こんにちは。
ブックリスタ広報です!
皆さんは、電子書籍をどんな時に読みますか? 移動中の隙間時間、寝る前のリラックスタイム、あるいは待ちに待った新刊の発売日など…。
何気なくスマホで本を買い、すぐに読み始められる。この「当たり前の体験」の裏側には、熱量を持ってプロダクトを磨き続けるエンジニアチームの存在があります。
電子書籍ストアのシステムを、止めることなく、どのように進化させているのか。
今回は、株式会社KDDIが運営する電子書籍ストア「auブックパス」を支える、ブックリスタのエンジニアチームの日常に迫ります。プロジェクトマネージャー(以下PM)の1日のスケジュールや現場の環境、そしてリアルな課題まで、がっつり深掘りしてきました!
目次
「auブックパス」エンジニアチームとは?

auブックパス | 電子書籍・電子コミック
「auブックパス」のエンジニアチームは、一言でいうと、「プロダクト視点と好奇心が共存するエンジニアが集まる、技術ギークなチーム」です。
ブックリスタは、「エンタメ×テック(知的好奇心×感動体験)」をビジョンとしています。チームが大切にしているのは、単に言われたものを作るのではなく、エンジニア一人ひとりが「この機能は本当にユーザーのためになるのか?」というプロダクト視点を持っていること。技術的な挑戦とビジネスの成功を、地続きで考えています。また、チーム内のコミュニケーションをとても大切にし、その機会を積極的に増やしています。
どんな業務内容?
「auブックパス」のエンジニアチームのミッションは、チームとしての価値提供に全力で取り組むこと。具体的には以下の3つに注力しています。
1. 新しい価値を生み出すため自ら考え提案する
言われたものを作るのではなく、要求に基づいてエンジニアが自ら提案し、問題を解決します。自社サービスの開発として、ユーザーへの新しい価値提供をエンジニアも常に考えています。自発的な持ち込みによる改善の提案を、短いスパンで行っています。
2. ボトムアップ型の提案を活かした課題解決
トップダウンではなく、ボトムアップ型のアプローチで自走するチーム環境により、エンジニアが自ら課題を解決します。
3. 個よりチームを優先し集合知による解決を実践する
チームレビューを繰り返し、個の成果からチーム全体の成果物に転換します。これにより属人化を排除し、かつチーム全員の知見でプロダクトを成功へ導きます。
現場のリアル! チームを支えるPMの1日のスケジュール
「auブックパス」のプロダクト開発には、3つのチームがあります。そのチームを統括しているのは、グループマネージャーの吉田さん。
3つのチームは、ストアであるWebサイトを構築しているチーム、読書をする時に利用するアプリの運用チーム、バックエンドでユーザー情報を管理するコアチームになります。現在はアプリ運用とコアチームのPMを、吉田さんが兼務しています。
そのPM吉田さんの、ある1日のスケジュールを追いかけてみました!
PM 吉田さん
新卒で入社したSIerで、システムエンジニアとして勤務。エンジニアとして数多くの企業で働いている時に、PMのオファーを受ける。チームとしてプロジェクトを完成させる楽しさを実感し、エンジニアからPMへ。好きなものはお酒。
PM × Webエンジニア プチ座談会「ここだけの話」
ここからは、先ほどのPM吉田さんと、そのチームのWebエンジニア椎名さんに、少し踏み込んだ質問をしてみました。お二人の対話から、エンジニアチームの裏側と、エンジニアが心地よく働ける秘訣が見えてきました。
Webエンジニア 椎名さん
学生の頃からパソコンが大好きで、気づけばそのままエンジニアに。交通系・医療系・自治体などでシステム開発を経験する中で、ふと「自分はエンタメに支えられてきたな」と思うようになり、「今度は自分がエンタメを支える側に回りたい!」と考え、2021年にブックリスタに入社。現在は「auブックパス」を中心に、フロントエンド/バックエンドの両面から開発に携わる。趣味は麻雀。
1. エンジニア発信のボトムアップ
――エンジニアチームの特長について教えてください。
吉田 私は「私が方針をすべて決める」というやり方はせず、チームみんなでプロダクトを作っていくことを大切にしています。チームレビューの場でも、私はあくまでファシリテーターです。エンジニアが自ら「こうした方がいい」と提案し、仕様を決めていきます。チームには、そんなボトムアップの文化が根付いています。
椎名 メンバーもそれを職務として理解していますし、実際上手くまわっていると思います。吉田さんから「こう作ってください」という細かい指示はない代わりに、「どう作りたいか」を常に問われますね。
吉田 丸投げにならないように、デイリースクラムで意見をすり合わせています。個人のタスクをチーム全体の成果に変換していく仕組みがあることで、個人の負担も減るし、何より多くの視点が入るので手戻りが少ないことも特長ですね。
2. エンジニア目線のブックリスタ
――エンジニアから見て、ブックリスタはどんな会社ですか?
