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【代表取締役 相崎インタビュー】代表が語る創業ストーリーやフォーブスの未来とは。

こんにちは、フォーブスの採用広報です!
今回は、代表取締役の相崎さんにフォーブス立ち上げ当時の心境やこれからのフォーブスの話を聞いてみました!
赤裸々に話している内容になるので最後まで読んでいただけたら幸いです!

- これまでのキャリアを教えてください!

大学を卒業して中堅Sierの会社に入社しました。
学生時代に就活はある程度していましたが、あまり大手の希望はなく、若いうちに色々なシステムエンジニアのポジションに携わりたかったので、中堅企業へ入社しました。
プログラマ、システムエンジニア、カスタマーエンジニア、プロジェクトリーダーなど様々なスキルを身につけたいという想いがあり、大企業に入ると成長機会が少ないと考え、自分のキャリアビジョンを実現するまでに時間がかかってしまうので、中堅規模の案件を数多くこなせるベンチャー企業に入社しました。その後、28歳ぐらいになり、もう少し仕事の幅を広げたかったのですが当時働いていた会社が大手のグループ企業だったこともあり親会社以外の案件がなくスキルアップが難しそうだと判断して、28歳で転職しフリーになりました。

28歳から30歳まで2年間頑張ってみようという思いで始めたフリーランス生活でしたが仕事を取りに行くっていう観点で言うと難しかったです。2年間フリーランスで仕事をしていくうちに起業するか外資系の会社に行くか迷ってましたが、ちょうど外資系のクライアントの案件をしている時に、気の合う仲間と出会ったことをキッカケに起業しました。

- エンジニアを目指したきっかけ

もともと小学校の時から家にMacがありました。親が高額のハウスメーカーのデザインの仕事をしていたので、それを見よう見まねで遊んでいました。そしたらのめり込んだのが、一番のきっかけです。
当時から、将来はモノづくりや絵描きになろうと思っていました。
ただ、絵の才能が全く無くて、、、父親は絵が上手いんですよ。その結果エンジニアもクリエイティブな仕事なのでモノづくりに行こう決意しました。

- 独立に至るまでの経緯

フリーの時は、一人一人称で仕事を取ってきてシステムを作るのですが、扱っているシステム自体が100人月を掛けてシステムを作る仕事ばかりでした。
一人でやるには限界を感じて、その時にフォーブスを立ち上げた4名を探してきて、フリーランスとして4人でチームを作ってやっていました。
やれる事は限られていて、結果的に仕事としては他の会社さんと折半するとか、さらにはもっと分割するような仕事をとってきていました。
結局、クライアントにシステムを導入する価値提供や経営改善、業務改善とか、すごくミクロな視点でしか見れなくなってしまったので、起業して組織として動いて行った方が一つの仕事をまるっと受けられると考えました。
そうすることで組織としての評価に繋がるだろう思ったので起業を決意しました。

正直フリーランスの方が収入面も良かったのですが、業務を循環的に回していくことによって売り上げや規模も大きくなるので、資本を循環させて新しい事業を企画したり、人材の採用など、投資をしていくことに目を向けられるかなと思いました。

- 事業の強味・差別化できるとこ

現在ではアクティブに発注してくれるクライアントは「それだったらフォーブスです」と言ってもらえる状態にはあります。
何故かと言うと、正直PeopleSoftのパッケージにこだわっている会社ってそんなに多くはないんです。そこにこだわっている会社に”フォーブス”に頼もうと思ってもらえるんです。

以前は大手の企業もPeopleSoftのパッケージはやっていましたが、もう見切りを付けたというか、、、「自分たちがパッケージを導入したからフォローはしない」という風潮になっていました。

ただ、これほどERPに関して拘っている会社はフォーブスしかないというところ自負もしていますし、私が前職からずっとパッケージを扱っているので、他社様よりはノウハウがあります。今のメンバーも以前の会社で一緒にやっていた者で構成されているのでPeopleSoftのパッケージ案件で携わっていない案件はほとんど無いんじゃないかなと思います。

携わってきた案件、全てナレッジとして蓄積しているところも他社と差別化できるのではないかと思います。

- 創業後の苦労・良かったエピソード

創業2年目のリーマンショック後です。シンガポールでの仕事があり前職の知り合いに案件の依頼をして受注見込みがあったんですがパートナーはマレーシアの企業で作業も開始していたのですが注文書が出ず、結局お客さんの決裁が下りずお金がつきちゃいました(笑)
資金難だったこともあり、ビザも降りなかったのでパートナーを経由してビザを申請しました。

その時期は本当にしんどかったですね。

- 苦しい中でも社員に給料を支払い続けた理由は?

