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映像プロデューサーの私が新たに見つけたやりがいとは/We are SAC #17

We are SAC」シリーズの#17はクリエイティブプロデュース部、映像プロデューサーの土肥若菜です。
映像制作に魅了され、現場を駆け抜けてきた彼女が見つけた新たなやりがいとは!?
そんな彼女も「SACらしい人」のひとりです!

目次

  • 映像制作に目覚めたきっかけ
  • Septeni Japanへの入社、そしてSACへの異動
  • 金原さんから頂いたお言葉と、チームの再構築
  • プロデューサー、そしてマネージャーとして

映像制作に目覚めたきっかけ

新卒として入社したのが、CM制作会社の一般事務という職種でした。
当時は、ミーハー精神で「CMを作っている会社で働きたい」という気持ちだけで入社しました。
制作部の中で、書類の記入、電話の窓口、会議室の清掃など、決まった時間の中でルーティーンワークをして、アフター6を楽しむ日々の中、ただ時間が過ぎるだけで、何の目標も無く仕事をしていたと思います。

そんな日々が数年経った頃に、当時の社長からプロダクションマネージャーというCM制作の現場進行への職種異動を提案されました。今でも何故それをすんなり受け入れたのか覚えていませんが、それからというもの、毎日殆ど休むことも無く、必死でCM制作というものに向き合っていました。

大きなバジェット案件にも携わるようになり、気付けば中堅という立場の時には、仕事も楽しく、当時の会社でずっと働いていく事しか考えていなかったです。

そんな私が転職をしようと思うきっかけになったのは、オフラインという領域だけではなく、未知の領域で挑戦してみたいと思った事でした。

Septeni Japanへの入社、そしてSACへの異動

2017年11月にSepteni Japanへ入社し、クリエイティブ本部でクリエイティブディレクターとしての勤務が始まりました。毎日WEBのバナー広告の構成案を作成して、デザイナーにクリエイティブ制作の依頼、広告効果の検証などで、入社当時はインターネットマーケティングの知識がほぼゼロに近く、本当にてんやわんやでした。

でもWEB動画の撮影や編集などを行う時にはやっぱり楽しくて、動画制作が好きな事を改めて実感しました。

そして一年程経ち、SACへの異動。映像プロデューサーとして再び映像制作現場へ戻って来ました。

金原さんから頂いたお言葉と、チームの再構築

SACへ異動したタイミングで、金原さん(社長)から「土肥さんがやりたいことを、やっていいよ」とお声がけ頂き、驚きました。
私にはとにかく動画制作に注力して欲しいものだと思っていたので、やりたいこと何でもやっていいの!?でも、それがすごく嬉しかったですし、何かしっかり期待に応えたいという思いでした。

チームに入ってすぐ気になったのが、PMやアシスタントのスキルにそれぞれ差があり、フローもバラバラだったことです。WEB広告はルールが決まっているわけでは無いので、それが悪いということでは無いのですが、もっと効率的に、高いパフォーマンスでプロデュースできないかと思ったんです。

そこで、まずはチームの教育を一(イチ)から行って、広告制作に必要な基本知識から、応用までの教育プログラムを作成しました。新たに入社した未経験者でも必ず現場研修を行い、基礎ができてから案件を担当する事で制作フローや最低限のルールをしっかり吸収できるようになりました。

みんなの頑張りもあり、今は一定の制作パフォーマンスを出せるチームになってきたと思います。

プロデューサー、そしてマネージャーとして

プロデューサーとして常に心がけている事があります。

それは、「どんな時もNOと言わずYESであること。」

これだけだとただ、忠誠心が強く無理なこともYESといえば良いように聞こえますが、そうではなくて、どんなクライアントオーダーでも無理なことは中にも勿論あります。でもプロである以上、断るのではなく「これだとこういったリスクや影響があるので、その代わりにこういう方向はどうですか」のように、しっかり説得力のある代替案を提示することが大事だと思っています。

そして「オーダーにはYESで答え、期待を超えるクリエイティブを作り、クライアントの満足を得られるプロデューサー」としてこれからも成長していきたいです。

またエキスパートとしてマネージャーになってから、チームの責任者である畳くんが、チームの目標や戦略など含めて相談してくれる事がとても嬉しく、初めてワクワクするような目標に出会えたと感じています。

ここ数年、SACに求められるクオリティやパフォーマンスが大きく変化していく中で、独自の武器強化や体制などチームとしても変化をしていきました。ただその変化は、我々にとってさらなる挑戦や楽しさであり、進化できる大きなチャンスだと思っています。

畳くんと一緒にチームの未来や、今後の事を話していると、自己成長を中心に考えてきた今までの自分と違い、メンバーやチーム全体のことが自分自身の成長や挑戦に繋がり、それがSACの成長へ大きく繋がっていく。
こんなにもやりがいのある仕事に出会えて、今は毎日が本当に楽しいです。

そして、これからチームがSACがそして私自身が、どう進化していくんだろうという期待が働く原動力となっており、私自身がもっと成長をすることでチームやSACに還元していきたいと思っています

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