【代表インタビュー】トップセールスマンが独立して家業を再建できたワケと創業秘話
ー「せめて、自分と共に働く人は楽しく前を向いて欲しい。
そのための環境を提供したいし、そんな人と一緒にこれから松屋商会を大きくしたいんですよね。」
今回は松屋商会立ち上げ秘話と今後の展望について、代表の酒井に伺いました。
<目次>
・酒井代表について
・創業背景
・今後の展望と採用
<大学時代から人に興味あり。就職活動で危機感。>
大学時代は専攻を自由に選択できるが故に心理学を専攻。
人に対する興味関心はこの頃から強くあり、今の経営にも大きく起因している。
ー酒井はとにかく周りに人が集まってくる。
ー愛される天才!
といった声が社員からも上がってくるように、とにかく愛されキャラの酒井は大学時代から先輩から後輩から可愛がられ慕われる。
そんな酒井も就職活動を経て、漠然と危機感を抱いていた。
「ああ、自分はサラリーマンよりも独立して会社を持つ方が性に合うだろうな。」
という思いがあり、既にこの頃から松屋商会を立ち上げることは既定路線だったのかもしれない。
まずはビジネスパーソンとして勝つことだと、新卒では初めて新卒採用を始めたリフォーム会社へ。
「新卒採用を始めたばかりということは、業績も好調でチャンスの数も多いはずだ」
と考えて、虎視眈々と狙いを定めて就職を決断。
入社してから2ヶ月ぐらい経つ頃には、
社長から「✕✕(同期入社)の上司として、契約を取って来い。」と言われるまでに。
「一番案件も担当したし、契約件数も取った。」
「一番になった人にしか見れない景色を見たいからこそ、まずは一番になろう。」
当時はそんな思いでがむしゃらに前だけ向いてひたすら営業活動に勤しんだ。
入社してからの2年半年経つ頃、トップを走り続けた酒井は
「これなら自分でも十分勝負できる!」
という自信と確信が芽生え、本格的に独立を考えるようになった。
<個人事業主として独立。>
独立しても勝負できる確信を得てすぐに酒井は退職の旨を代表に伝えた。
正直なことを言うと、緻密な事業計画や構想は存在しておらず、自信と勢いだけで独立に踏み切った。
前職での付き合いのあるお客様を引っ張ってくれば容易く稼げたにも関わらず、酒井は前職への感謝もあったので、絶対にお客様を引っ張ることはしないと決断し、0から事業を築いていくことに。
「そうはいっても、明日食うためにも稼がなくてはならない。」
始めは個人事業主として、とにかく色々なことに着手して試行錯誤を繰り返した。
自分でチラシを創って配り歩いたり、飛び込み訪問をしたりなど、思いつく限りのことは、とにかくがむしゃらに、泥臭く、一生懸命にやり続けた。
ただ、想像以上に行動量と成果が結びつかない日々が続いた。
どんどん減っていく貯金残高とともに精神がすり減っていくかと思いきや…。
こんなときでも前を向けるのが酒井である。
「どうしたら上手くいく?どうしたら集客できる?」
と、気持ちを切り替えて、ひたすらにPDCAを回し続ける。
飛び込みやチラシを配るだけだと難しいため、繋がりや紹介を作ろうと方針転換。
そこから売上を伸ばしていき、大型受注も増え、安定した収入が少しずつ積み上がり始める。
経営者の繋がりを構築していく中で、紹介も増えたが酒井には徹底していることがあった。
ーどんなに苦しくても、「仕事をください。」とだけは絶対に言わないことだ。ー
ー「仕事をください」って何か営業してます!っぽくて嫌。
ー相手が困っていることに対して解決していきたい。
ー「仕事を下さい」と伝えて獲得する案件って、本当は必要のない案件かもしれない。
と利他精神が強いのも酒井の特徴で、ゆえに人が集まってくるのだろう。
<松屋商会創業の決断>
(※左から中屋・本名・酒井と創業時のメンバー)
順調に業績を伸ばしていく中で、仲間を増やしていきたいと考えるものの、組織を創るにはどうすれば良いのか悩む。
そんなとき経営者の先輩からアドバイスをもらう。
「自分の仕事をあげればいいじゃん。」
その言葉にハッとした酒井は、「自分が今安定的に作れている業績を社員に渡していけば、自ずと大きくなるのでは?」と思い、創業メンバーでもある本名を誘って創業を決意。
