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【社員インタビュー#1 菊地 勇】どん底の状態から会社を支えた取締役インタビュー

こんにちは。東京カートグラフィックの採用担当です。

今回は入社18年目、営業社員として入社し、今では会社の経営を支える取締役の菊地さんに、     今までの経歴や会社のビジョンなどについて伺いました。

是非とも最後までご一読くださいませ。

――今までのご経歴について教えてください。

今は東京カートグラフィックに入社して18年目になります。

もともとは印刷系の企業で営業をしていました。
その時に東京カートグラフィックが取引先だったというところで縁がありました。
わたしが当時勤務していた会社は印刷業を営む傍ら地理情報データ整備などもやっており、それに関わっていく中で「地図や地理情報は非常に奥が深い」ことに気づき、もっと突き詰めてやりたいと感じて東京カートグラフィックに入社しようと思いました。

――入社してから印象に残っているエピソードを教えてください。

当時、我々の業種である地図・測量業界は不況業種に認定されており、東京カートグラフィックもかなり経営が厳しい状態でした。
技術力は高いレベルの会社だったのですが、営業体制がまだまだ確立されていなく、経営課題として営業を強化していかないといけないタイミングでの入社になりました。

入社してからしばらくは厳しい状態が続いていましたが、徐々に地図や位置情報データの必要性が認知されはじめ、そのような中、営業を担当した自治体の防犯マップ案件の企画コンペに採用されたことがきっかけで自信を深める事ができました。
当時、当社にとっては類を見ない大型案件だったので全社を巻き込んでなんとか納品の漕ぎつけました。
当時からいるメンバーは、いまでも「あのときの案件が一番思い出に残ってるよな~」と振り返っているほどです。経営的に厳しい状態の会社に入社して、いまでも会社の歴史に残るような案件を獲得できたというのは自分の一番の思い出です。


――営業としてのモットーなどがあれば教えてほしいです

最後の最後までやりきることをモットーにしています。
「これ以上もうやることないな」「これでだめだったらしょうがないな」というところまでこだわってやれているかどうかが大事だと思っています。営業出身なので、お客様との信頼関係作りやお客様満足ですね。
また、部下の営業メンバーの相談や悩みはしっかり聞いてあげる、確実にフォローしてあげる。
教育指導もしつつ、自分自身が後輩たちに背中を見せられるように努めるのが自分流です。

――今の具体的な仕事内容について教えてください。

現在は取締役という立場で、技術部門も含めた事業執行部門のマネジメントをしております。
どうすれば会社が成長をするのかや、目の前に出てきた課題をどう対策していくかを講じています。
取締役とはいえプレーヤーとして自分自身が動くということもあります。

結果を出すということは自分の責任でもあって、常に皆が自分を見ているという意識を持ちながらやっています。会社の企業価値を上げ世の中に評価してもらうことも軸。そこがモチベーション持続の秘訣にはなっているかもしれません。


――今後、東京カートグラフィックをどんな会社にしていきたいか。

社員全員が公私ともに充実した生活を送れる会社にしたいです。
その為にはお客様に評価され収益を上げなければならないと思っています。
会社の売上利益が上がり、社員の収入が上がる。プライベートが充実する。メンタル面が充実し仕事に対するモチベーションも上げる。上手くPDCAサイクルを回しながら、余裕をもって経営ができるような会社にするということが今の目標です。 今は突破しなければならない課題があり必死になってやっている状況です。人が足りないという状況でも余裕をもって採用活動ができるような環境には整えていきたいですね。

――どういう人と一緒に働きたいか。

今は当社の経営理念や風土に共感してくれる方と働きたいです。
ロジカルでやっている人が多く、今のフェーズでは一緒に経営軸を考えてくれるような人材が欲しいと考えています。
ダイバーシティと呼ばれる世の中で、今後はパッションで人に好かれるような社員も必要になってくる。そこは私たちの会社が更に成長したときの話ではあると思っています。



――最後に、求職者の方にメッセージをお願いします。

私も含め、全社員がやりがいを持って事業に関わっている自信があります。 社会のインフラを支える縁の下の力持ち的な仕事で派手さはない仕事も中にはありますが、明確に社会に貢献していて、ベーシックなところを支えているというやりがいがあるんです。コロナで観光業や飲食業が軒並みダメージを受けている中でも我々の会社は伸び続けてきました。社会のインフラを支えているという自覚があり、そこのやりがいや達成感を一緒に感じてくれる仲間と共にやっていきたいなと感じています。

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