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圧倒的衝撃とともになぜだろうというのが強かったです。
その次に思ったことが「勝ち切ることの大切さ」を感じました。
和牛は2016年〜2018年の3年連続M-1準優勝。
今度こそ、今度こそと言って臨んでいましたが結果としては準優勝。優勝していない。
優勝をしていたら何かが変わっていたというタラレバの話になってしまうのですが、勝ち切れていないことが二人の中での自己肯定感の低下に繋がり疑心暗鬼になり、その責任をどちらかに押し付けたいという逃げの思考も入ってしまうのかなと思いました。
これは僕の解釈だし、本当はわからないから、
この件を自分のための昇華をするならば、
2番手は衰退するのではないか。
絶対に優勝する。そういう想いを持った人たちが集まった人の中での勝負はほんと1ミリなのかなと。三笘さんの1ミリもあったようにプロ同士の勝負はバタフライエフェクト並のどこかの何かしらのちんけな1つが大きな影響を与えるのではないかなと思いました。
霜降り明星の二人が優勝した時の2018年、二人でのインタビューがYou Tubeであがっていて、当日せいやさんは自分のネタを飛ばしていたそう。なので、ベストパフォーマンスではあったと思うのですが、120%ではなかったということ。
どこで優勝と準優勝が決まったのか、結局は事前準備の詰めであったり最後の最後までの粘りの部分なのかなと感じました。
その話もYou Tubeに載っていて、もう何ヶ月も前からおんなじネタをずっとやってもうこれは完成形で何もやること無い。もう最高のネタだ。この豪華客船というネタでいこう!!となった際に、せいやさんから「あのネタ、このままでええんかな?」という電話があったそう。
粗品さんはせいやさんから電話でネタの話が来ることなんてなく、お笑いストイックの粗品さんがまさかネタに対して電話でこういう声をもらうことがなかったのでびっくりしたそう。この豪華客船のネタも出尽くして、出尽くして、もうないという血反吐を吐いた上でその後にひねり出して改善したのを決勝戦で披露して優勝した。
つまり何が言いたいかというと、
会社って本気の人たちの集まりだし,これでもか!ってほど時間を使ってなんとかお客さんに喜んでもらおうとか利益を出して従業員に還元しよう!とか何かしらの想いが詰まっていると思っていて、だからこそ2位で良いやとかあの会社に負けてて良いや、自分のなし得たいことも後回しでよいやってなったら、その歯車は狂ってしまって会社がばらばらになるんじゃないか。
ここまでできたら良いだろうとか、ここまで頑張ったから良いやとかじゃなく、本当にこれで業界1位になれるの?とかこれで自分のなし得たいことなし得るのか?
もし今、業界1位ないしは、なし得たいことができていないままだとしたら、今の温度感は冷めてしまい、いつか今の業績や地位や名誉は自分ではないどこかの何かのせいにしてしまうのではないか。
ボタンをかけちがわないように、0.001%でも誰かのせいにしないようスピードと結果にこだわり続けようと今一度思いました。
和牛さんの解散は僕にとって絶望でしたが、その絶望を自分のためにと思って拡大解釈をしました。これからもワクワクを科学します!
株式会社Wonderlabo | 代表取締役 廣野裕之