【CPOインタビュー】knewitの魅力とは?knewit創業から現在に至るまでのストーリー。
おすすめの読者
- 人数が少ないスタートアップに転職を考えている人
- スタートアップで働く人を知りたい人
- knewitにほんの少しでも興味がある人
この記事で伝えたいこと
- 共同創業の経緯紹介
- knewitの魅力紹介
CPO 坂庭輝充
1994年生まれ 慶應大学を卒業後、総合商社である伊藤忠商事株式会社でアパレル関係の事業に4年間従事し、その後店舗型ビジネスHD企業であるクラタホールディングスにマーケターとして参画、2023年7月から株式会社knewit参画。現在プロダクトの責任者として従事。
(質問)
現在の役割を教えてください。
(坂庭)
元々入社直後はビジネスサイドの責任者として参画し、プロダクトの責任者は今後採用していく方針でした。 しかし一ヶ月程経った頃、
- 社長の小川と坂庭の責任範囲が曖昧である
- Saas企業でプロダクトサイドがいないのはおかしい
との理由でプロダクトの責任者に役割が変わりました。
役割が変わった直後は苦労しました。というのもエンジニア経験もなければ、プロダクト開発自体に関わったことがなかったので、開発メンバーがどんなポイントを気にしてるか、そして自分が責任者としてどう動けばエンジニアの方が気持ち良く開発に集中できるかを理解するのに時間がかかりました。
ただ開発メンバーの方のご理解もあって、うまく回り出すまでは、頻繁にコミュニケーションを取りながらキャッチアップ出来たので何とか形になってきたと今は思ってます。
(質問)
いつから起業をしたいと思っていましたか?
(坂庭)
実は、1社目は生涯働く気持ちで入社しており、昔から起業したいと思っていた訳ではありません。真剣に考え始めたのはコロナ禍でした。
少し話が逸れますが、1社目にいらっしゃった憧れの上司から言われた言葉で印象に残っている言葉があります。 その上司には、『体力がある内にがむしゃらに経験値を積め、若い時にしか積めない苦労をしないと勿体ないぞ』と口酸っぱく言われていました。
そんな中コロナ禍のリモート勤務になり、この言葉に向き合う時間の余裕が出来、自分は残りの20代の内にどんな経験値を積みたいんだろうと真剣に考え始めました。 そして経験値=『経験の重さ×経験の数』であり、この『重さ×数』を最大化しようと考えました。 そして経験の重さは責任の重さに比例し、経験の数はカオスな環境であればあるほど生まれると考え、ビジネスの世界でその2つを経験できるのは起業しかないと思い、退職を踏み切りました。
(質問)
退職後、knewitを共同創業するまでの経緯を教えてください。
(坂庭)
実は、会社を辞めたのは良かったのですが、事業アイデアがありませんでした。 何ヶ月か経ち、動かない時間が勿体ないので事業アイデアを思いつくまで、もしくは事業アイデアを持っている人と組むまでは、より経営層に近くで働ける環境に身を置こうとベンチャー企業に転職しました。
そして、転職して間も無く一緒にやろうと誘ってきたのが、代表の小川です。
そもそも会社もまだ登記もされておらず、当然プロダクトもなく、また彼自身のアイデアもまだ固まっていなかったので最初は話半分で断っていたのですが、3ヶ月間真剣に誘ってきた彼を見て心打たれ、真剣に話を聞き、knewitこそ求めていたものではないかと最終的に参画を決めました。
ただ最後の決め手は小川の人間性で、私から見た彼はどんな困難な状況でも正しさを貫ける実直で信頼できる人物です。
(質問)
knewitの魅力を教えてください。
(坂庭)
主に
- 事業領域
- 創業期のスタートアップ
の二つだと思います。
まず、事業領域の魅力ですが、物流はありとあらゆる産業の支えになっており、市場規模もかなり大きい領域です。そんな日本の物流ですが、ドライバー不足、運賃問題や法規制など様々な課題を抱えており、今後もますます厳しい環境になっていくと思います。これは物流業界だけでなく、日本経済全体に大きな影響を与える可能性があります。 このような大きな社会課題に対して、自社プロダクトで挑戦し、社会に貢献することができる機会は、特にプロダクトに関わる方には魅力的だと考えています。
次に創業期のスタートアップの魅力についてですが、あえて創業期と書いたのは意味があり、前述の経験値=『経験の重さ×経験の数』を積めるのが創業期のスタートアップの魅力だと思います。 実は、2社目で働いたスタートアップはちょうどカオスな状況を抜け出し、仕組みが出来上がった直後でした。そのため、裁量権のあるポジションに配属して頂いたのですが、どこまで行っても経営者が築いた土台があっての今だなという感覚にモヤモヤしていた経験があります。
今のknewitはまさに創業期ど真ん中であり、各ポジションは1人が完全に責任を持つ体制なので、土台を作る側を経験できる時期にあると思います。 一人一人の判断が、会社の判断にダイレクトに繋がり、出来ていない仕組みや組織の文化までも一緒に作ることが出来る点は、創業期のスタートアップにしか出来ない最大の魅力だと思います。
(質問)
最後に一言
(坂庭)
いつか起業したい方、創業期のカオスな環境下で会社作りを経験したい方、大きな社会課題にプロダクトで挑戦したい方、是非是非一緒に働きましょう!!
皆さんのご応募お待ちしております!
株式会社knewitでは一緒に働く仲間を募集しています