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こんにちは!Fivot人事部です。
この度、Fivotは新たにCOOおよびCFOを設置し、経営基盤の強化を図ります。
これにより、当社の既存事業の成長と新規事業開発のスピードを加速させ、「新しい産業構造に新しいお金の流れを作る。」というミッションの実現に向けて一層努めてまいります。
今回はCFOに就任した徳持さんに、ご自身のキャリアや入社のきっかけ、今後の方針などについてお話を伺いました。
自己紹介をお願いします。
私は東京の昭島市で生まれ育ち、中学まで公立高校で野球をしていました。
高校では早稲田大学高等学院に進学しました。自由な雰囲気に魅力を感じ、進学を決意しました。
進路に関して最初に自分の意志で決めた選択だったと思います。
野球は兄の影響で始めたものでしたが、高校では軟式野球を選び、仲間に恵まれて全国大会に出場することができました。
卒業後は早稲田大学の政治経済学部に進学しましたが、気がついたら3年経っており、何も成し遂げていないと感じ、休学することにしました。
たまたまご縁があったインドの日系の会社でビジネスの世界に触れ、M&Aに興味を持ち、SMBC日興証券の投資銀行部門に入社しました。
最初はM&Aや資金調達の提案をする営業部隊に配属され、3年後にM&Aアドバイザリーに特化した部署に異動しました。
その後、ロンドンオフィスでクロスボーダーM&Aの経験を積む機会をいただき、充実したキャリアを築くことができました。
ロンドンでの経験を通じて、自身の仕事観や日本の課題を考えさせられることが多くありました。
帰国してから、元々在籍していたM&Aアドバイザリーの部署に戻りましたが、自分のキャリアの成長に停滞を感じ、転職を考え始めるようになりました。
入社のきっかけを教えてください。
ロンドンから帰国して、いろんな人の話を聞いたり、久しぶりに会う友達と話したりしていました。
その中に、現在ベンチャーキャピタルで働いている元同僚の友人がいました。
その彼と飲んだ時に、「いい会社があるよ」と言われたのです。
紹介されたのがFivotの安部さんでした。そして、安部さんとお会いし、色々な話を聞かせてもらった結果、ユニークなビジネスモデルや目指す方向性がすごく面白そうだと思いました。
また、FinTechという事業自体にも親和性や活かせる部分があるのではないかという点も他のスタートアップにはない魅力の一つでした。
SMBC日興証券はとても良い環境で、お世話になった方がたくさんいたのでとても悩みましたが、最終的にはFivotに入社を決めました。
Fivotに入社した第一印象は?
私自身はスタートアップの経験がないので、先入観を持たないようにしていましたが、想像していたよりも、しっかりと地に足がついている会社だという印象があります。
それは、働いている人たちのキャラクターもあると思いますし、信用が大切な金融業を営んでいることも影響していると思います。
働く環境については、やれること、やらなきゃいけないことが溢れているので、ガツガツ働きたい人には良い環境だと思います。一方で、ツールを上手に活用しながらコミュニケーションを取っているため、働き方の柔軟性は高いと思います。北海道や福岡在住でフルリモートのメンバーがいますし、病院に行きたいときや、家族のケアが必要なときには、少し抜けたり早く上がったりはもちろん可能です。
大企業からスタートアップへの転職にリスクは感じませんでしたか?
投資銀行からいきなりスタートアップに転職したことで、「よくリスクを取ったね」とよく言われるのですが、実際はあまりリスクを取っているという感覚はありません。
むしろ、このようなスタートアップや新しい世界に入るための「チケット」を手に入れたような感覚です。
たとえ給料が少し下がったとしても、それも含めて、そういう世界に飛び込むための「チケット代」だと思っています。
また、スタートアップに行くことをリスクだと捉える必要はないと考えています。
スタートアップでしか得られない様々な成長機会があると思いますし、その経験は確実に次のステップに役に立つものになると考えています。
職務経歴を教えてください。
これまで数多くのM&Aの案件に携わってきました。
例えば何千億円規模のM&A案件で、私が中心となり、クライアントに様々なアドバイスをしながら意思決定を進めていくことがありました。
膨大な業務量をこなしながら、クライアントの判断を誤らせてはいけないというプレッシャーがかかる場面も多々ありました。
そんな厳しい経験を経て成長できたことの価値は大きいですし、その経験があったからこそ、次のステップへ進もうという思いを抱けたのだと思います。
また、ロンドンに赴任させてもらう機会があり、そこで様々な新しい世界が広がったのは、ありきたりな話かもしれませんが、キャリアの転換点として非常に大きな出来事だったと思います。
Fivotの成長に向けてどんなことをしていきたいですか?
CFOとして、攻めと守りの両面で会社の成長に貢献したいと考えています。
Flex Capitalは、事業規模を拡大するフェーズにあるので、そこにしっかりと資金を投下できるよう攻めていきたいです。IDAREにおいては、ユーザーの大切な資金を取り扱っているので、しっかり安心してご利用いただけるよう、より高度な社内管理体制や流動性管理の枠組みを強化していきたいと考えています。
Fivotは、シンプルな株式や借入による調達だけでなく、IDARE、バックファイナンス、債権流動化、ファンドの設立など、様々な資金調達手段が考えられます。これらの資金調達手段が直接的に事業の競争力につながるため、継続的に最適な調達方法を模索したいと考えています。
【徳持雄人プロフィール】
早稲田大学政治経済学部卒業後、2016年SMBC日興証券入社。同社投資銀行部門の東京及びロンドンオフィスにて、資金調達や国内外のM&Aに関する提案業務、引受・助言業務に携わる。テクノロジーを活用して新たな金融サービスを提供していることに感銘を受け、2024年10月、Fivotに入社。
【趣味等】
オンラインゲーム、麻雀
【好きな言葉】
これといって思いつきませんが、私はこれまでクライアント向けの仕事をしていたので、どれだけ誠実に向き合えるかという視点は仕事をする上で大切にしています。