「時間と場所に捕らわれない働き方」って言ってる時点で時間と場所に捕らわれてるのでは?って話 #飲酒ブログシリーズ | 社長の飲酒ブログシリーズ
新年度も始まるという事で、一個の節目になる3月末日の今日。ちょっと概念的な話をしようと思います。弊社が行っている事業内容は、マーケティング支援とクリエイティブ制作の2軸があります。マーケティング...
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皆さんこんにちは、代表の熊野です。
前回の記事を書いている時に「現代人って時間も場所も選ばずに仕事出来るけど、逆に時間も場所も選ばずに仕事が出来てしまうよね」っている話をしました。
結局この記事の結論としては、「時間も場所も考えずに熱中できる仕事に出会えたら良いよね」的な事を書いています。
んで、ふと先日電車に乗りながら考えていたのですが「電車の中でスマホいじってる時間ってなにも生まれて無くない?」って事を思ってですね。
なんとなーくスマホをカバンにしまったんですね。
で、その時にふと思ったのですが「あれ?私って何でスマホって持ってるんだっけ?」って疑問に思って考えてみました。
そもそも昔からスマホにあまり興味はなくてですね、高校生の時からずっと格安SIMを使っていて、当時愛用していたのはHUAWEIのP20lLite、そのあとに後継機のP30Liteと続くのですが、ある問題からHUAWEIが日本から撤退してからはOPPOのRino5Aを愛用している私からしたら、スマホは基本3万で買うものです。
写真もあまり撮らないし、スマホを使ってやることといえばLineくらいしかないので、ここの重要度っていうのは元々低かったです。(HUAWEIは写真の画質も良いです)
ってことで、スマホにみんな10万15万かけるなんてお金持ちだな~って素で思っていました。
最新のIponeはスペックにもよりますが、20万を超えるとか超えないとか。
日常生活を送るのにもお金がかかる世の中になってきましたが、みんな平気な顔して持ってるので、日本ってやっぱり豊かな国なんだな~って思ったりします。
改めて、スマホのメリットって何だろうか?って考えてみると、皆さんは即答できますか?
そもそもが「スマートフォン」なので、電話なわけですね。
私の場合、ガラケーを電話用で使っているので、電話をスマホでする機会ていうのはほぼほぼないのです。
何で今時ガラケーを使って言うのかっていうと、耳と肩の間に挟まる感覚がスマホよりも格段に良くてですね、電話しながらでもパソコン触れます。あと、カーソルボタンの下押したら電話帳に一発で飛べるので、電話するのに手間がかからないです。
って考えると、電話の役割でスマホを活用って線は消えます。
電話単品で考えるとガラケーの圧勝です。唯一負ける要素としては、スピーカーにしたときの音質でしょうか。これはガラケー悪いです普通に。
そのほかにスマホを私が多く活用している機会は、LINEとチャットワーク、スラックといったコミュニケーションツールです。
このようなツールはメールと比べて、直感的にコミュニケーションを取れるので、意思の疎通までにかかるスピードが格段に上がりました。
しかしですね。そんなに切羽詰まった連絡なら電話するよね。
っていうのが私の意見で、実際大事な話や急ぎの話題は電話でお話することが多いです。
仕事をするぞ!っていうマインドの時っていうのは大体PCで作業しているので、大体PCのLineで返信しますし、チャットワークも返します。
スマホでLINEやチャットワークを返す時っていうのは、大体移動中や何かをしている時ですが、この何かをしている時に返信を返す必要があるのだろうか?っていうのが個人的な意見です。
だって前提、急ぎだったら電話かかってくるんだから、急ぎの連絡ではないはず。
ってなったらPCの前に行ったときに返信しても良いはず。
私たちが電車の中でスマホをいじっているのは、「何か目的があってスマホを使っている」より、「スマホがそこにあるから目的を達成しているようにスマホを使用している」という方が多いと思います。
これって「スマホを使っている」というよりも、「スマホを使わされている」というような感覚に近く、それって自分の意志と関係なくアクションを迫られているという事では!?