こうして松屋商会が立ち上がる。
創業背景にも酒井らしさが出ている。
元々松屋商会という企業名は酒井の父が経営していた車屋の社名であったが、父の松屋商会は45年の歴史に幕を下ろす。
小さい頃から慣れ親しんだ松屋商会がなくなることに、当時言葉にはしなかったものの寂しさや悔しさもあった。
ーいつか松屋商会を復活させたい、自分の手で大きくしたいー
と、創業のタイミングで「松屋商会」という社名を踏襲することを決意し、新たな道を歩み始めた。
<今後について>
これからは2代目・松屋商会としてまずは埼玉エリアから拡大を目指す。
「多くの人が楽しく仕事したいと思っているはずなのに、サザエさんシンドロームとかって名前が出てくるのは社会としての異常性を感じる。」
「せめて松屋商会ではそんな気持にならないようにしたい。自分だけじゃなくて社員含めて。」
「だからこそ自由にやって欲しい。でも自由と責任は隣り合わせだから、ちゃんと成果も求めて欲しい。そんな自由と責任を扱いこなせるメンバーで構成される組織にしたい。」
と酒井は語る。
現在社員数は5名。事業も収益も安定してきて、これから一気に拡大したい。
今から入る社員は創業メンバーとして、一緒に事業を松屋商会を創って欲しい。
ー営業だけじゃなくて、どうやったら事業が上手くいくのか?
ー組織はどうしたら良いのか?
といった課題に対して全員で事業開発に向き合って、より良いものを築いていきたい。
今後はリフォームのみならず、今ある事業から染み出す形で新規事業を創っていく想定だ。
一緒に創っていきましょう。
採用にかける想い
<どんな人と働きたい?>
ー素直でバイタリティが溢れている人
ー嘘をつかない人
今から入るメンバーは創業メンバーになるため、スキルよりもパーソナリティを凄く重要視している。
めっちゃ売れる人よりも、一緒に松屋商会を創っていきたいと思ってくれる人と一緒に働きたいし、どんどんチャンスを提供したい。
<ポジションは?>
全方位での募集をしております。
重要度が高いのはセールス(マネージャー候補)ですが、他、マーケティング、経理、財務、法務、社内DX推進なども幅広く募集しております。
<松屋商会で働く面白さは?>
松屋商会の一番の推しポイントは、
「めっちゃ自由な働き方」ができること。
自由な風土で服装もスーツじゃなくてオフィスカジュアル、中には私服で通勤する社員も。
スケジュール管理は基本社員に任せており、出社とリモートのハイブリッド型の働き方を取り入れています。
<松屋商会のカルチャーは?>
より地元の人へ、誰よりも身近に、パートナーとなるために。
松屋商会で働くにもありますが、あくまで自由に。
でもVisionの実現に向けて成果を積み重ねる。
自由に積極的に、でも責任は持つ。
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▼Mission
地元の人々にとって、誰よりも身近な「住まいのパートナー」であり続ける。
▼Vision
豊かな生活をもっと身近に。
▼Value
・素直で謙虚な姿勢で接する
・全ての関わる人に思いやりを持ち誠実に向き合う
・変化を恐れず常に熱く挑戦する
・誰よりも当事者意識を持つ
・言動に責任を持つ
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カルチャーも事業もまだまだ道半ば。
これからの事業を酒井と共に創っていきませんか?
お気軽にお問い合わせください。
まずはカジュアル面談からでも可能です!
宜しくお願いいたします。
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〜松屋商会は共に地域貢献してくれる仲間を探しています!〜
■社名:株式会社松屋商会
■住所:埼玉県さいたま市大宮区天沼町2-733-3
■代表:酒井 達也
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