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翻訳コーディネーターに聞いてみた!クライアントと翻訳者との懸け橋として駆け抜けた、3年間。


こんにちは、医薬・ライフサイエンス分野の翻訳のアスカコーポレーション総務の松永です。

記念すべきASCAの投稿1発目。

若々しさのなかにも、社会人としての経験からくる落ち着きも備え始めた、入社4年目の渡邉さんにインタビューしました。

翻訳コーディネーターという、あまり聞きなれない職業。興味はあるけど、何するの?と疑問に思っている方は必見です!

入社のきっかけは?

語学に携わる仕事をしたかったためです。でも、翻訳コーディネータという職業があるなんて、就職活動をするまでは、知りませんでした。

医薬専門の翻訳会社。入社前と入社後のイメージって何か違ったりする?

入社前は医薬分野に関わったことがなく、この業界に対して特にイメージを持っていませんでしたが、これまで理系の分野について勉強したことがなかったので、仕事を通じて医薬品開発や最新のライフサイエンスの研究について学べるのはとても面白いと感じます。

ずはり!翻訳コーディネータの仕事とは!?

クライアントと翻訳者とを橋渡しする役だと思います!

実際には、プロジェクトを完遂するには、翻訳にミスはないかチェックする人、ネイティヴの観点からチェックする人、医学的な監修をする人、レイアウトを調整する人など、本当にたくさんの方々が関わります。そのすべての工程を組み立て、スケジュール調整をしてクライアントの望む形で納品する必要があります。慣れるまでは大変かもしれませんが、とてもやりがいを感じます。

今までで最大のピンチは?

入社1年目のときに、大きな案件でしかも短納期というプロジェクトがありました。対応できる翻訳者がなかなか見つからなかったり、突然翻訳者が作業ができなくなってしまったりして、納品できないかもしれない!と、毎日焦っていたことがあります。

どうやって乗り越えた?

上司と同僚がつきっきりになって手伝ってくださり、無事に納品することができました。

やっててよかった!と思えたエピソードは?

クライアントが納品を大変お急ぎの案件で、納期当日に完成したデータと請求書を直接クライアントのところまで届けに行ったことがあります。「ここまでしてくれる会社は他にない、ありがとうございます」と言ってくださり、頑張ってよかったと心から思いました。

今後チャレンジしたいことは?(仕事じゃなくてもOK)

仕事では、翻訳支援ツールや機械翻訳といったツールにもっと精通していきたいです。

趣味では、長年やっている楽器の技術をもっと極めたいです。

同僚はどんな人たち?

個性的な方達が多いと思います。ひとりひとり得意な部分が違い、それぞれ自分の色を持って仕事に取り組んでいると思います。

どんな人たちと働きたい?

年齢や経験にかかわらず、お互いに助け合える人、尊敬し合える人と働きたいと思います。

どんな人がこの仕事に向いていると思う?

コーディネーションの仕事の大部分は、お客様から翻訳者等のリソースの方々まで様々な人たちとの間に立ってコミュニケーションをすることによって成り立っていると感じます。ですので、社交的で臆せずいろんな人と接することができる人や、他人と一緒に一つの仕事に取り組むことが好きな人に向いていると思います。

また、医薬やライフサイエンス分野のバックグラウンドがある、興味があって積極的に勉強したい、という方はとても楽しく働けると思います。

入社当初の自分と今の自分、何か変わった??

コーディネーションの仕事では、翻訳者等のリソースの方へ適切に指示を出したり、クライアントと予算やスケジュールの調整をしたり、常に自分から周りに対して交渉や調整をする場面が多くあります。自分自身人見知りな面もあるのですが、こういった仕事を経験して、入社当初に比べて臆せずいろんな人と接することができるようになったと感じます。

仕事を通してどんな人間になりたい?

難しくてチャレンジングな仕事が多い分、どんなことにも寛容で、大きく構えていられる人間になりたいです。

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