ロボティクスへジョイン。施工管理の知識が生きる職場で最先端技術と現場の融合を図る。
アイ・ロボティクスはドローンやロボット、AIや解析技術を活用して現場の課題を機械化・遠隔化・自動化で解決するスタートアップです。東京(渋谷)と大阪(なんば)に事務所を持ち茨城県に研究開発施設を自治体と共に運用しています。新しいことに次々と取り組み、新しい産業基盤を作り出すことにチャレンジしています。
-- 山口さんの経歴と転職の経緯を教えてください
高専の専攻科を卒業して、大学院に編入するか就職するかの道がありました。同期が大学に編入していく中で「これまで学んできたことと別の世界を知りたい」と思い、新潟県庁を選択。
水道施設の維持管理をする部署に配属され、現場職というものを学びました。今まで全くと言っていいほど触れてこなかった現場の基礎知識や法令に基づいた施設管理等、非常に勉強になりました。
その後、一般企業に興味があって、上京して特殊な建設工事を行う会社で現場監督の仕事をしました。とても技術力のある会社で、この時に全国様々な現場や開発業務を任せてもらえたことが次に繋がったと思います。
アイ・ロボティクスに転職したのは、より最先端の技術知識を深めることで自分の可能性や従事できる仕事の範囲を広げ、より多くの挑戦をしてみたかったからでした。
まだ立ち上がってない組織の立ち上げから参画することで、自分の成長に直結すると考えたからです。実際入社してみるとそのようなところは本当に多かったです。
-- 現在の仕事を教えてください
点検や工事等の現場業務における施工管理や手元工を中心に、「事業推進」という立場で開発部隊が作り出した価値を確実な形でお客さんに届ける仕事を行っております。
ただ、スタートアップは本当にスピードが早く、2~3ヶ月もすると組織も仕事の内容も進化していくことから仕事内容は大変多岐にわたります。
営業に同行して技術説明することもあれば、現場を飛び回って施工の管理をしたり、現場でとってきたデータを専用のコンピュータで解析したり…日々新しい事の連続です。
-- アイ・ロボティクスで新しく学べた事は
ドローンやロボットを中心とした会社でありながら、インフラやプラント関係のお客様の要望を叶えるためには建築や土木の知識、プラント設備に関する現場知識が必須です。当然ドローンやデータ処理等の最先端技術も学ばなければいけないため、多岐にわたる知識を日々勉強中です。
新しいことをやろうと思うたびに新しい壁にぶつかり、それを解決していくのが楽しみです。その壁を一つ越えた時に新しい学びが常にあります。
また、新しく学ぶ以外にも、今までのキャリアで経験したことや先輩方からご教授いただいたことが一切の無駄なく活用できていることから、本当に貴重な経験だったということにあらためて気づきました。
アイ・ロボティクスにきて「自分の価値」が分かったのです。
-- 「自分の価値」?
アイ・ロボティクスにジョインすることを志してから正直不安でいっぱいでした(笑)。高専にて学んだ開発やITに関する知識は卒業時からほぼ更新していなかった上に、これまでの業務経験はほとんど現場業務という中での転職となったからです。
ただ、先ほども述べたとおり、お客様との商談時はもちろんのこと、社内における営業や開発業務においても、これまでの現場知識や経験があるからこそ成り立つ瞬間が存在したことで、「自分の価値」を初めて理解することができました。
また、そういう経験と最先端の技術を掛け合わせることで現場の作業を劇的に改善したりすることができます。アイ・ロボティクスはドローンやAI解析といった最先端技術を扱いますが、そういったことにも「現場の感覚」が本当に重要になるのです。
-- 社内の雰囲気について教えてください。
社内ではドローンに関してはもちろん、設備技術や建築、営業に関して各種専門家で成り立っています。多種にわたるメンバーで成り立っているからこそ自主性が求められ、その中で手を挙げれば次々と新しい事を任せてもらえるような雰囲気があります。
また、リモートワークが中心なので、毎日全メンバーと顔を合わせる訳ではありませんが、私自身が最年少で控えめな性格をしていることもあり、みなさんからとても気さくに接していただいてます(笑)。
ただ、その中でも社内においては年上だから偉いとか支配関係とかはなくて、「ポジションは役割でしかない」ということが徹底されています。なので、思ったことは遠慮せずに発言するよう心掛けています。
-- 山口さんが思い描くこれからのキャリアについて教えてください
知識を貪欲に得続けてとにかく強くなりたいです。
アイ・ロボティクスには社長を始めとして多種多様な領域で経験を積んできたスタッフがいます。そして自分自身も常にこれまで学んだ知識の更新と新しい知識の習得、またその実現化のためにはどうすればいいか常に考え続けなければいけません。
その中で仕事をすることで自分自身が強くなっていっているという感覚が徐々に芽生えつつあります。これから先、多くの挫折や失敗があると思いますが、そういうハードルを超えていくことでより自分が強くなれると感じています。
-- 今困っていることはありますか?
やはり前職と現在で業務形態が正反対であることによる考え方のギャップですかね。
ときにはゼロから考えなければならないことやその中でもスピード感を求められることも多々ありますが、時に自分自身で考える時間を確保したり、時にメンバーと一緒に考える、常に考えて動くことがこれからの時代に重要だと感じます。
-- 今後どういう人と働きたいですか?
アイ・ロボティクスでは年齢や学歴、性別はもちろん国籍も全く関係ありません。非常にフラットな組織で非常に新しい働き方を模索しています。その中でも現場に近いチームでは、コミュニケーションを大事にする思いやりやご自身の頭で考える力が常に求められています。
その中で一緒に高め合っていける人たちと働けると良いな!と思います。
– ありがとうございました!
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