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大学2年生から見たコロナ禍によるキャンパスライフの変化

こんにちは!株式会社アガルート インターン生の岡本です。🐄

今回は新型コロナウイルスの影響で、例年とは変わってしまったキャンパスライフについてお話させていただきます。

対面授業はゼロ、全てオンライン授業に。

私の通っている大学では、前期はほとんどの全ての授業がオンライン形式となってしまいました。

少人数の授業ではZoomを使って発言する機会も得られたものもありましたが、そうではない授業の方が沢山ありました。誰とも話す機会のない授業が8割。大学1年生の頃は友達、先輩など誰かしらと受けることがほとんどだったので、このオンライン授業の状況は必然的に物足りなく感じてしまいました。

また、私の所属している学部では2年生から少人数での演習があるのですが、6個中5個はZoomを使うこともせず、「文面上だけ」での演習。何のための演習なのか、分かりませんでした。

後期では、対面での授業も取り入れる学部もあったということです。残念ながら私の学部ではそういったパターンの人はなかなかいませんでしたが…。

このような状況で、授業を通して友達ができるといったことはもちろんありませんでした。いくらZoomで話すといっても、対面での授業のような授業前後の空き時間に雑談をする、といったことはありません。自分が新入生の立場だったら、上京したてで大学の友達ができない…と考えるとゾッとします。

サークル活動もオンライン。

秋頃まで、大学側から課外活動の制限が下されていました。サークルもオンラインでの活動がメインとなってしまったのです。大学に入学してから、普段サークルの仲間と会って活動したり遊んだり、長期休みでの合宿といったイベントが本当に楽しかった記憶しかないので、こういった日常が失われてしまうのは悲しかったですね。サークルなどの課外活動は、学生の醍醐味だと思うので…

自分は学園祭の実行委員会に所属していたのですが、週2回のミーティングはすべてオンラインに。コロナ前は当たり前のように大学に集まり、サークルの仲間と楽しく活動していた日常が失われたのです。

もちろん、新歓もオンライン上で行い、大きいサークルということもあり多数の新入生からの応募がありました。「コロナ禍でなかなか友達ができない」という新入生の気持ちを考え、Zoomやオンラインゲームを通して交流の場を作りました。

結果としてはそういった新入生とオンライン上でもかなり仲を深めることができて良かったのですが、自分自身は話したことのなかった同期との関わりはなかなか増えず。こういった意味で、後悔の1年ともなってしまいました。

学園祭もオンライン開催に。

先ほども紹介したように、私は学園祭の実行委員会に所属していたのですが、そんな学園祭までも「オンライン開催」に。

こんな状況の中で、学園祭を中止することなく開催することができたこと自体が奇跡。

参加してくださった団体さんの勇姿を見れたことに感動しましたが、お客さんのいない2日間の学園祭はどうしても寂しさを感じるほかありませんでしたね。。

それでも生配信の良さは見つかったので(地方在住といった、どうしても当日来れないような受験生や家族に輝く大学生の姿を見てもらえる)、課題はありつつも未来の学園祭に繋げられたのではないでしょうか。

以上のように、2020年は「オンライン」の年でした。

大勢の人と会えない、外出できたとしても心から楽しめない。そんな経験から、逆に「自分の周りにいてくれる人を大切にしよう」とより一層考えさせられました。🍀

どうしても理想のキャンパスライフとはかけ離れてしまい、ネガティブな要素を多く書き連ねてしまいましたが、これからはコロナ禍でもやりたいことをやりきる最高の1年にしたいですね。🌟

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