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高校生マーケターの挑戦:Hinotoriで紡ぐ、感情と旅の新しいストーリー

みなさん、こんにちは。Hinotori魅力発信担当のみなとです!
今回は、Hinotoriで活躍する高校2年生、安井さんにインタビューしました。高校2年生とは思えない洞察力と行動力で、観光業界に新しい風を吹き込もうとしている安井さんのストーリーをお届けします。

目次

  • ■ 漠然とした『不満』から生まれた地域への愛

  • ■ 旅を通じて見出した「感情で選ぶ旅」の価値

  • ■Hinotoriとの運命的な出会い

  • ■Hinotoriでの挑戦:成長の軌跡

  • ■チームワークの力:困難を乗り越える

  • ■Hinotoriに集まる人の特徴:明るくて情熱がある

  • ■未来への展望:マーケティングとPRのスキルを磨く

  • ■メッセージ:勇気を持って飛び込もう

  • ■終わりに:Z世代が切り拓く観光の未来

■ 漠然とした『不満』から生まれた地域への愛


安井さんの観光への情熱は、意外にも「不満」から始まりました。

「中学3年生の時、自分の地元や日本の社会に対して漠然とした『不満』を感じていました。でも、その中で『自分のアイデンティティや生まれた場所にもっと誇りを持ちたい』と思ったんです。」

この真っすぐな想いが、安井さんを観光とカルチャーの世界へと導きました。
そして高校生になった今、その情熱は具体的な行動へと形を変えています。

「今、自分の地元である大阪の堺市で観光イベントを立ち上げています。サイクルロゲイニングという競技を観光に応用したイベントです。」

安井さんが企画するイベントは、エリア内にある約50箇所のチェックポイントを自転車で巡り、3〜4時間かけてポイントを獲得しながら地域の魅力を発見するというもの。

「食事も楽しみながら地域を巡れるし、ゲーム感覚で色々な場所に訪れることができるので、地域の魅力を知っていただけるんですよ。」

と、安井さんは目を輝かせながら教えてくれました。
漠然とした『不満』を新たな『価値』に変えてしまう高校生…末恐ろしい!笑

■ 旅を通じて見出した「感情で選ぶ旅」の価値

安井さんの観光への理解は、座学だけでなく実際に自分の足で様々な地を巡っている実体験からも深められています。今年の3月には福岡、佐賀、長崎を巡る北九州旅行、また、最近では山形と宮城に行ったそう。
特に印象に残っている場所を聞くと、「圧倒的に福岡の糸島市が好きです」と即答。
「自転車が好きなので、いつか糸島市を自転車で走りたいんです。すごくいい所でした。」とにこやかに話してくれる安井さんは、実体験から得た現地の魅力を肌で感じているようでした。

この経験が、安井さんの「感情で旅を選ぶ」という考え方の基盤となっています。

「情報的価値だけでなく、その地域への思い入れや、第二の故郷と呼べるような場所を作ることが大切だと感じています。特に、東京育ちで実家のような故郷を持たない人にとって、毎年訪れる特別な場所を持つことは重要だと思います。これは地域にとってもメリットがあるし、これからの時代の流れになっていくんじゃないかと思います。」

核家族化が進む中、こんなZ世代もいるのだと、ゆとり世代の筆者は感嘆が止まりませんでした。
自分だけのふるさとを感情で選べる世界が実現できたら本当に素敵だと思いませんか?

■Hinotoriとの運命的な出会い

そんな安井さんがHinotoriと出会ったのは、まさに運命的でした。

「Noteで大崎代表のインターン募集記事を見つけたんです。大崎さんの地方に対する考え方が僕とすごく似ていると感じて。これは飛び込むしかない!と思いました。」

特に共感したのが「感情旅行」というキーワード。
安井さんの想いと、Hinotoriのビジョンが完璧に一致した瞬間でした。

▼出会いのきっかけになったHinotori代表 大﨑庸平のnote

【創業エントリ】地方を復活させるHinotoriになる|大﨑庸平 | Hinotori🐣観光マーケター
はじめまして!大﨑と申します。 2月末に熊野古道での宿泊施設事業をする会社から退職して、起業しました! 起業のご報告! 2024年3月1日に起業しました。 会社名は株式会社Hinotori(ヒノトリ)です🔥 この記事はこんな方にお勧めです。 1. スタートアップに関わる方 2. 地方ビジネスが好きな方 3. 挑戦したいと思っているが決断できない方 なぜ起業するか それは「怒りと希望」の2つが同じ課題で交差したからです。 僕の"怒り"は、理不尽なこと・もので救えない現状があることです。その理不尽を熊野古道の
https://note.com/yoheiosaki/n/nd51978e280ec

■Hinotoriでの挑戦:成長の軌跡

Hinotoriでの安井さんの主な仕事は、SNSの動画制作とメディアのブログ記事作成、そしてその他のマーケティング関連業務です。しかし、その仕事への取り組み方は、インターン期間中に大きく変化したそうです。

「最初は言われたことをこなすだけでした。でも、積極的かつ自分から仕事を求めていくうちに、大崎さんからの信頼も得られ、新しい業務も任せてもらえるようになりました。」

