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アガルートのデザイン室のミッション・ビジョン・バリュー vol.2

前回に続き、今回は完成したMVVを詳しくご説明いたします。どうぞご覧ください!

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完成したMVVの意味

最終的に完成したMVVはこちらです。

ミッション(デザインでユーザーの心を動かし、最短ルートへ導け。)

営業本部で定義しているアガルートの消費者行動の関係から、デザイン室は

出会いの瞬間に「印象に残るように」「印象が良いように」「自分をうまく伝える」ことに尽力する

とあります。

このことから、デザイン室がおこなうユーザーへのアプローチは、デザインでアガルートへの第一印象をよくしていきたいとなります。

また、デザイン室はブランド認知するところから実際に行動するきっかけにも関与できるといえます。

特に行動(購入)する部分は事業にも貢献してインパクトも大きいので常にユーザー中心で考える必要があります。

さらに、ユーザーが資格を取得する理由を改めて考えてみました。

主にキャリアアップ、転職、年収アップなどが考えられます。

ゴールはアガルートの講座を受講するのではなく、アガルートの講座を受講して、資格試験に合格することでもないです。

キャリアアップ、転職、年収アップなど資格取得の奥にあるユーザーの欲求を満たす(感情面と物理面)ことがゴールになります。

このことから、ユーザーには講座を購入していただき、さらに資格取得した先にある実現したいことを最短ルートで叶えて欲しいという思いで考えました

ビジョン(能動的に動き、考え、誠実であれ)

ミッションを実現するためのビジョンは「能動的に動き、考え、誠実であれ」に決まりました。

ワークする中で共通認識で出てきたのが「能動的に動く」

案件の進行、依頼者への素材の要求、案件とコミュニケーションの積極性、タスクの受け渡し合いなどを含めてになります。

また、「考える」については、仕事柄どうしても感覚的に物事を捉える場面が多い反面、ユーザー視点で問題解決に向けて柔軟に取り組むことが多いです。

これにはデータなどを分析して改良点を抽出し、その結果に基づいて具体的にどう行動するかを策定することも必要になってきます。課題そのものを起点にして、論理的に分析していく力が今後益々必要になってきます。

最後に「誠実であれ」は、納期順守、相手への伝え方(言葉・行動)、ホスピタリティ、メンバーに対してのリスペクトなどなど。

さまざまなバックグラウンドを持ったメンバーがいる中で、相手の立場を創造しながら建設的なコミュニケーションがとれる人であって欲しいという願いもあります。

バリュー

バリューは3つ定義しました。

共に創る、ユーザーの心に響く

案件を進める中で、待つのではなく能動的に動き、ファシリテーションをしていく。

また、ユーザー視点を絶対忘れないでデザインしていく。

これはビジュアル面に対する狭義のデザインではなく、設計や課題を解決するための広義のデザインも含みます。


言葉で広げる、多様性と共感の架け橋

デザイン室の中では合言葉のようにずっと言い続けていますが、言語化と発信力を強くし続けていきたいと思っています。

また、チームとしての誠実さと様々なキャリアも持っているメンバー同士でリスペクトして、一緒に成長していくことができると、よりチームとしてパワーアップできるのではと考えています。


スピードと共に、誰もが輝くデザインを

まず、誰もが輝くデザインをと言うのは、健常者、障害を抱える人、老若男女、さまざまな人に対しての意味になります。

ユニバーサルデザインというと少し大袈裟ですが、多様性を認めてアクセシビリティを考慮して利用しやすいようにつくられたデザインを目指したいという意味です

また、スピード感は会社としての行動指針にもありますが、会社のビジネスとしても個人のキャリアとしても遅いとどんどんチャンスを逃します。

これはデザイン作業そのもののスピードも入りますが、「初動が早いこと」「すばやく判断すること」も入ってきます。

与えられた仕事に対してすぐに動き、行動していくことが重要になってくると考えています。

チームごとのバリュー

デザインチームとしてのバリューの他にチームごとで行う業務が違うのでそれぞれの業務特性に合わせてバリューも定義しました。

それぞれのチームリーダーがこれまでのワークを通して定義し、チームごとの特性が出ているバリューができました。

商品リリース・DTPチーム

設計チーム

映像クリエイティブチーム

定義したその先は

MVVについての定義は終わりました。

メンバーへの周知も行い、「よし、完了!」と一息つきたいところです。

ただ、これで何もしないと結局忘れていくのが人間です。。。

定義したらこれが浸透していかなければ、何も意味がありません。

なので、どう浸透させるか。

「1on1などでMVVに沿った行動ができているかを定期的にフィードバックする」

MVVの内容は定性評価ともリンクする内容もあるので、より意識して行動していただくようにするとイメージしやすいと考えています。

その際に、MVVについて日頃どう行動しているか、1on1などで言語化する機会があると意識できるのではとも考えています。

また、今回一つの転換期として定義しましたが、メンバーの更なるジョインやそれぞれの成長により新たな課題が生まれると思います。

その際には必ずアップデートは必要になってくるとも考えていますので、時代に応じて最適な指標を置こうと思います。


ミッションに共感してくれるメンバーを募集しています!

アガルートではデザイナーを募集しています。

事業に貢献できる組織としてまだまだデザイナー・デザインの力が足りていません!

歴史は浅いチームですので、一緒にたくさんの課題を考え新しい風を吹き込む仲間が必要です。

今回私たちが考えたミッションに共感し、ともに盛り上げてくれる方からのご応募をお待ちしています!



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