11月17~19日の3日間で、弊社の拠点である愛知県西尾市で市役所の中で、福祉マルシェが実施されました。
キーパーソンである弊社の大村に色々と話を聞いてみました!
Q.この福祉マルシェはどのような想いや経緯があって行われましたか?
今回で第2回目になるマルシェのコンセプトは障がいのある方をもっと地域に知ってもらうための【啓発活動】と各施設を利用している障がいのある方の【就労訓練】を目的に開催させてもらいました。
もともと市役所のある庁舎内では物販などは禁止事項になっているため、いろんな制約がありましたが、今までこの場で障がいのある方たちのマルシェが開催されたこともなく、またコロナ禍で各々の事業所が出店をする場所もなくなっていて、個々の事業所だけではなく、同じ地域で一緒に活動する事業所間の横のつながりも作るために、初回の時は約1年かけて自治体と交渉や打ち合わせを繰り返したり、また各事業所にあいさつ回りなどをしながら開催までこぎつけました。
Q.開催期間中の様子はいかがでしたか?
前回と今回を通して思ったのは、予想以上に多くのお客さん(市役所に用があってきている人)がいたということです。
お客さん自身が福祉(障害者福祉)に興味を持っている方も多く、各事業所ごとに作成したパネルや事業所紹介などをしっかり読んでいただいたり、自治体が発行している福祉ハンドブックも持って帰られる方もたくさんいました。
各事業所のスタッフさんや利用者さんも他の事業所でどんなことをやっているのか聞きに行ったり、パネルを見たりなどそれぞれの繋がりが新しく出来たりもしていました。
Q.piece for youとして、地域にどんな貢献をしていきたいですか?
自法人のコンセプトとしては地域で一番を目指すのではなく、地域に必要があるサービスを提供することを目的としていて、今後も地域にこういうことあったら困っている人たちが少しでも気持ちよく過ごせるなって思えるようなサービスを提供し続けていきたいです。
今回はまずはこういう活動をしっかりと知ってもらう事で、福祉サービスなどを知らずに困っている人たちに少しでもリーチが出来たらいいなと思って開催したことが始まりになるので。
これからも今の地域をより良くするために今出来ることを継続しつつ、地域や周りの声を聴きながら、今後の活動に活かして行きたいです。