こんにちは、医薬・ライフサイエンス分野の翻訳のアスカコーポレーション総務の松永です。以前、バリバリの現役翻訳コーディネーターのインタビュー記事を掲載しましたが、
https://www.wantedly.com/companies/company_5114867/post_articles/181784
今回は、ASCAへの転職後、翻訳コーディネーターとして約10年の経験を積み、現在はチームのマネジメントでその手腕を発揮している社員へインタビューしてみました!
前職はどんなことをしてましたか?
印刷会社の企画営業をしていました。具体的には、自分で取ってきた仕事を社内外のプランナー、デザイナー、コピーライター等に手配をして成果物を完成させるという営業+コーディネーション業務を行っていました。
ASCA入社の決め手を教えてください。
前職で培ってきたコミュニケーション能力や調整力を、そのまま活かせる仕事だと思ったからです。実際にそうでしたよ。あとは、翻訳が医療の役に立つという意外性でしょうか。正直、転職活動をするまで翻訳業界という選択肢もありませんでした。面白そうな世界だな、と思ったのが正直なところです(笑)
入社当初、翻訳コーディネーターとして苦労した点は?
入社当日にネイティブの翻訳者に翻訳依頼をすることになったときは焦りました!大学を卒業してからほとんど英語に触れていなかったことと、ビジネス英語が全く分からなかったので初めは苦労しました。ネイティブの翻訳者に英語を注意されることもしばしばありました。ASCAは医薬に特化した翻訳会社なので、覚えなければいけない専門的な内容が多く、毎日頭がパンクしそうでした。
PMとして何がご自身を成長させましたか?
日に日に高度化してくるお客様からの要望です。それに応えるために何ができるかを必死で考えてきたことが、自分の成長に繋がっていると思います。
この職種の醍醐味は?
製薬業界の最先端の情報に触れられること。また機械翻訳(MT)をはじめとしたAI技術の進歩により、私たちが提供できるサービスも増え、常に新しい挑戦ができることです。日進月歩で業界が進化していくので、とてもわくわくします。
今のポジションの役割は?
チームメンバーのマネジメントと目標達成のための戦略を立て実行していくことです。プレイヤー時代は、案件のひとつひとつと向き合っていましたが、今はもう少し広い視野で物事を判断することが求められています。
転職は成功でしたか?やめたいと思ったことは?
着実にキャリアアップを果たせているので、今のところ成功と考えています。誰もがあると思いますが、もちろん辞めたいと思ったことはありますよ。それでも10年近くこの仕事を続けているのは、続ける価値がある仕事と、魅力溢れる人たちが周りにいてくれているからだと思います。
今後の野望は?
全世界の製薬メーカーと仕事をすることです!
----インタビューを終えて、会社選びのポイントは人それぞれですが、今の自分を起点に転職活動するのではなく、10年後の自分がどうなりたいか想像してみて転職活動してみるのもいいかもしれない、と思った松永でありました。