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VRC新年のご挨拶と2023年の抱負〜年頭所感〜

2022年、激動の1年間があっという間に過ぎ去りました。昨年の年始は「今年こそ頑張るぞ!」と意気込んでおりまして、振り返ってみると2022年は大きな変化があり発展できたのではないか、と感じられます。

アバタープラットフォームは構造としては数年前からありましたが、昨年頭からUbiquitous Avatar Platform構想を語り出し、実際にサービスの形が始まり出した年だったと思います。ハードウェアつまりスキャニングデバイスである筐体も技術発展しましたし、ソフトウェアの部分も開発が進みました。バックエンドのシステム、クラウド環境構築なども含めソリューションとして形を作ることができたのは1つ実績として言えることだと思います。

次の段階としてはこの各技術をトータルソリューションの形にし、プラットフォームサービスとして簡単に提供できる環境構築、その上に乗せていくコンテンツ拡充の部分が焦点になってきます。ハードウェアとプラットフォームだけではエンドユーザーに対しては不十分であり、サービスレイヤー、あるいはコンテンツレイヤーでフロントエンドサービスや商品を提供しているビジネスパートナー様と協力しながらアバターに基づくサービスをどんどん作っていくことが今求められていることであり、我々の目標でもあります。

2022年には大手企業様とフロントエンドサービスを複数実施するまでになり、やっと形になったものもあれば、新しいビジネスパートナー様との取り組みも次々と生まれ進んでいきました。本当に我々はビジネスパートナー様に恵まれており、VRCのサービスや技術をよく理解して一緒に取り組みを作っていきたいと言っていただく機会も増えたことが、とてもありがたい限りです。小学館様、博報堂DYホールディングスをはじめ、ここではまだお披露目できませんが数々の企業様と事業戦略レベルの取り組みも始めることができたので、それらは大きな実績となりました。

これらの背景を踏まえて、2023年はさらにワクワクするような年になると思っております。2022年に種まきしたサービスたちが芽を出し、いろいろな形で世に出ていく予定ですし、事業的な発表も今後していく予定であります。

アバターに対しての認知も広がっていますし、ユースケースを展開していくことでさらに認知も広がり、利用頻度も高まっていくと予想しています。同時に好感度を上げていくというのも私たちのミッションであると感じています。

VRCはトリプルE経営(すなわち、Efficiency、EcologyとEquiburilium)を信条として、エンドユーザー、フロントエンドサービスやプラットフォーマ等のビジネスパートナー、そして弊社、3者でWin-Win-Winな関係が築けるような社会インフラ企業になるよう、大きく邁進してまいります。

昨年までに日本国内の展開案件が増えており、加えて海外実績として東アジアに進出してまいりました。これから、弊社パートナー会社様と一緒にヨーロッパへの進出も予定しております。そういった形で、アバタープラットフォームの事業はグローバルに広めていくよう、頑張っていきたい所存です。

2023年は更なる躍動の年になるように目の前のことを一つ一つ頑張るしかないので、引き続きメンバーと共に全社一丸となって進んでいきたいと思います。今年もご支援の程、何卒よろしくお願いいたします。

2023年1月吉日  代表取締役社長 謝 英弟(シェー・インディ)

「展翅高飛」(羽を広げて高く飛ぶ)  シェーの自書とともに

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