Hinotoriでの実務経験から、安井さんは重要な教訓を学んだといいます。

「確実に『泥臭さ』が大切だと感じました。代表の大崎さんが現地に赴いて、地域の旅館や観光業の課題に直接取り組む姿を見て、これこそが本来のマーケティングの仕事であり、ベンチャーのあるべき姿なんだと再認識させられたんです。」

マーケターって、一見カッコいいい響きですが、実は努力の積み重ねな部分も多いお仕事です。
そんな一面を代表の背中を見て学んでいる安井さんです。

▼Hinotori代表 大﨑庸平の現地レポート

【レポート】お盆に1週間旅館に住み込みバイトをしました。|大﨑庸平 | Hinotori🐣観光マーケター
株式会社Hinotoriの大﨑です。 旅館・地域観光向けのスタートアップを経営しております。旅館の稼ぎ時といえばお盆です。お盆シーズンに満室の旅館で清掃や配膳のアルバイトを1週間住み込みで行い解像度を上げたのでレポートします。 今回お世話になった旅館 福島県南会津群にある「まごころの宿 星乃井」です。 ...
https://note.com/yoheiosaki/n/n384cc32cb0b4

■チームワークの力:困難を乗り越える

Hinotoriでの経験は、チームワークの重要性も知ったそう。

「他の方の作業ですが、動画編集の際に、パソコンの容量不足で滞ることがありました。その時に、チーム内で仕事を振り分け、お互いの負担を軽減しながら問題を解決できたんです。この経験から、『できないことは早めに伝える』『チーム全体のパフォーマンスを考えて行動する』ことの大切さを学びました。」

リモートワークだからこそ、相手の立場になって考えられるコミュニケーションや、いざという時に頼れる雰囲気作りが重要です。

■Hinotoriに集まる人の特徴:明るくて情熱がある

「皆さん、すごく明るくて、仕事を楽しんでいる感じがします。特に印象的だったのは、チームの雰囲気づくりです。例えば、メンバーの一人が元気がないときに、みんなで励ますためのプレイリストを作ったことがありました。そんな温かい雰囲気の中で働けるのが魅力です」

​素敵すぎるチーム愛!愛が詰まったプレイリストをもらえたら、元気100倍です。
代表大崎の人柄も、チームの雰囲気づくりに大きく貢献しているそうです。

「大崎さんは本当にポジティブで、活力に溢れています。週1回の定例ミーティングでは、YouTubeで画面共有しながら歌を歌ったり、チームのムードメーカーの方にものまねをさせたり。そういった雰囲気作りが、チームの一体感を生み出しているんだと感じます。」

■未来への展望:マーケティングとPRのスキルを磨く

Hinotoriでの経験は、安井さんの将来の展望にも大きな影響を与えています。

「Hinotoriでの経験を通じて、マーケティングだけでなく、広報PRにも興味が出てきました」と安井さん。現在のHinotoriでの業務は主にマーケティング寄りですが、今後の自分の目指す道に、PRの重要性も強く感じているそうです。

安井さんは、現在の自分の立ち位置をこう分析します。

「今はどちらかというと数字を求める派なので、マーケティング寄りだと思っています。でも、広報PRの重要性も感じているので、両方のスキルを持った人間になりたいです。大崎さんのキャリアを追うような形になるかもしれませんが、SNSやWebの力をつけて、様々な場所で発揮できるようになりたいです。」

自分の進みたい道を進みつつも、様々な刺激のあるHinotoriの環境で、たくさんの挑戦をしている安井さんの未来がどんな形になるのか楽しみです。

■メッセージ:勇気を持って飛び込もう

最後に、Hinotoriに興味を持っている学生へのメッセージを聞きました。

「とにかく飛び込んでみてほしいです。やってみないと、良かったか悪かったかわからないし、批判だけするのは僕は嫌いなんです。とりあえずやってみて、良かったら続ければいいし、悪かったらやめればいい。それも一つの学びだと思います。」

安井さんの言葉には、若さゆえの大胆さと、実際に経験しないと分からない、本来の意義のようなものを感じられます。
可能性は潰していくもの。どんどん飛び込んでください。
Hinotoriでは飛び込める環境と一緒に飛び込んでくれる仲間がいます!

■終わりに:Z世代が切り拓く観光の未来

安井さんの話を聞いていると、その若さからは想像できないほどの深い考えと、行動力に驚かされます。高校生でありながら、地域活性化や観光振興について真剣に考え、行動している姿勢は、私たち大人にとっても大きな刺激となります。

Hinotoriという場で、自分の想いを形にする機会を得て、さらに成長を続ける安井さん。
その姿に、観光業界の明るい未来が見えてきます。

Hinotoriは、安井さんのような情熱あふれる若者と共に、感情で旅を変え、地方を輝かせる挑戦を続けています。あなたも、この新しい波に乗ってみませんか?

自分の想いを形にする。地域の未来を変える。
そんな大きな挑戦の舞台が、ここHinotoriにあります。
あなたの情熱を、ここで花開かせてみませんか?

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