椎名 入社時の第一印象は「木の匂いがする、本が飾られた素敵なオフィス」でした。実際、本が好きな方は多いですね。ナレッジ共有会というのがあるんですが、技術や業務上の気づきの話だけでなく、最近読んだ面白い本や、AIの最新トピックで盛り上がったりします。
吉田 あとは、とにかく働きやすい会社だなと感じます。SIerを渡り歩いてきた私から見ても、これほど自由度が高い働き方の会社はあまりないなと思います。家庭の事情や、急に病院に行くために中抜けするメンバーもいるんですが、それを当たり前に許容し合える土壌があります。
椎名 ワークライフバランスの調整は本当にしやすいですね。誰かが急用で抜けなければならない時も、メンバーが自然と「代わりにやります」と手を挙げるんです。その助け合いが円滑に回っていると感じます。
3. チームが上手くまわる秘訣
――なぜこのチームは、これほど密に連携できているのでしょうか?
吉田 1日の稼働をフルで計算せず、あえて「7割(約5.5時間)」をコーディング時間として設計していることが、要因のひとつかと思います。残りの時間は、会議や不測の事態のための余白です。
椎名 会議を火曜と木曜に集中させる取り組みもいいなと思います。コーディング中に会議で遮断されないので、集中力が維持しやすいんです。
吉田 そうですね。それと、デイリースクラムでの雑談を大切にしています。例えば、事務連絡が15分で終わっても、残りの15分をあえて解散せずに、ひたすら雑談しています(笑)。
椎名 あの時間は重要ですよね。ずっと仕事モードだと疲弊してしまいますし、雑談があるからこそ、困った時に「私、今これに困ってます!」と言いやすい関係性が維持できているんだと思います。
吉田さん、椎名さん、ありがとうございました!
お話を聞きながら感じたのは、お互いをリスペクトし合うフラットな関係性。お二人から、ブックリスタらしいエンジニアチームの温かさが伝わってきました。
柔軟な働き方と、密な連携という絶妙なバランスは、日々進化を続ける電子書籍ストアを支える原動力となっているようです。
もっと切り込む! 今の課題は何ですか?
さまざまな視点からエンジニアチームの日常をのぞいてみましたが、あえて「今、一番困っていること」を、PM吉田さんにストレートに聞いてみました。
吉田 正直に言うと、今、エンジニアチームの前には課題が山積みです。 サービスが成長し、ユーザー数が増える中で、難易度の高いプロジェクトがいくつも並行して動いています。
エンジニアチームの技術力は非常に高いです。でも、複雑化するシステム全体を支え、実装の核を担うフルスタックエンジニアやバックエンドエンジニアの数が足りていないのが現状です。特定の機能開発に閉じるのではなく、技術的な全体像を把握した上で、ともに基盤を作ってくださる方を探しています。
フルスタックに、あるいはバックエンドのプロフェッショナルとして広い裁量を持って働けるのは、ブックリスタならではかと思います。技術で事業をグロースさせる経験を積みたい方、その試行錯誤を楽しめる方がいてくれたら、もっと良いチームになると思っています。それが、今私たちが直面している、一番ポジティブで、一番切実な課題ですね。
最後に:カジュアルに、プロダクトのお話をしませんか?
いかがでしたでしょうか。「auブックパス」のエンジニアチームは今、単にシステムを維持するだけでなく、その先を見据えた大きな変化の中にいます。だからこそ、その力を最大化してくれるフルスタックエンジニアやバックエンドエンジニアの存在が必要です。
「ブックリスタのエンジニアチームがちょっと気になる」
「純粋に、価値のあるものを作りたい」
「自分なら課題をこう解決するかも」
もし少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ一度カジュアルにお話させてください! チームのこと、私たちの技術スタックや業務環境など、ざっくばらんにお話できたら嬉しいです。