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こんにちは。ボンズテック採用担当です。
新しい挑戦は、いつだって少しの不安と大きなワクワクを伴います。
今回お話を伺ったのは、まさにその一歩を踏み出し、「システムをつくる人」から「クライアントの未来を描く人」へと成長しつつあるエンジニアの小川さんです。
働く中で見えてきた景色を、小川さんの言葉でありのままをお話していただきました。
「もっと自分で考えて創る経験を積みたい」ーー経験ゼロから飛び込んだIT業界
この記事を読んでいただいている方、はじめまして。ボンズテックでエンジニアをしている小川です。
普段はバイクや自転車に乗り景色を見ながら遠くに出かけたり、カメラで写真を撮ったりしています。最近は飼い始めたインコと遊んだり、メダカのお世話も趣味にしています。あとはお菓子作りもします!
趣味のひとつである写真撮影の様子
出身は横浜で、大学までは地元で過ごしました。
最初のキャリアは「化学」の研究開発です。仕事も楽しく順調にキャリアを積んでいましたが、自身の体調不良から薬品が扱えなくなってしまい、転職することになりました。
そこからコールセンター勤務を経て、IT業界と出会います。
クライアント先でのサーバー導入やデータセンターの監視といった業務を経験し、「もっと自分で考えて創る経験を積みたい」と考えるようになりました。
そして28歳のとき、プログラマーを募集していた会社に入社し、エンジニアとして働き始めました。
その時は、未経験ながらシステム開発やアプリケーション開発など、様々な業務に携わらせていただきました。最初の案件はいわゆるソーシャルゲームの開発で、先輩に教えていただきながら夢中で仕事をしていました。そのおかげで、基本的な開発業務が身についたことを覚えています。
この会社では、開発業務から上流工程といわれる部分まで担当させてもらいました。
エンジニアとしての開発業務は本当に楽しかった。
ただ、5年、6年と経験を積んでいくうちに、会社自体が社員と向き合えていないと感じることが多くなりました。そのあたりでしょうか、転職という文字が頭に浮かんできたのは。
「社員への還元」を掲げるボンズテックとの出会い
ボンズテックとの出会いは、共通の知人からの紹介でした。
ちょうど転職を前向きに考えていた時期でもあり、「社員への還元」「エンジニアへの正当な評価」といったボンズテックのスタンスに強く惹かれたのを覚えています。
組織に貢献した分が自分や仲間にしっかり返ってくる――そんな考え方に共感し、入社を決めました。実際に働き始めてからも、そのポリシーはブレることなく、評価も還元も誠実に行われていると実感しています。
ボンズテックでの仕事の魅力は、単に「言われたことをこなす」だけに留まらない点です。
クライアントが本当に求めているものは何かを考え、自分の頭で判断し、行動に移せる環境が整っているため、エンジニアとしても人としても成長できる場だと感じています。特に、設計や開発の段階で自分の考えを反映できる裁量があることは、日々の仕事の中で大きなやりがいにつながっています。
また、研修やメンター制度、現場でのOJTなどサポート体制も充実しており、新しく加わったメンバーが不安なく成長できる環境が整っています。実際、地方から上京してきたメンバーが「相談できる仲間がいて心強かった」と話してくれたこともあり、チームとしての連帯感や温かさを改めて感じることができました。こうした制度や文化があるからこそ、個々が安心して挑戦でき、技術力だけでなく考え方や価値観も磨かれていく、それがボンズテックで働く大きな魅力だと私は考えています。
チームをつなぐ「社内リーダー」という役割と広がった知見
今年の6月、会社からの打診をきっかけに社内のリーダーを任されることになりました。
正直なところ、「会社内のリーダーって具体的に何をするんだろう?」という戸惑いもありましたが、「会社とメンバーをつなぐ橋渡し役になってほしい」という言葉に背中を押され、挑戦することを決めました。
このリーダー制度は会社としても初めての取り組みで、私自身も手探りの部分が多いですが、試行錯誤を重ねながら進めています。月に一度はメンバー全員が集まり、業務に関することはもちろん、雑談も交えながら自由に話せる場をつくっています。メンバーの想いや考えをキャッチアップできる貴重な時間であり、互いの距離を縮める機会にもなっています。
チームには控えめな性格の人が多いですが、技術の話題になると自然と盛り上がり、知識や経験を惜しみなく共有してくれる雰囲気があります。飲み会でも現場や技術の話に花が咲くほどです。
