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【MVP受賞者インタビュー】本当の評価は、作ったものが世に出て、使った人にされると思う

こんにちは!広報の安藤です。

先日お届けした第2四半期のMVPについて、受賞者であるOさんにインタビューしてきました!

第2四半期のMVP受賞の様子はこちらから☟

https://www.wantedly.com/companies/company_4804130/post_articles/190599

MVPは仕事のめぐり合わせ


ー MVP受賞おめでとうございます!今日はOさんのMVP受賞の秘訣を聞きにきました!

 ありがとうございます。よろしくお願いします~!

ー 早速ですが、MVP受賞の感想を教えてください。

事前に何も聞いていなかったので、名前を呼ばれた瞬間、心臓が飛び出るくらい驚きました。

ー 単刀直入に聞きますが、MVPを達成した理由を教えてください。

MVPは「社長の独断と偏見」で選ばれるものなので、「達成した」という実感はないです。期の初めに設定した目標を全部クリアしたというわけでもないので、理由も秘訣もよくわかりません。本当にラッキーだったと思います。

ー もし可能であれば目標設定をどれくらいクリアしたか教えていただけると…

アガルートでは、四半期ごとに目標を設定し、その達成度に従って、評価が決まります。
細かいところは割愛しますが、私の第2四半期の評価は、平均的なものでしたので、他の方と比べてクリアした目標の数が多かったわけではありません。

ただ、評価面談の時に、表彰状に書かれた「ばっさばさと仕事をやっつけてくれて頼もしかったです」みたいな話はいただきましたね。

表彰状には、「どんどん降ってくるミッションに対峙し」ともありましたけど、これは仕事のめぐり合わせで、たまたまです。新規講座のテキスト組版がたまたま私に多く来ただけで。



書き手の思いを紙面上に具現化する

ー そもそも「組版」ってどんなお仕事なんでしょうか…?

組版というのは、書き手の思いを紙面上に具現化する仕事です。紙面上といっても、作業はパソコンで行います。インデザイン、イラストレーター、フォトショップといったソフトを使って、原稿をページにまとめ、本(教材テキスト)にする仕事です。

アガルートの場合、書き手の思いはただ一つで、「受講生を合格させたい」に尽きます。

この思いを具現化する上で、「正しく」「見やすく」作ることがわたしたちのチームの仕事ですが、わたしが担当しているのは、「見やすく」の部分です。テキストを開いたときや学習を進める中で、直感的に「これは分かりやすい」「これなら勉強がはかどる」と感じてもらえるよう、色々工夫しています。

受講生にとっては、短い時間で学習できるほうが良いですよね。そのために、パッと見でどこが大事か分かるよう、アイコンをつけたり、色や大きさでメリハリをつけたりと、様々な工夫をしています。

ー 他に意識していることはありますか?

もちろん、締切りは強く意識しています。会社員として勤務している以上、与えられた時間の中でアウトプットを出すことが要求されるのは当然のことです。「ばっさばさと仕事をやっつけてくれ」たという評価は、その点を評価してもらえたのかなと思います。

あとは、データの作りも意識しています。来年度以降のことも考えて改訂がしやすい作りにすること、他の編集者が触っても壊れにくく作業しやすい作りにすることも大事なポイントです。

       |実際のテキストの一部

本当の評価は、制作したものが世に出て、使う人にされる

ー 「分かりやすさ」というワードが良く出てきますが、分かりやすく組版するためには、その資格が、もしくはその資格の学習経験が必要なのでしょうか?アガルートって司法試験もあればTOEICもあり、もしそうならかなり広い分野の知識が必要だな~と思いまして。

恥ずかしながら、私は法学部出身でもなく、運転免許以外は何の資格も持っていません。大きな声では言えませんが、組版に資格の学習経験はあまり関係ないと思います。学習経験のある資格のテキストばかりを組版するわけではないですし。それよりも、テキストを使う多くの方は初学者なので、初学者の視点で組版することはとても大切だと思います。

ー なるほど。やはり大学からこの道を専攻していたのですか?

いえ、大学は全く違う経営学を専攻してました。中学の時は美術の成績が5段階中2でしたし(笑)

ただ、実家が本屋だったので、就職するときに出版業界しか考えられなくて、出版社に就職しました。最初は営業で、編集→制作と配属が変わり、組版に携わって今に至ります。

自分の作ったものが、実家の本屋に並ぶって、とてもすごいことで、嬉しかったです。

アガルートでも、出版用の書籍を取り扱うことがありますが、やはり本屋で見かけると、当時と変わらず嬉しい気持ちになります。この気持ちは今も変わりません。

ー 最後に、仕事のやりがいについて聞かせてください!

もちろん、今回のように社長や上司に評価されることも光栄なことではあるのですが、実際にテキストを使って合格された方から、「テキストが見やすくてとても良かったです」という声を聞くと、とても嬉しく、心からやりがいを感じます。

本当の評価は、制作したものが世に出て、使う人にされると思うので。

ランチしながらのインタビューでしたが、快く受けていただいた優しいOさん^^♡

タイトなスケジュール、データの作りなど、様々な制約の中でもユーザー目線を忘れずに仕事に取り組んでいるからこそのMVP受賞だったんだなと思いました。

講座もこれからさらに増えていくので、Oさんと同じ業務をしてくださる方を募集しています!興味のある方は、ぜひ会社に遊びに来てくださいね🌟

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