法律の話もあるんですけど。やっぱり社員の給料は支払い続けないといけないですし、パートナーさんにもお支払しないといけない状態なので支払いを止めてしまったら本当に何もできない状態になります。社員にも生活がありますので、、、

なので、役員の給与支払いをストップしました。その時、私含めて3人の役員がシンガポールにいたんですけど、日本は通常通り稼働していたのに日本に残った役員まで支払いを止めたので少し揉めましたけどね(笑)

- 良かったエピソード

人が揃ってきたことに喜びを感じます。
1人で実現できなかったことが人が集まったことによってできるようになったことは大きいです。
社会に貢献できたのか?と振り返ると、箱を構えて過去と未来のビジョンを掲げて、お客さんを招くというのは一人ではできないですし組織だからできることだと思います。
新しいサービスでお金を稼ぐ稼がないということよりも、何か人の為になっていることができているなと言うか、自分たちを必要としてくれる人がいるんだなと思った時は嬉しいですね。

あとは新卒で入社した人が自分の想いを口に出しているときも嬉しいです。





- 社長から見た他の役員の特徴

それぞれ特徴はあるんですけど、一人は考え方が僕と似ていて走りながら考えるタイプです。
あとは20代のうちは何やってもいいと言っているタイプで、ちょっとやんちゃ系です。
一人として同じタイプはいないですね。最初にお話した考え方が似ているっていうのはビジネスの進め方が似ていると言うことで、人に投資をする、事業に投資をするという観点です。

- フォーブスの課題

若手がすごく育っている会社だと思います。発言もしてくれるし色々協力もしてくれるし、この会社のために各々考えを持ちながら取り組んでくれます。

一方、中途で創業の時から引っ張ってきた者は現場指導の仕事をしているというのもあり、組織のためにとか牽引していくという動きをしないものが多いことが懸念です。

この部分は人材育成という観点でどうしていくべきかを考え、今年の4月から役割等級制度を導入して「あなたの等級ではこのような役割を求めています。」というところで改善を行なっています。自分を含め中年層がもうちょっと自分のためではなく組織のために動けるような組織作りができるようになるともっと良い組織になると思っています。

- エンジニアの技術レベルを上げる施策は?

研修制度は特化しています。
一方で人材育成の一環として、あなたの目指したいキャリアプランがどういうものか?会社として求めているキャリアプランは役割等級制度の中で一石で投じられています。

また社員がどのようなキャリアを歩みたいのかはロードマップを設けていく形を設計しようとしています。

- フォーブスだから成長できる強みを教えてください。

既存のERPに関して言うと、上流を任せることです。ピラミッド型の ITのサービスの中の二次請け三次請けが言う上流ではなく、クライアントが システム導入する上で関わることができることです。

エンジニアとしてのスキルを向上させることのみならず、市場価値の高いエンジニアに育つことができます。

それが合わない人も実際にはいると思います。 アーキ―なエンジニアに対しては新しい事業に携わってもらいます。プロトタイプの開発を二つほど行っている事業もあるので、そこに携わっていただくということもできて、エンジニアとして手を動かし続けていく道も用意しています。

- これからの採用ではどのような人が欲しいですか?

どんなエンジニアに来てほしいのかっていうところで言うと野心をを持っている人がいいです。
今まで入社して成長しているなと思う人って本当に一年目から”こんなことをやりましょう””こんな事業をやってみましょうよ”と発言ができるエンジニアです。実際エンジニアリングしてみると、 ちょっと事業には難しい事もあったりしますが、それも野心の表れだと思うんですね。

フォーブスはサービスとしていいと思ったら導入する方針です。

「フォーブスを乗っ取ります。」って言った者もいて、そのメンバーはしっかりと成長していきましたし「自分で会社を作りたいと思っています。勉強させてください。」と言って入社したエンジニアもいます。
自分の持っている野心を面接で言える人がいいです。「言ったからには裏切らない」と私は信じています。

- 新卒の方に対しても同じですか?

今年2人採用しています、「フォーブスでどんなサービスを作ってみたい?」という質問に対して、ちゃんと自分なりに考えをもっている人を採用しました。
「こんなサービスがあればいい。なぜなら、、、」を起承転結で言える人が良いですね。ちゃんと考えているんだなというところだけは見させて貰っています。

- 何故エンジニア採用をしたいのか?

もっともっと走り続けようと決めたからですね。
創業当初から組織として動いていきたいという思いがありました。

組織の地盤作りをこの10年間で固めてきて、今では沢山のパートナーさんにご提案できるようになりました。パッケージを提案するならコンサルから営業含め「やっぱりフォーブスだよ」って言って頂けるようになったので、ここから約10年は第二創業期ということで、もう1度目線を上げて邁進していきたいと思います。

このまま平行線で行くのも見えてはいるので、3段階4段階5段階、いや100段階ぐらい上げる勢いでやって行こうかなと思っています!

相崎さん、ありがとうございました!
フォーブスはチームワークを大切にしている職場です。
皆さんの「挑戦したい!」を是非、お聞かせください!
全力で会社を動かしているメンバーと一緒にお仕事がしてみたい方は、お気軽にご連絡ください!
お待ちしております!!

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