加藤 誠也のプロフィール - Wantedly
株式会社ビズパ, メディアプランナー 1995年新潟県生まれ。2018年に新卒で5,000人規模の大手食品メーカーに入社、地方の営業所で主に自社商品を提案・販売するセールス職を経験。 ...
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コーポレート部の林です。
広告メディアの検索プラットフォーム「BIZPA(ビズパ)」を2020年8月より正式運営しています。掲載メディア数は2022年4月現在、15000件を突破。昨対比約340%の成長率です。そんなパワーアップ中のプラットフォームを支えている一人が、2019年10月入社の加藤。
創業メンバーとして入社するまでの経歴、入社のキッカケや入社後について話してもらいました。
▼プロフィール
――ビズパに入社するまでを最初に聞いていきたいのですが、まず大学生の頃は何か熱中していたことありましたか?
300席ほどのキャパを持つ大きな居酒屋の厨房アルバイトですね。
大学生活の4年間のバイトはこれ1本で、シフトもかなりの頻度で入ってました。大学卒業時には調理師免許も取得しました。
――どんな要素が加藤さんを熱中させたのでしょう?
ゴールがないものを研究することに面白さを感じたんだと思います。
料理の味を実現するといっても、調味料やその時の食材によって絶対に100%同じ味にならないじゃないですか。
アルバイトが出す料理も、社員さんが出す料理も、お客様は同じ料金を払っているので、少なくとも同品質であることが求められます。なので社員さんが出す料理のクオリティに自分も早く追いつきたいと思うようになったんです。 その当時は、口コミサイトに良いレビューがもらえるぐらい、美味しい料理をつくろう!と意気込んでいました。
――大学4年間、料理に打ち込んだのですね。就職活動も料理関係で見ていましたか?
そうですね、その当時は特にやりたいことがなく、ずっと飲食店でアルバイトしていたことから食品業界に絞って就職活動をしていました。
数々の面接は受けたのですが、人事の方と相性が良く内定が出た大手食品メーカーに就職しました。
――1社目の食品メーカーは、どうだったのですか?
スーパーや飲食店に自社商品を卸す営業の仕事でしたが、料理人と話しながら、要望や課題に対して提案、営業していくのが楽しく、数字で結果も表れるので面白かったです。
ただ、大企業ゆえ制度や仕事がすべて仕組み化されており、自分にとって少し物足りなさを感じることがありました。 また、将来的に独立も視野に入れていたのでもっとチャレンジングな経験がしたいと思っていました。
――独立は、なぜしたかったのですか?
自慢ではないですが、私の父親はネームバリューがある大企業に十数年務める大ベテランでした。ただ、2008年のリーマンショックの影響で退職を余儀なくされ、当時14歳ながら悩んでいた父の背中を見ていました。
そんなこともあり、会社に頼らず自分の力で生きていきたい気持ちが強くあったことが大きいです。「会社の犬になりたくない」、これだけは考えていました。
――そこから転職に至ったのは、何かあったのですか?
将来のことも考えて新卒で入った会社を続けるか悩んでいた時、ある人から「石の上にも三年」について聞いたのがキッカケです。その座っている石は、ダイアモンドなのか、河原の石っころなのかどっちなのか分からないだろう、と。その言葉でハッとして、どんな石か分からないなら、座り続けることに固執する必要ないな、と思いました。
そして、なぜか思い切って新卒から1年半で退職しました。
――言葉一つで?!すごいですね…!転職活動はどう進めたのですか?
20~30社カジュアル面談を受けていました。
ビズパと接点をもったキッカケはブログでした。食品メーカー時代、退勤後に時間があったこともあり、仕事のことや働き方について毎日noteにブログを書いていたんです。
発信することが好きで、その時の想いや仕事への考え方などを記録しておきたくて書いていたのですが、それを小林さんが見つけてくれて、オファーの連絡をいただきました。
創業フェーズから働ける環境に魅力に感じて面接を受けてみることに。また、他1社も最終選考に進んでいました。
――なるほど、その中でどうしてビズパに入社を決めたのですか?
一番は、これから何が起こるかわからないという創業フェーズを魅力に感じたためです。そもそも、入社するタイミングには、「BIZPA」というサービスがまだなかったタイミングだったんですよ(笑)
あと、将来的に独立を考えていたので今後のキャリアを考えたときに、経験できることが多そうだという点でマッチしたこともありますね。
――思い切った転職でしたね(笑)今入社して2年半ほど経つと思いますが、入社当初正直どうでしたか?ギャップや苦労したことありましたか?