リーダーとして特に意識しているのは、メンバーがより良い環境で働けるように整えることです。一人ひとりの取り組みを認め合える仕組みをつくり、チーム全体が前向きに動けるよう支えるのが、自分の役割だと感じています。現在は4名のチームを見ていますが、リーダーに就任してからは「メンバーがどう動いているか」をしっかりと見届ける姿勢が自然と身につきました。
もちろん課題もあります。同じ現場で働いていないメンバーもいるため、月1回のコミュニケーションだけでは十分ではなく、どうすればより密に関われるか日々工夫を続けています。それでも、リーダーになってよかったと感じる瞬間は数多くあります。特に、メンバーと技術のことや現場での出来事をざっくばらんに語り合える時間はとても楽しく、信頼関係が深まっているのを実感します。
責任あるプロジェクトに挑む中でのやりがいと喜び
現在携わっているプロジェクトでは、プログラムの構成や設計を任されており、「自分自身でつくっている」という実感を持ちながら取り組めることに大きなやりがいを感じています。
チームは5名体制で、私自身が4名のメンバーをまとめながら、他にも複数チームを見ています。責任は大きいですが、その分やり切ったときの達成感もひとしおです。
これまでで最も難しかった仕事は、手作業で行っていた業務をすべてWebアプリへ置き換えるプロジェクトでした。
単純な置き換えではなく、多くの関係者が関わる中で使いやすさや業務フローへの配慮が欠かせませんでした。課題を乗り越えるために大切にしたのは、関係者一人ひとりとこまめにコミュニケーションを取り、意見を丁寧にすり合わせることです。システム的な難しさはもちろん、対話の重要性を感じたプロジェクトになりましたね。結果として、その積み重ねによってプロジェクトの成功につながったと思います。
また、現在はモバイル分野にも興味があり、個人的に挑戦をしています。
特にAndroid開発に注力していて、コードを解析しながら「この仕組みで何ができるのか」を探り、応用の可能性を広げています。新しい技術に触れ、自分の引き出しを増やしていけるのも、この仕事の大きな魅力だと感じています。
誰もが安心して使えるITを――現場から生まれた“格差を埋める”挑戦
今後のキャリアを考えるうえで、自分のなかに強くあるのは「ITの情報格差を埋めたい」という思いです。
現場で働いていると、ITに詳しい人とそうでない人との間に大きな差があることを日々実感します。業務を効率化できるツールがあっても、知らない・使いこなせないという理由で導入できなかったり、逆に知っている人だけが便利さを享受できていたり。そうしたギャップを放置してしまうと、組織全体の力が十分に発揮できないと感じています。
だからこそ、将来的には「ITに明るくない人でも安心して使える仕組み」や「誰でも簡単に取り入れられるソリューション」を提供していきたいです。単に新しい技術を導入するだけでなく、その人のスキルや環境に合わせて一緒に伴走しながら課題を解決できるような存在になりたいと思っています。
自分自身のキャリアを磨きつつ、ITの専門知識を持たない人に寄り添い、少しずつでも情報格差を解消していけることが、今後の大きな目標です。
最後に:ボンズテックに興味を持ってくれた方へ
ボンズテックで活躍できるのは、エンジニアとしてスキルを伸ばすことだけでなく、組織づくりやチーム運営にも興味を持てる人かなと思います。自分の技術を活かしながら、チーム全体の成長や雰囲気づくりにも関わりたい、という意欲がある人は特に合うのではないかなと。
あとは、正当に評価される環境でしっかりと努力が返ってくることを望む人にも向いています。ボンズテックでは「やった分だけ自分や仲間に返ってくる」という文化があるので、自分の成果や頑張りが目に見える形で実感できるんです。
実務経験がまだ少なくても、意欲がある人なら大丈夫です。僕自身もそうでしたが、「やってみたい」「学びたい」という気持ちさえあれば、どんどんチャンスを与えてもらえます。逆に経験があっても、意欲がなければなかなか活躍は難しいかもしれません。
希望に合わせて現場を選べる仕組みがあるので、新しい技術に触れたい人、プロジェクト運営にも関わりたい人、どちらの志向にも応えてくれる環境だと思います。
ボンズテックは「自分の成長がそのままチームや組織の力になる」組織です。技術を磨くだけでなく、仲間と協力して価値を生み出す経験は、単純なスキルアップ以上の充実感を感じられるでしょう。
もし、エンジニアとして技術を深めたい、組織づくりにも関わりたい、そして自分の努力が正当に評価される環境で働きたいと考えているなら、ボンズテックはその想いを形にできる場所です。
あなたも、ボンズテックで一緒に技術を磨き、チームとともに新しい価値を創り出してみませんか?