【事例紹介】納得感の高い「プロジェクトマネージャー人材評価手法」を開発するプロセス | Magazine | FirstDigital
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今回は、以前ご紹介した「【事例紹介】プロジェクトマネジメントのフレームワークを活用した働き方改革」の続きとして、プロジェクト内で実施した「プロジェクトマネージャー人材評価」施策について、ご紹介したい。
クライアントは対応力が評判のデジタル制作プロダクション。しかし、その対応力がゆえに、非効率な働き方が蔓延していた事が悩みの種だった。対応力一辺倒な働き方から脱却する為、「プロジェクトマネジメントの総合力強化」を目的とした全社プロジェクトが立ち上がった。
全社プロジェクトのキックオフの際に、プロジェクトオーナーから以下の様な発言があった。
「(このプロジェクトメンバーの一員である)彼は、社内で最も優秀なプロジェクトマネージャーである。だから、彼のような理想のプロジェクトマネージャー人材を増やす為、プロジェクトマネジメント視点での社員の育成ポイントが知りたい!」
このリクエストがきっかけとなり、「プロジェクトマネージャー人材評価施策」を実施する事となった。
「優秀なプロジェクトマネージャー人材」と「将来のプロジェクトマネージャー候補となる人材」をわかりやすく比較し育成ポイントを明確にする為、今回の施策では数値で定量評価する「評価分析手法」の開発を目指した。
また、「評価指標だけでなく、評価結果にも納得感が持てる事」が今回の施策の肝だった為、以下3つのプロセスで「評価分析手法」を開発する事となった。
①現場とマネジメントの声を起点とした「評価指標」の洗い出しと設定
②サンプル評価実験による「モデル評価分析手法」の開発
③予備調査による「評価分析手法」のチューニング
これら、①〜③の各プロセスを、ご紹介する。
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