こんにちは!Deillo採用担当です。
今回は、新店舗の運営や事業全体のマネジメントとして活躍している脇村にインタビュー。これまでのキャリアや挑戦してきたこと、Deilloで働く上で大切にしている価値観、そして未来の仲間に向けたメッセージまで、幅広く語ってもらいました。
ぜひ最後までご覧ください!
多様な環境で育まれた「仲間と挑む」価値観
―― 幼少期や学生時代はどんなことに夢中でしたか?
山口県出身ですが、子どもの頃は転勤が多く、常に新しい環境に飛び込む必要があった分、適応力、柔軟性をもって「人と関わること」や「チームで何かを成し遂げること」を自然と楽しめるタイプになっていったと思います。大学まで続けたサッカーでも、仲間と力を合わせて結果を掴み取る経験から、チームワークの価値は早い段階で自分の核になりました。
進学先は日本大学商学部。将来的に経営領域に携わりたいという思いがあり、ビジネス論や経営学、国際ビジネスなど幅広く学びました。また、大学時代にはサンフランシスコに短期留学し、日常的な語学だけでなく、現地の経済・文化に触れることで「世界を見る視点」を養うことができました。この経験は、今の自分の価値観を形づくる大きなきっかけになっています。
―― 新卒で入社した会社では、どんな経験を積まれたのですか?
就職活動では、アパレル関係、食の領域、インテリアなど“暮らし”に関わる領域に興味があり、その中で出会ったのが衣食住全てを揃える(株)良品計画でした。当時は厳しかった赤字経営からのV字回復を推進している会社としての勢いを感じ、「これから会社を大きくしていくフェーズに関われる」という点に強く魅力を感じ、入社を決めました。
入社後は、販売スタッフからスタートし、店長、地域ブロックマネージャー、そして都内の大型店舗マネージャーなど、20年間で多様な役割を経験しました。担当した店舗は、店長として9店舗、ブロックマネージャーとして3エリア、都内大型基幹店を4店舗。多い時で100名以上のマネジメントを担当し、全国津々浦々で、個店経営の考えを軸に地域に必要とされる店づくりを目指した店舗運営に携わりました。
また、本部勤務時には全国、全店舗へ向けた業務改善・営業改善にも携わり、0→1の新規事業や新サービス開発にも挑戦。常に、向上心と探求心、問題意識を持ち、「新しい価値を生み出すこと」に向き合い続けてきた、非常に濃密な20年間だったと感じています。
Deilloで広がる、新しい挑戦の舞台
―― 新卒でDeilloに入社した理由は何ですか?
良品計画で長く勤める中、次の20年を考えた際、これまでの経験を活かし更に活躍できる環境、特に経営の領域での新たなチャレンジを求め、転職を決意しました。エージェント経由でDeilloを知り、面接で代表と話す中で、人柄やビジネスの考え方に大きく共感、共鳴すると共に、「ここでチャレンジしたい」と強く思い入社を決めました。2024年2月に入社。何をするかも無論大切ですが、誰と働くかを重視して選んだ会社です。
―― 現在の業務ではどのような役割を担っていますか?
入社当初は蒲田本店の閉店業務など、前職の経験を活かせる仕事から始めました。その後は、Deillo全体の事業部のマネジメント・統括を担当しています。具体的には、店舗や催事がスムーズに運営できるよう、業務のマニュアル化・標準化・仕組み化を進め、効率化を図っています。こうして、店舗運営も店外催事も、より良い形で進められる基盤をつくっています。
―― 店舗運営や催事では具体的にどんなことをしていますか?
Deilloは現在4店舗を運営し、ほぼ毎週末に店外催事を開催しています。目指しているのは、店舗営業や催事運営の勝ちパターンを模索し、ひとつの型として作り上げることです。
催事の運営方法はいくつかあり、ひとつはメーカーのショールームを借り、Deilloの販売員が通常店舗とは異なる場所で販売会を行う方法。もうひとつは催事場や展示場を借り、メーカーを招き、売上目標に応じた規模で中・大規模催事を行う方法です。普段営業している各店舗が所在するマーケットを飛び出し、新たなお客様へ向けたコミュニケーション機会を求め、様々な価値提供を一つの目的に店外催事を開催しています。お客様との接点を増やし店外催事開催時だけでなく運営店舗へもお気軽に足を運んでいただける様、総合的に安心してお買い物を頂けるネットワーク構築を目指しています。
―― 新店舗のオープン準備ではどのような関わり方をしていますか?
