株式会社GEOTRA(ジオトラ)
KDDIのGPS位置情報と機械学習技術を掛け合わせ、生活者ひとりひとりの行動分析が可能な全く新しい人流データをご提供します。
https://www.geotra.jp/
こんにちは!いつもご覧いただきありがとうございます。
本日は今年7月からGEOTRAにジョインした、プロダクト開発部データサイエンティストの粟井さんへのインタビューをお届けします。
他のデータサイエンティストや社員、インターン生のインタビューシリーズもWantedlyのストーリーからアクセス可能ですので、ご興味のある方は是非ご覧ください。
粟井俊介と申します。2025年7月から勤務しております。これまでは主に、人流データの作成案件に携わってきました。
大学での専門分野は物理情報工学で、特に「量子アニーリングを用いた組合せ最適化問題」の研究を行っていました。複雑な制約条件の中でいかに最適解を導き出すかというテーマで、量子コンピュータを用いて研究を行なっています。
クライアントの課題解決に向けた分析に必要な人流データの作成に携わっています。
元々、大学の研究室で「交通最適化」について学んでいたことがきっかけです。 研究では最適化問題としてでしたが、取り組んでいく中で、実際のデータを用いて街づくりや社会課題の解決に応用してみたいと強く考えるようになりました。
その中で、GEOTRAが人流データを活用した先進的な取り組みを行っていることを知り、ここなら自分のやりたいことができると確信しました。
業務を通じて、「ゴールから逆算して、最適な分析アプローチを導き出す思考力」が身につきました。
当初は専門知識が不足していましたが、分析手法を一通り学べる「100本ノック」等の課題による基礎固めや、社員の方々から分析アプローチの考え方を丁寧に指導いただいたことで、技術的な基盤を確立できました。 その結果、単に依頼されたタスクをこなす段階から脱却し、案件ごとにゴールとなる成果物から最適なアプローチを考え、業務を行えるようになりました。
垣根のない、非常にフラットな組織だと感じています。 多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっていますが、それぞれの専門性をリスペクトし合い、互いに意見を出し合って切磋琢磨できる環境です。毎週行われているデータ交流会では、自分とは異なる視点からの知見に触れる機会も多く、日々刺激を受けながら働けています。
GEOTRAには「いつでも気軽に質問できるオープンな雰囲気」があります。 実際に、分析コードのエラーで手が止まってしまった際も、すぐにSlackで画面共有をしていただき、その場で解決策を教えて頂きました。
オフィスでの勤務に加えてリモートワークの際にも、困った時にはすぐ手を差し伸べてもらえるサポート体制が整っているため、安心して業務に集中できています。
今後は、ベースとなる人流データの作成・整備に留まらず、OD分析(起終点分析)などのより高度な分析手法にも積極的に取り組み、クライアントの課題解決により深く貢献できる価値を提供していきたいと考えています。
データを活かしたまちづくりや、大規模な人流データの活用に興味がある方は、ぜひ一度お話を聞きに来てみてください!多様な仲間と共に挑戦できるのを楽しみにしています。
粟井さん、ありがとうございました!
他のデータサイエンティストへのインタビューはこちらをご覧ください!
また、こちらの記事を読んでGEOTRAに興味を持ってくださった方は、こちらのリンクから会社紹介記事もご覧ください!
GEOTRAは、現在一緒に働く仲間を募集しております。興味をお持ちの方は、Wantedly上の募集ページやストーリー、各種サイトをご確認ください!