【プロフィール】立教大学法学部国際ビジネス法学科卒業。2018年株式会社エアトリに入社し、ITオフショア開発事業部営業を担当。同年10月にチーフに昇格。2020年7月より株式会社ハイブリッドテクノロジーズの営業部にジョインし、新規営業チームのリーダーを務める
今回は営業部リーダーの柴原さんにお話を伺いました!
ー社会人になる前はどのような学生時代だったのですか?
母子家庭で育ち、母には苦労をさせてきていたので、将来は恩返ししたいと思っていました。高校生の時に稼ぐためにはどうしたらいいか考えたとき、僕は理系が苦手だったので、文系だと弁護士や裁判官など法律系に行けばベースの給与が高く、将来金銭的な見通しが立てると思ったので法学部に進もうと思いました。
浅はかな気持ちで法学部を選んで入学してみると、想像以上に勉強が必要で、本当に自分のやりたいことなのか?と思うようになりました。
そこまで時間を割いてまでやりたいことだと思わなくなり、法律の道へ進むことを止めました。
ーそういう想いで法学部を選ばれたんですね。大学時代は何か専念したことはありましたか?
経済的にあまり裕福な家庭ではありませんでしたので、大学生になり自分でバイトして稼いで、お金と時間の自由を手に入れ、サークルや海外旅行、語学留学、海外ボランティアなど、とりあえずやってみよう精神で色々と経験しました。
ー楽しい大学時代を過ごされたんですね!就職活動はどのような企業をみられていたのですか?
就職活動をしていた当時はとても商社に行きたいと思っていました。大学時代は語学留学や海外ボランティアを通して、海外に目を向けていたこともあり、海外に密接に関わることができる仕事は商社だと思っていました。また母に恩返ししたい気持ちもあったので、経済的な豊かさを実現できると思いました。
そのため、OB訪問はかなり力を入れてやりました。大学のキャリアセンターのパソコンでOBに連絡して、その内返事をくれる方には片っ端から会いました。そこから色々な方に繋いでもらうようにして、1社につき何十人ものOBに会ったりもしていました。
ただ、当時の自分は天狗になっており、商社しか受けなかったのですが、見事に全部落ちて途方に暮れることになりました。苦笑
ーそんな苦労があったのですね!
そこで、敢えて留年をしてもう一度、商社を目指して就職活動をするのか、このまま別の業界へ就職活動をするのかとても悩みました。
当時の就職活動の軸には、「市場価値を最大化したい」という思いが一番ありました。
どこかのタイミングで事業責任者として経営に関われたり、もしくは自分で経営ができたらいいなと思っていました。そのためにはトップは営業ができたほうがいいと考え、また今の時代ならIT系だと思い、今まで見れていなかったITベンチャー企業の営業職を見た上で留年するか決めようと思いました。
ーそのような状況の中で出会ったのが株式会社エアトリだったのですね。
はい、そうです。当時のエアトリはすごいスピードで伸びていたので、間違いなく優秀な人がいると思い、スキルを盗みまくって自分の血肉にしたいと考えました。
僕が配属された部署はITオフショア開発事業部で、ベトナムのオフショアを活用したWeb制作やシステム開発の営業を担当しました。
入社2年目の頃にはマネジメント業務を任せてもらえるようになりましたが、当時は自分の成長に集中して業務をやりたいと思っていました。
ーそういう時にハイブリッドテクノロジーズへ転籍されてきたんですね。
はい。今の上司である新井さん(執行役員 営業部長)とはエアトリ時代から一緒に働いており、とても尊敬していました。新井さんは自分にとって、ロールモデルのような存在です。
20代から執行役員をされているところはもちろんですが、CTOなどのITの知見を持ったお客様とも対等に議論ができます。
当時の僕はITスキルが全然足りなく、商談に行ってもお客様と対等に話すことができず、悔しい思いをたくさんしました。
新井さんとまた一緒に働くことができ、新井さんの背中を追うように、がむしゃらに勉強し、お客様先でアウトプットすることで、徐々にお客様と対等に話せるようにまでなりました。
そのお陰もあり、最近は大手クライアントを中心に難易度の高い案件を任せてもらえるようになりました。
ーいい変化がありましたね!柴原さんが思うハイブリッドテクノロジーズの良さは何だと思いますか?
やりたいことを歓迎してくれる文化があり、失敗を受け入れつつも良かったら評価をしてくれるところだと思います!
ーそうですね。ハイブリッドテクノロジーズのいいところは失敗を受け入れ、成長させてくれる環境があるところですね。
僕は事務手続きが苦手なんですよ。周りからも指摘されるのですが、ただ言われるのではなく、論理的に説明してくれたり、同じ目線に立ちながら一緒に解決してくれたりします。
また、昨年から営業アシスタントの方が入社してくれ、事務周りのサポートをしてくれるので助かっています。
ー昨年、営業部には中途入社も多く入り、とても拡大していますね!
はい!順調に組織拡大できていると思います。
最近は若手メンバーも増えてきたので、マネジメントも担当しています。
今までは自分の成長のためにがむしゃらに取り組んでいましたが、最近は営業組織全体に目を向けるように心がけ、業務に取り組んでいます!
ー素晴らしい心がけですね!まさにビジョンのNew View With Youですね。
今後のキャリアプランについてはどのようにお考えですか?
プレイヤーとして集中することが終わったので、これからはプレイングマネージャーとしてチーム全体で達成できるかにこだわっていきたいと思います。
もちろん、数字の達成もありますし、後輩の育成もしっかりとやっていきたいです。
自分自身社会人になって、早期にロールモデルとするような存在の下で業務に取り組むことで、モチベーションアップに繋がったので、今後は逆の立場で自分がメンバーにとってのロールモデルのような存在になりたいと思っています。
ーこれからの営業チームが楽しみです!どんな人がハイブリッドテクノロジーズ似合うと思いますか?
挑戦を恐れずに変化を歓迎できる人だと思います。
すごいスピードで会社が成長していて、組織が大きく変わったり、新しいツールを導入したり、業務フローが変わることがあります。常に会社の成長速度に合わせて、身の回りの環境が変化している状況なので、変化に柔軟に対応でき、変化をプラスに捉えることができる人が合うと思います。
ー最後に一言お願いします。
システム開発の営業職と聞くと専門性が高く、一見難しく感じられるかもしれませんが、今の営業チームのメンバーではプログラミング経験もなく、非IT企業からの転職メンバーもいるので、意欲とやる気があれば活躍できる環境だと思います!
ー本日は素敵なお話ありがとうございました!