毎年1店舗ペースで出店をしていますが、上野店やみなとみらい店の新規出店では、代表と物件を見て回り、面積に合わせてどのメーカーをアサインするか、売上展開イメージを描きながら店舗の骨格を決めています。前職で大型新店を担当していた経験やナレッジを活かし、円滑なオープンに向けて準備を進めています。こうして計画から実行まで一貫して携わることで、新しい店舗づくりの面白さや手応えを実感できる環境になっています。
挑戦と成長を支える、脇村流のチームマネジメント—個性豊かな仲間と共に成果を生み出す力
―― Deilloで働く上で大事にしていることは何ですか?
私が大切にしているのは、一期一会の精神や「成せばなる」という考え方です。これはDeilloに入る前から自分の根本にある価値観で、どんな組織にいても大事にしてきました。現在はDeilloで、この考え方をもとに、約30名ほどの個性豊かなメンバーの間で橋渡し役としてコミュニケーションを促したり、情報共有をスムーズに進めたりしています。
メンバーとは面と向かって話したり、店長には定期的に1on1を実施しながら、日々の業務を当たり前にせず、自分一人では何も成し遂げられませんから、常に感謝の気持ちをしっかり伝えることや、成果や行動を褒めることを意識し盛り上げ役として業務を推進しています。チームで成果を出す楽しさややりがいは、学生時代のサッカーで培った「仲間と力を合わせて成し遂げる喜び」に通じています。そして、少ないメンバーの中でもしっかりコミュニケーションを取り、全員で力を発揮できた瞬間に、組織としての大きな可能性を感じています。
―― Deilloでのやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
私がやりがいを感じるのは、まだ完成していない道半ばの状態に、自分たちの手で形を作り上げていけるときです。年々売上も成長しており、作り上げていくプロセスそのものに充実感があります。こうしたやりがいを支えているのは、Deilloならではのチームの個性です。メンバー一人ひとりが意志を持って考えながら働くことで、個性が混ざり合い、組織としての伸び代が最大化します。チームで協力しながら大きな成果を生み出せる瞬間に、私は特に充実感を感じています。
――今後、Deilloで挑戦していきたいことは何ですか?
社長はアイデアマンで、次々に構想を描くタイプです。だからこそ、そのアイデアを現実的なプロセスに落とし込み、横で支えながら一緒に形にしていく存在になりたいと考えています。事業としては、出店スピードをさらに上げていきたいです。現在は年間1店舗ペースですが、今後は2店舗以上の出店を継続的に実現し、事業規模を大きく成長させていくことが目標です。
そして将来的には、自分自身も経営者として事業を立ち上げ、社会に良いインパクトを残せる仕組みづくりに挑戦したいと考えています。家具という領域にとどまらず、サービス業全体に良い影響を与えられる事業モデルを生み出していくことが、これからの大きな挑戦です。
――最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?
一緒に働きたいのは、固定概念にとらわれず、柔軟にアイデアを形にできる人です。Deilloはまだ発展途上の会社で、正解が決まっているわけではありません。その分、自分の意志と考えを持ち、変化を前向きに楽しめる人が活躍できる環境です。
また、仲間と協力しながら動ける「チーム志向」を持った人とも、ぜひ一緒に働きたいです。個性豊かなメンバーが集まっているからこそ、それぞれの強みを掛け合わせ、全員で大きな成果をつくっていける組織を目指しています。挑戦を楽しみ、共に共感できる方の応募をお待ちしています。
脇村のこれまでの経験から、チームで力を合わせて成果を生み出す楽しさや、挑戦に向き合う面白さを少しでも感じていただけていれば嬉しいです。Deilloではこれからも、仲間と共に新しいことに挑戦しながら、サービス業全体に価値を届けられる存在であり続けたいと考えています。
もし少しでも『一緒に働いてみたい』と思っていただけた方は、ぜひ気軽にお話ししてみませんか。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。