という気持ち悪さを感じました。
と、いう事でですね。
スマホを今日で辞めてみようと思います。
実際にスマホを辞めた時の弊害について考えてみました。
電車に乗るときは基本的にスマホアプリのスイカを使っています。
ちょっとした会計やランチでは大体PayPayを使って言うので、電子マネー系が使えなくなるのは少々痛いです。
なるべく身軽でいたい派なので、小銭も持ち歩かない主義なので、この点はデメリットとしてあるなぁ~と思って考えたのですが、オートチャージがクレカから出来るカードを見つけました。
JRが発行しているクレジットカードでビューカードというものがありまして、スイカのオートチャージのポイント還元が1.5%と高還元で、さらに新幹線や定期券を買う方などはポイント特典などが付きそうです!
気になった人は調べてみて欲しいのですが、出張とかが多い人にもおすすめです。
さっそく私も申し込みをして、モバイルスイカ&PayPay問題はクリアです。
改札でもランチでもビューカードのスイカで行きます。
まず一個目はDomcomoが提供している赤チャリです。
電動自転車のシェアサービスでして、30分ごとに150円(税抜き)で加算されるシステムです。
都内だと結構便利で、30分も自転車乗れば、大体4kmとかは移動できるので、生活圏は回れます。
駅まで歩いて地下鉄のエスカレーターに乗って電車を待って、エスカレーターを上がって。なんてやっているくらいであれば、自転車の方が早いです。
それが150円でとはなかなか良いサービス。これが使えなくなるのは正直惜しい気もしますが、デジタルデトックスの為に諦めましょう。
スマホを辞める決断をした日、クリエイターのメンバーと仕事終わりに焼き肉に行きました。
事務所のある日本橋エリアは下町感も残しつつオフィスもありつつ見たいな、割と情緒のあふれる街並みです。
着座後にすぐに生ビールを注文した時に店員さんに言われたひとこと
「モバイルオーダーでお願いします。」
これは思わぬ弊害です。
スマホを持っていないと、店でご飯を頼むことが許されない時代らしいです(笑)
ひとりで来ていたら、初日の私の意志は固いですから、店を出るところでしたが、メンバーのスマホで注文をして切り抜けました。
店側が客を選ぶように(スマホもってる人限定)私も店を選ぶ必要がありそうです(ダイバーシティ&インクルージョン)
いや、これはきつい!(笑)
多くの方がスマホでカレンダーアプリを活用していると思うのですが、その中でもカレンダーの中身を共有できるGoogleカレンダーは利便性が高いです。
日程調整アプリやその他の連携も優秀なので、正直これを出先から確認できないのは仕事に支障が出ます。
よって、完全にスマホを捨てるのは難しいということが判明しました。
弊害③のモバイルオーダーまでは何とかなりますが、④のカレンダーに関しては、TimeRexで基本的に予定が組まれていく私のスケジュールをGoogleカレンダーなしに把握することは出来そうにありません(笑)
現代社会において、「完全にスマホを使わない」ということは現在の私のライフスタイルでは厳しそうです。
大前提、完全にスマホの存在を否定しているわけではないので、スマホを活用して人々の生活が豊かになる事は賛成です。
ただ、「インスタに写真を投稿することが目的で飲食店に訪れるミーハー女子」や「食事をしながら携帯をいじっているサラリーマン」など、スマホが中心の世界を生きているのって豊かといえるのだろうか?
生活を豊かにする為のツールを活用することで、かえって人生経験自体が薄いものになっているのではないだろうか?
ということを感じたので、やはり使い方、関わり方が重要なんだろうなっていう事を感じつつ、この記事を書いてみました。
ってことで、LINEの返信遅いなって思ったら直接お電話ください!出れなかったら折り返しますので!
直接お話したい方は面接の申込お待ちしてます!