ギャップはなかったです。ただ、とにかく自分に劣等感がありました。
入社月はバラけるのですが同時期に数人入社したので、同期がいました。その中で、自分が一番キャリアが浅く何もない状態だと感じていて。年下の吉留さん(プロダクト開発部エンジニア)が、自分の知らないことを多く知っていることにも実は焦っていました。
なので、誰よりも遅くまで残って「がむしゃらに仕事をしよう!」と考えながら、必死でした。といっても、当時は全然成長できていなかったと思います。
――そうだったんですね…今は活躍されているのに想像つかないです。殻を破れたのはどの頃だったのですか?
入社して1年少し経過して、任される仕事の範囲が増えてきた頃だったと記憶しています。
自分が任された仕事を対応できないと、会社の成長も止まってしまう気がして。行動が大きく変わりました。
――具体的に、どう行動で変わりましたか?
それまでは商談準備や顧客対応する際、周りに分からないことを聞いていたり、周りから教えてくれたりしていました。
それからは自分で考えて、必要なことすべては自分で情報を収集するようになりました。
また当時のサービスモデルは、サイトで問い合わせのあった広告主の方に、広告を使ってもらわないと売り上げが立たなかったので、自分が広告を売らないと会社が潰れてしまうという気概で仕事していました。
――なるほど、オーナーシップを発揮し始めたということですね。
このタイミングから、「会社員」という感覚が抜けました。会社に養われているという感じではなく、会社に自分が参加しているという感じです。
「BIZPA」というサービスを創っている一人だと認識するようになりました。
以前、石井さん(CEO)から「役職はあくまで役割だから」という言葉を掛けられました。その言葉は今でもよく思い出すのですが、役割が違うだけで同じサービスを創っていることに変わりないのだと思っています。なので、役職は気にせず、お客さんのことを考えて意見することもあります。
――そうなんですね、仕事をする上で具体的に意識していることがありますか?
売り上げの数字を、営業利益率や粗利まで見ています。
また、お客さんの声をサービスに反映できるよう開発部と議論して、より使いやすいサービスに向かって動いています。自分が一番お客さんと接する機会が多いので、お客さんのニーズを第一に考えて、意見するようにしていますね。
自分はどうしたいか、の意志が入社前より強くなったと思います。
――では、入社して成長できたってことですね?
はい。まだまだだと思っていますが、少しは…(笑)
ただ、企画段階から深く関わってプランニングする案件を自分一人で担当させてもらう機会が増えました。
一番印象に残っているのは、スタートアップ企業のはじめてのOOH(屋外広告)を支援させて頂いたことですかね。OOH施策に初挑戦したいというニーズでした。
毎週様々な場所で広告を続々と出していくという戦略で、面選びから媒体の提案、ディレクションまで対応しました。1から10までお客さんと一緒に考えて楽しかったです。反響もかなり大きかったようでした。
▼当時のお客様のnote。加藤の名前を挙げてくださっています!
https://note.com/kohsuke0817/n/n060683e515e3
※加藤が担当した渋谷駅の案件
――すごい!Twitterでもバズったものですよね。ちなみに、ビズパでしかできない仕事って何ですか?
そうですね、先ほどお話ししたような案件を20代半ばで携われることも勿論あるのですが、業務の幅の広さ、裁量の大きさもあると思います。
「BIZPA」で広告媒体を掲載している企業のサポートや、クライアント向けのメディアプランニングを担当しつつ、編集長として「広告ラボ」というメディアの編集・記事執筆を担当したり、TV出演したり…やってみたいと手を挙げたことは任せてもらえます。
大企業の一社員で経験できないことを経験できているので、思い切って転職して良かったと思っています。
※テレビ東京「今日からやる会議」に、広告の賢人として出演
――直近の野望について、教えてください。
はい、2つあります。
・30歳までに年収1000万円達成すること
・金額ノールックで、マセラティ(高級車)を購入すること です!
実現したいと強く思っていて、今仕事をするモチベーションのひとつになっています。
社内でも公言していて、皆応援してくれています。自分では、叶いそうだな、と今正直思っています(笑)
――実現すると、私も思っていますよ!加藤さん、ありがとうございました!
「インタビューに答えていないことで、聞いてみたいことがある」
「スタートアップで働くことのメリット・デメリットは?」
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上記のように、加藤と話してみたい!と思ってくださった方は、下記リンクよりお気軽にどうぞ!
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