1
/
5

Beansの新オフィスをご紹介!活発なコミュニケーションが生まれるこだわりのポイントとは?

株式会社Beansは、創業10周年を前にオフィスの移転を行いました。

今回は代表取締役の鍋野社長に新オフィスを案内いただき、こだわりのポイントなどを紹介してもらいました!

随所にこだわりが散りばめられた開放感あふれるオフィス

異素材の組み合わせが印象的なエントランス


まず、ビル9階のオフィスに足を踏み入れると、手触り感のある木目の壁と、シックなモルタル素材が目に飛び込んできます。「エントランスをぱっと見たときに、この会社なら仕事を任せられるという安心感を与えたい」と話す鍋野社長。役員や営業メンバー、デザイナーメンバーとワンチームで臨んだ新オフィス移転プロジェクトですが、ところどころにBeansならではのこだわりを感じます。

入り口に据えられた木の台は、屋久杉を素材にしているそう。樹齢1,000年を超えるその雄姿にあやかり「会社を長く繁栄させたい」想いを込めています。

また、2024年11月の社名変更にともない刷新されたBeansのロゴも、訪れた人をあたたかく迎えてくれます。「大きさが異なるロゴを5パターンくらい用意して、壁に合わせながら一番しっくりくるものを選んだんですよ(笑)」と鍋野社長。前オフィスが同ビルの5階にあったことから、今回の移転作業はスムーズに進んだそう。工事の職人さんたちとタイムリーにやりとりをしながら、ものの2か月程度で新オフィスが完成しました。


執務室手前のミーティングスペース。主に外部の方との打ち合わせの際に使用している


新オフィスのコンセプトは「この会社で働いていることを、社員が周りの人たちに自慢できる空間」。鍋野社長は「社員が毎日通いたくなるオフィス、心地よいと感じられるオフィスを作りたかった」と話します。


オンオフの切り替えスペースにより、仕事のモチベーションもアップ!

個人用のロッカー。オフィスに到着後、ここで室内履きに履き替える


オフィスに足を踏み入れると、まず壁面を活用した木製のロッカーが目に入りました。ベンチの下が下駄箱になっており、各自室内履きに履き替えてから執務スペースへ向かいます。

Beansは創業当初のオフィスから「土足禁止」を掲げています。その理由を鍋野社長に問うと「働く環境は常に綺麗に整えておきたい」という考えがあるのだそう。また、PCなどの精密機器が多くある場所に、土や埃を持ち込まないこと。さらに、デスクワーク中心の仕事のため、足のむくみを防止することも目的の1つだといいます。


スポーツのロッカールームを想起させるつくりが特徴


ちなみに、ロッカースペースは、サッカースタジアムやMLBのロッカールームをイメージしたそうです。敷かれているタイルカーペットも、土や芝などグラウンドがイメージされるようなものをチョイス。「気持ちを切り替えてこれから仕事をするぞという準備ができますし、仕事が一段落したときには一息つける場所として活用してもらっています」と鍋野社長。いずれは簡易的なテーブルなどを置き、社員がランチをできるスペースにしていく構想もあるそうで、和気あいあいとした雰囲気が特徴のBeansにぴったりの空間だといえそうです。


互いの顔が見えることで、活発なコミュニケーションが生まれるように

執務スペースの様子。横一列に机を並べ、互いの顔が見えやすい仕様に


いざ執務スペースを覗いてみると、とても印象的なのが、横一列に全社員の机が並べられていること。パーテーションや仕切りなどもなく、互いの顔が見えるつくりが特徴的です。背中越しではなく、面と向かって互いの状況がすぐに分かる状態を作った点がこだわりポイントだそうです。

鍋野社長いわく、新オフィスに引っ越してから社員同士のコミュニケーションが増えたとのこと。「これまで以上に活発な関わりが生まれたり、社員自らいろいろなことを発案してくれるようになったんです」。例えば、社名変更やオフィス移転の案内をHPに掲載する予定はあったものの、想像以上に社員たちが主体的に動いてくれて、社長の想定を超えるリニューアルが施されたそうです。


やわらかな雰囲気が印象的なミーティングスペース


新オフィスの構想を練るにあたっては、全社員からアンケートを取り、なるべく要望を反映できるように配慮をしたそう。例えば、ウォーターサーバーや観葉植物などは社員からの希望を受けて設置されました。

また、全体的に木目素材や緑などナチュラル系の要素をふんだんに取り入れているのは、1日中PCに向かって作業に打ち込む社員たちのことを考えているからこそ。リラックスできる環境のなかで、気持ちよく仕事に取り組んでほしいという社長の思いを感じました。


創立10周年に向け、新たなBeansの出発点に

社長室にもこだわりのしかけがたくさん


次に、こだわりが満載の社長室も見せていただきました。まず、デスクはモンキーポッドという木の一枚板を使用。そして打ち合わせ用の丸テーブルは、モンキーポッドの丸太を使っているそうです。昔から家具が大好きだったという鍋野社長。大阪府内の工作所に相談をし、自ら工場に足を運んで素材を選んだそうです。「『社長なんだから、もっと立派な部屋にいてください』と社員たちが言ってくれたんですよ(笑)。その言葉に甘えました」。

ちなみにこのモンキーポッド、かの有名な日立社のCMで使われている「この木何の木〜♪」の木なんだそうです。枝が広がり、日陰を作り、自然と人が集まる木。社長室も同様に、社員たちが気軽に集まれる場所にしたかったそうです。また、モンキーポッドはマメ科の木のため、まさにBeansにぴったりです。見事なまでのストーリーですが、鍋野社長は小さな部分にまで意味を持たせたかったとのこと。「意味があったほうが愛着も湧きますし、心のよりどころにもなるんですよ」と話します。

尚、Web会議や電話での商談が多いため、社長室は個室になっています。一方で、「社長室にこもっているのは寂しいんです(笑)」と鍋野社長。打ち合わせなどがない時間は基本的にドアを解放しており、オフィス内で楽しそうな話し声が聞こえれば、たまに空いている席に座って一緒に会話を楽しんだりもしているそうです。


カードキーを入れるキーケースにも、社長のこだわりが垣間見える


今回のオフィス移転に際し、入退室管理とセキュリティの強化を目的に、新たにカードキーのシステムを取り入れたBeans。革製のカードキーケースもオリジナルで作り、鍋野社長から社員全員にプレゼントをしたそうです。「ちょっとした取り組みですが、社員のみんなに喜んでもらえたり、少しでも会社に愛着を持ってもらえたら嬉しいですね」。

最後に、鍋野社長に新オフィスの出来栄えをうかがったところ「120点」という高得点をいただきました。「Beansらしい空間を作るために、自分たちでもアイデアを出し合ったりと、とても楽しかったですね。何より夜間の限られた時間で、職人さんたちが頑張って作業をしてくれて期待以上の空間ができました」。

Beansは2025年3月に創立10周年を迎えますが、鍋野社長は「今まで以上に面白いことに取り組んでいけたら」と話します。「オフィス移転は1つのきっかけに過ぎないかもしれませんが、どんなふうにBeansを表現していくか、社員一人ひとりが自分ごととして積極的に考えてくれるようになった気がします」。

鍋野社長の社員に対する想いが随所に散りばめられた新オフィス。ここから新たなBeansが生まれ、育ち、大きな実を結ぶ日もそう遠くない未来だといえるでしょう。


Invitation from 株式会社Beans
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社Beans's job postings
9 Likes
9 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 鍋野 真也's Story
Let 鍋野 真也's company know you're interested in their content